あれだけ苦労して得られたものが、なんだかおちょくられているようなので、もう一度だけ最後に考えみたw
結局のところ和声法の注意ポイント185平行で、多くのミスは5度で、コードの第5音なら全ての第5音の動きだけ注意すればいいことです。
他8度もたまにあるにせよ、 たったそれだけのためにあれだけ大袈裟なことになっている訳ですw
結局のところ、和声法とはなんだったのか。
ただのインバージョンだけなら弾いて覚えるほどのことでもない。すでにインバージョンくらい当たり前にやっているので、平行移動と第5度の動きに注意とすればいいだけになります。
しかし、ながらあれだけ大袈裟なことになっているのは、それだけ指定された弾き方が、良いサウンドをさせるなら方法であるなら、注意ポイントに気をつけて素直に弾き方を覚えるだけです。
●和声法の教える弾き方とは
とにかく弾き方を教えていることだけは確かなので、今一度弾き方をおさらいして置き、第5音の動きには注意してインバージョンで弾きたいと思います。
あと昔、まとめたものを拾い出して置き、弾くときの参考にしたいと思います。
●カデンツルール
・3度上がりは行わない。
3度上り:2461
・2度下りは一部を除き(65、215)使わない。
2度下り:21、54
・設定できる和音
Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ=Ⅰ6、Ⅳ=Ⅱ6、Ⅴ、Ⅵ=Ⅳ6、Ⅴ6
Ⅰ→Ⅱ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ
Ⅱ→Ⅴ
Ⅲ→Ⅳ、Ⅵ
Ⅳ→Ⅰ、Ⅱ、Ⅴ
Ⅴ→Ⅰ、Ⅵ
Ⅵ→Ⅳ、Ⅱ、Ⅴ
●重複ルール
・第5音は、内声(アルトとテナー)にオクターブで重複させない。
・第3音は、内声(アルトとテナー)にオクターブで重複させない。
転回なし
Ⅰ=根音
Ⅱ=根音
Ⅲ=根音
Ⅳ=根音
Ⅴ=根音
Ⅵ=根音+第3音
第一転回系 6
Ⅰ6=根音+第5音(バス重複NG)
Ⅱ6=第3音
Ⅲ6=必要なし。
Ⅳ6=根音+第5音(バス重複NG)
Ⅴ6=根音+第5音(バス重複NG)
Ⅵ6=必要なし。
第二転回系 64
Ⅰ64=第5音(バス重複OK)
Ⅳ64=根音+第5音(バス重複OK)
Ⅴ64=根音+第5音(バス重複OK)
❗️注意点。
第5音バス重複NG。3バスなんで当たり前w
上記は理論的に数値を並べてわかり易くしました。
ケーデンスと規則を考えれば、上記から使うのは実はとても少ない。
Ⅰ|Ⅳ=1
Ⅰ|Ⅴ=5
Ⅰ|Ⅵ=16
Ⅳ|Ⅰ=1
Ⅳ|Ⅱ=46
Ⅴ|Ⅰ=5
Ⅵ|Ⅱ=6
Ⅵ|Ⅳ=16
上記から全体を考えながら無理な動きは排他する。
👍第5音保留音
下線の15は、第5音の保留音なので、保留しているなら心配無用w
日々の練習課題に追加。
結局のところ、和声法とは弾き方を教えてくれているだけで、特別な意味はありません。
そして和声法は、弾かないと何も得られないものなら、和声法だけでしばらく弾いて、習得してみたいと思いますw
あとやはり弾き方を教えてくれているものであれば、素直に弾いて楽しむだけw
確かに素晴らしいサウンドはしますのでw
第5音の動きも、気がつくまで、しばらく和声法だけで遊んでみたいと思います。まあそれだけでも十分素晴らしい響きなので、使えるようになれば尚更いいのでw
もちろん毎日の日課をこなしてなので、最近はもうこれ以上追加するのは無理なので、理屈は辞めておこうと思いますw
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