2017年3月31日金曜日

全く練習しない日が続いても、楽器が身に付けて行く練習方法を考える

肉体労働のバイトに明け暮れた3週間後。

全く練習していませんw

仕事が終わり、帰宅するとぐったり。
すぐに眠り、朝5時半に起きて、現場に行きます・・・

練習などできるはずがなく、寝て起きて仕事の繰り返し。
そんなことは人生で普通にざらにあること。

丸3週間、全く練習しないで、楽器をコントルール、楽器の演奏が身につく練習方法は絶対的に必要です。

前回の身につく練習の効果は抜群でした。

身につく練習と身につかない練習

メカニカルフレーズを身に付ける練習をまとめる

1.スケールの中で、スタート音を決める。
2.スタートから4音で区切る。

メカニカルをエニーキーに対応させる方法は

1.1音だけ半音ズラす。

たったこれだけでした。


私の経験上、正直、細かい事を毎日積み重ねたところで、練習をしなくなったらすっかり忘れてしまいますw
人間なので、当たり前のことです。

できるだけ、シンプルにして単純作業化することで、その中で成果を残せるようになるのです。


メッキが剥げるとはまさにそのことですw
実力ないのに、表面だけ奇麗に仕上げたメッキ仕上げみたいな。

純金99%とメッキでは、天と地の差があります。
表面をコーティングするよりも、中身である根幹にあるものを大事にすることです。


2017年3月21日火曜日

和声法攻略法

和声法攻略のための秘策。

移動ドは数値化。

数値化で覚えること。
いろいろ考えるよりも、根音から3度だけで良い。
根音1、3、5
基本3和音は3音だけを考えれば、すべてを135で考えることで保留音にも関わってくる。

●保留音

246
  468
    683
      835
        357
          572
            724
              246

●バス
14(64)
25(64)
51(64)
----
4th


31(6)
42(6)
64(6)
----
3rd

7=Ⅴ(6)


●ソプラノ

4=24
6=246
2=25
7=5
1=468
5=15
3=16

●回転系
Ⅵなし。
64はⅠ、Ⅳ、Ⅴ経過音

●重複

回転なし基本バス、Ⅵのみ根音+第3音

第一回転は基本バス以外。Ⅱのみバス。

第二回転はバスと根音だが、Ⅰのみバス。




●ケーデンスとバスとソプラノ配置

ケーデンス、バス、ソプラノごときに悩んでいる時間はありません。

回避できるところは、回避で同じコード押しをしましょう。
とにかく楽することをしないと、あとで痛い目に遭うのは自分自身w
天才でもない限り、連続のオンパレードでも良いかと。

●開離と密着

開離は一音飛ばし、密着は続けて書く。

そこで決め手になるのが、バスとソプラノですが、必ず反行した動きになるので、次の音は既に機械的に決まっています。すべて数値化して書いてしまえばいいだけです。

バスならテノールとアルト書く、ソプラノならアルトとテノールを続けて全部数値化して書いてしまう。

無理な動きなら一から考え直す。

全体に下がっているので有れば、下の位置から始める。すべては反行。


瞬時で、その音が何であるか決定できる暗記ポイント。
問題は、その後のバスに逆行配置が時間がかかる。
密集、開離は十分に取る。
一通り中埋めしたら、自己チェック。

バス課題

1=Ⅰ、Ⅳ(第二転回、冒頭のみ)
2=Ⅱ、Ⅴ(第二転回、TDTサンドイッチ)
3=Ⅰ(第一転回)
4=Ⅳ、Ⅴ7、Ⅱ(第一転回)
5=Ⅴ、Ⅰ(第二転回)、Ⅲ(第一転回
6=Ⅵ、Ⅳ(第一転回)
7=Ⅴ(第一転回)



ソプラノ課題

1=Ⅰ、Ⅳ(4度)、Ⅵ(2度)
2=Ⅱ、Ⅴ(4度)
3=Ⅰ、Ⅵ=Ⅲ(4度)
4=Ⅱ、Ⅳ、Ⅴ7、Ⅵ(246)
5=Ⅰ、Ⅴ(4度)、Ⅲ
6=Ⅱ、Ⅳ、Ⅵ(246)
7=Ⅴ
 
●バス
4度系
14(64)
25(64)
51(64)

3度系
31(6)
42(6)
64(6)

7=5(6)

●ソプラノ
4=24
6=246
2=25
7=5
1=468
5=15
3=16


ソプラノドミナントモーションの注意点

D1|T1=ⅤⅠ6
D3|T1=ⅤすべてOK
D5|T1= NG
D5|T3=ⅤⅠorⅤ6Ⅰ=Ⅰ6NG
D8|T3=Ⅴ6ⅠorⅤⅥ
D5|T5=ⅤⅠ6だけ
D8|T5=ⅤⅥNG


暗記方法は、4度上と64=2度追加(国道246)


・設定できる和音

Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ=Ⅰ6、Ⅳ=Ⅱ6、Ⅴ、Ⅵ=Ⅳ6、Ⅴ6

Ⅰ→Ⅱ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ
Ⅱ→Ⅴ
Ⅲ→Ⅳ、Ⅵ
Ⅳ→Ⅰ、Ⅱ、Ⅴ
Ⅴ→Ⅰ、Ⅵ
Ⅵ→Ⅳ、Ⅱ、Ⅴ


転回ルール

・Ⅵは転回しない。 

第一転回系 6

Ⅰ6=特に制限なし
Ⅱ6=特に制限なし
Ⅲ6=特に制限なし
Ⅳ6=特に制限なし
Ⅴ6=特に制限なし
Ⅵ6=全く使わない。


第二転回系 64

Ⅰ64=Ⅴへの前提(Ⅰ64-Ⅴ)としてのみ使用される。また、経過音もあり(Ⅳ-Ⅰ64-Ⅳ)トニックの第2転回に先行するコードはサブドミを設定する。
Ⅱ64=通常使用されない。
Ⅲ64=ほとんど用いられない。 
Ⅳ64=曲の冒頭のみ。(Ⅰ-Ⅳ64-)
Ⅴ64=経過音のみ使われる。(Ⅰ-Ⅴ64-Ⅰ)
Ⅵ64=全く使わない。


重複ルール

転回なし

Ⅰ=根音
Ⅱ=根音
Ⅲ=根音 
Ⅳ=根音
Ⅴ=根音
Ⅵ=根音+第3音

第一転回系 6

Ⅰ6=根音+第5音(バス重複NG)
Ⅱ6=第3音
Ⅲ6=必要なし。
Ⅳ6=根音+第5音(バス重複NG)
Ⅴ6=根音+第5音(バス重複NG)
Ⅵ6=必要なし。

第二転回系 64

Ⅰ64=第5音(バス重複OK)
Ⅳ64=根音+第5音(バス重複OK)
Ⅴ64=根音+第5音(バス重複OK)
Ⅵ64=必要なし。