2016年12月28日水曜日

ビートキープとリズムと運指について考察してみる

リズムが悪い、ビートキープができない、もたつく・・・・

悩ましい問題です。

よーく考えてみたら、ただ単に指が動かないから、指がついて行かないからなんでは?と言う考えにたどり着いた。

指が動かないからリズムがもたつくだけである。


そもそもリズム感の無い人などいない。
メトロノームに合わせて4拍打てれば問題ない。
 4拍の倍で8拍打てれば全く問題ないのである。

結局、

ビートキープやリズムについて、単音、2音だけをキーボードで叩いてみたら、問題ないはず、スケールを上がり下がりだけを繰り返すだけなら問題ないはず。


これができるのであれば、リズム感が悪いわけではないことになる。

単音でリズムが掴めない人などそうは居ないなずである。

そうなるとやはりただ単にフィンガーリングがもたついているだけになる。

フィンガーリングがもたつくとは、やはり指が動いていないことになる。


基本的に基本運指を忠実に守るところから始める。
http://piano-fingering.org/


全ての運指を考えた場合、共通する点を考えてみる。

1パターンは、親指、人差し指、中指まで行き、親指に跨ぐ動き。
2パターンは、薬指まで行き、親指に跨ぐ動き。

逆も同じである。親指から中指に跨ぐ動きと親指から薬指に跨ぐ動き。

この上りと下りの4つを徹底的に反復練習する。


フィンガーリング訓練をするのであれば、ワンスケールだけ、または2つくらいのペンタトニックを循環コード上で延々に繰り返して運指が楽にポジション、運指がスムーズに動くように工夫すればいいのではだろうか?

2つで飽きたら3つ4つでもいいが、とにかく循環コードをバックに、スケールを繰り返し弾いてみる。


2016年12月17日土曜日

カッコいい音楽=正確なビート+正確な音=カッコいいフレーズ

カッコいい音楽とは、すべての楽器の音が整ったビートで演奏された音楽。
フリースタイルがカッコいいという人は別でお好きにどうぞw

基本的に音楽はビートが揃っていればそれなりに聞こえる。

アドリブは、何も考えずとも、基本スタイルは、とにかく8分音符命であるw

ビートを刻んでいるのは、ハイハットを良く聞いてビートを合わせる。

音楽はビート命であり、遅れることは許されないルールがある。
何が何でもビートキープは第一目標にするべきであり、何かを犠牲にしてでも、ビートキープしなければ、カッコよさが台無しである。


カッコいいフレーズとは、正確なビート+正確な音であり、メカニカルでもカッコよく聞こえるのは、正確な音の選択がなされているからである。

ダラダラペンタトニックだけを弾いていても分かるように、ビートが外れたものはカッコ悪く聞こえる。
ビートが整っていれば、ペンタトニック一発ものでも、がっちりハマっていればカッコよく聞こえる。


マイナスワンで、自分が演奏しているものを録音して確認してみよう。
カッコ悪く聞こえるものは、ビートがズレている、ビートがまばらなはずである。
ビートキープだけを意識して、簡単なワンスケールだけで録音して聞いてみるとすぐに分かるはずである。






ビートキープする練習方法

簡単に言えば、8分音符で、4音、8音の譜割りがわかり易いビートを永遠に繰り返す練習をすればそれなりにすぐにビートキープはできるはず。慣れて来たら、3連符、6連符に挑戦する。

マイナスワンは、ブルース進行でも2-5-1でも好きなものを選択。
使うスケールは、ペンタトニック1つからで十分
ハイハットを常に聞いてビートキープ

STEP1 : 8分音符で、4音
STEP2 : 8分音符で、8音
STEP3 : 3つ音で3連符
STEP4 : 6つの音で6連符

STEP5 : 8分音符で、5音

あとの組合せは16音符でも、連符でも7音でも、9音でも何でも良い。


もちろん慣れて来たら、使うペンタトニックを複数にする。

フレーズの区切りとアドリブツボ

・頭や小節の区切りでスタート音、ペンタトニックを決めてみる。
・連続して弾き過ぎない。呼吸ポイントを設ける。


ビート練習が終わったらメカニカルフレーズ練習方法

メカニカルの練習はフレーズ集を買うよりも、自分で考えながら作らなければ意味なし。

フレーズの作り方のヒントは、ジェリー・バンガンジー本にあるように、上下上下とコマンドのように覚えればいいだけである。

ただし、考え方や書くのは簡単ではあるが、かなり練習が必要。


2016年12月9日金曜日

Cubase 9は64bitのみ・・・さよなら32bit VSTは勿体ない

早速、アップグレードしてましたが・・・

64bitのみになるので、もちろん32bit VSTは終了です・・・・
これは6年前(すでに6年か・・・早い)のver6の時にPowerPC版VST切り捨て体験しましたが、かなり勿体ないくらいにバシバシ純正VSTが切り捨てられてしまったことを思い出します。

なんかVSTが少なくなったと思ったら、そう言うことでしたw
  
VST Bridge
https://japan.steinberg.net/jp/support/support_pages/vst_bridge.html

終了かー・・・勿体ない。

どうしようか。
アップグレードしたんで、もちろん8.5も当然、動きますが、やっぱりそこは、FL studioと併用して動かせば良いかと思います。

ReWireクライアントを使えば、問題なしですが、正直こんなに持っていても、ほとんど活用したこともなく、ただ購入し続けているだけみたいなw

本当に無駄遣いです。

しかし、私はまだ本気を出していないw
ただし、私がしたい音楽はジャズなんで正直ほぼ必要ない?w


Cubase9で良くなった点
8.5から採用された、画面がわかり易く、見やすくなった点。
これだけで十分価値あります。
画面がすっきりして、わかり易くなった感じです。

悪くなった点。
やはり32bit VSTが全滅。
おまけに、32bit無くなり、改悪状態にも関わらず、アップグレード代が高くなった点


やっぱりどこかで、切り捨てられるにせよ、高いのは勘弁です。
他の製品と併用させるので、すでにProからArtistに降格させてしまいました。


しかし、FL Studioが気に入った点は将来永久無料バージョンアップの点でしたが・・・
実はプラグインで結局はお金が掛かりますw

今回の目玉は、TB-303のようなプラグインでしたが、これがやっぱり面白そうなので、購入w
結局、実質アップグレード代払っている。

Transistor Bassが面白いです。
ただし、VSTではなくFL Studio上でしか動きません。

Cubase9はサンプリング機能。
なんで今頃サンプリング?Ableton Liveを追従した形でしょうか。
やはり少々時代遅れを感じるDAWです。

Fl studioは以前からサンプリングは備えて、今回TransistorBass。
やはり時代の移り変わりを感じさせてくれるDAWです。
TB-303の復刻版が出たばかりですが、全然、TransistorBassの方が使いやすい。





2016年12月7日水曜日

Mode Blues 分析(Mr.P.C)

MODE Bluesについて分析してみる。

Mr.P.Cは12小節のCmブルースです。



コード進行は特に触ることなく、そのままですが、ブルースらしくない、JAZZコードを弾くことにします。

バッキング

とにかく全てのコードのルートはベースに任せて、抜きます。
抜いた音にテンションを追加します。

なんでも使える9thを追加。

Cm79 = bE△7

bE△7 |bE△7 |bE△7 |bE△7 Edim|

Fm79 = bA△7

bA△7 |bA△7 |bE△ |bE△7 |


7thコードなので、R+5度も抜いて、6thを追加。

bA7 = bA6on#F or bA69on#F

G7#9 = Gb6onF or Gb67#9

|bE△7 |bE△7 G7#9|


全部まとめると

bE△7 |bE△7 |bE△7 |bE△7 Edim|

bA△7 |bA△7 |bE△  |bE△7    |

bA6on#F|Gb6onF|bE△7 |bE△7 G7#9|


これの繰り返しをテンポ240で10分間もソロされたら苦痛そのものですw

右手のコードを弾きながら、左手でRootと5度の伴奏弾きをしてみましょう。
何とも心地の良い響きになるはずです。

ブルースではなく、どことなくボサノバっぽい響きになる気がしますw

ウォーキングベース

基本的にRootと5度を適当に行ったり来たりw
拍の頭にRootを置いて適当にスケール音やアルペジオを弾くだけ。

テクニック的にはクロマティック的に全音上がって半音で下り元の音へ行き、アルペジオで飛ぶみたいな適当でも、頭にRootをきっちり押さえるだけで、それなりになる。

極端に外さないために、Rootをスタートして5thに向かって行くように弾く。
ブルースなんで、経過にブルーノートを入れるとカッコいい。Cm=F#、Fm=B
blue noteはコード分けする必要なく、双方で使える。

カッコいいベースは毎回同じサイクルを繰り返す。やはり変に動き回ったり、すべて異なるサイクルよりもベースは固定ラインの方がカッコいい。

ただし、毎回同じフレーズで10分間ソロをされると音数が多い分、バッキングよりも苦痛w


アドリブソロ

ブルースなんで、もちろんブルーノートスケール。
ただし、ブルースのようにブルーノートオンリーではなく、テンション混ぜしたジャズブルーノートを使う。

Blue note scale
Cm=F#
Fm=B

コード分けする必要なく、もちろん共通で使える。

b3 penta + bluenote
b7 penta + bluenote
b6 penta + bluenote
4 penta + bluenote
b2 penta + bluenote
b5 penta + bluenote


これだけでかなり十分jazzな響きになります。

CmとFmの重複を合わせると

Cm = Fm
b3 = b6
b7 = 4
b6 = b3
4   = R
b2 = b6
b5  = b2

Fm = Cm
b3 = b6
b7 = b3
b6 = b2
4   = b7
b2 = b5
b5  = 7



W bluenoteのアウト感 special penta

7 penta
2 penta
6 penta
3 penta

Cm= Fm
7 = b5
2 = 6
6 = 3
3 = 7

アウトを使うときは一気にねじ込んで、すぐに半音上のPENTAに逃げてホッとすることw

コルトレーンが、アドリブの途中と最後にCメロディックマイナースケールを上って弾いています。

Cm=Cメロディックマイナースケール上り

5度から弾いてちょっと変わったニュアンス
G、A、B、C、D、Eb、F、G


6度から弾いてちょっと変わったニュアンス
A、B、C、D、Eb、F、G 、A

同じような考え方で、Fメロディックマイナーも使えます。

bebop in version Chord Melodic Minor Mode(Super Locrian Scale)

なんかこのころのコルトレーンのアドリブは、Super Locrianだけっぽい。

と言うことで、
Cm7はC Super Locrian(BCDEbFGA)
Cm7はBb Super Locrian(ABbCDbEbFG)
Fm4はF Super Locrian(EFGAbBbCD)
Ab7はDb Super Locrian(CDbEbEGbAbBbC)
Ab7はAb Super Locrian(AbABCDEF)
G7はG Super Locrian(GAbBbBDbEbF)
G7はC Super Locrian(BCDEbFGA)


コルトレーンのMr.P.Cはお手本のようなSuper Locrianだけで演奏されているっぽい。
と言うことで、相変わらずの私のドヘタ適当アドリブw
とりあえず、練習してないので、コードに合わせて3つのLocrianだけ弾いてますが、それっぽくなるので、大筋当たっていると思うw
コードに対して厳密に、フルで各スケール対応できれば、がっちりハマる気がするが、要練習。時間が必要。
でアドリブするとそれっぽくなるが、Pentatonicと次世代モード感を出したいので、さらなるMODE学習は続くw


=====================

●トニック系マイナーリハモ

もう一度、トニックマイナーを意識して、マイナーブルースのMr.P.Cを考えてみる。
トニック系はマイナーリハモは回転形が主。

Cm7=EM7

MajorコードにはLydianサウンド

EM7=D minor Penta
Fm7=A♭M7

Cm6=Am7(♭5)

Modeコード=A♭ Diminish
Modeスケール=CのB Diminish

結局2つとも同じDiminishです。

DiminishのMajor ♭2nd pentaは11'356'

Modeコード= A♭ Major ♭2nd penta
Modeスケール= B Major♭2nd penta

これも2つとも共通のペンタです。

-----------------------

Fm7=A♭M7

MajorコードにはLydianサウンド

A♭M7=G minor Penta

Fm6=Dm7(♭5)

Modeコード=D♭ Diminish
Modeスケール=FのE Diminish

結局2つとも同じDiminishです。

DiminishのMajor ♭2nd pentaは11'356'

Modeコード= D♭ Major ♭2nd penta
Modeスケール= E Major♭2nd penta

これも2つとも共通のペンタです。

-----------------------

Ab7=D7

Modeコード=D SuperLocrian
Modeスケール=GのF♭ SuperLocrian

その♭3度のminor pentaは

Modeコード=F minor penta
Modeスケール=A minor penta


G7=D♭7

Modeコード=D♭ SuperLocrian
Modeスケール=G♭のF SuperLocrian

その♭3度のminor pentaは

Modeコード=E minor penta
Modeスケール=A♭ minor penta


超簡単まとめ

bE△7 |bE△7 |bE△7 |bE△7 Edim|
D minor penta

bA△7 |bA△7 |bE△  |bE△7    |
G minor penta   |D minor penta

bA6on#F|Gb6onF|bE△7 |bE△7 G7#9|
ForA mP|EorAb mP|D minor penta

もちろん上記以外の通常のコードトーンのペンタも使えば、テンション系はより引き立ちます。
上記はトニックマイナーのみの考え方ですが、ブルースは時にⅤ-Ⅰ解釈しますので、CmはFmに解決するドミナント解釈することがあるので、節の最後にドミナント系ペンタを追加したり、Edim、最後のG7b9のペンタを追加したり、あとはSuper locrian使う。またアウトするpentaを意図的にぶっこむなどなど

頭で考えても、実践ではなかなかできません。
そこは楽器の練習が必要。
中身のある練習をして一気に上達して、新しい音楽の創作と新しい音楽表現を模索しましょう。
楽器の練習だけでも大変なのに、無駄な時間を失っている暇はありませんw

===================


Pentatonicと次世代モード感を出したいので、さらなるMODE学習は続くw

逆張りがん対策 乳がんルミナールタイプは、女性ホルモン エストロゲンが増加を促進する仕組みなので、エストロゲンを押さえることが重要。タモキシフェン長期服用、エストロゲン増加防止対策について

乳がんサブタイプのルミナールタイプ対策は長期的なホルモン治療がかなり有効という事で3つのことを守っていこうと思います。 〇乳がんエストロゲン増加対策 ・ホルモン治療薬タモキシフェン服用 ・女性ホルモン増加防止対策 ・体力アップ、自己免疫力向上の努力 ●長期ホルモン治療の重要性 乳...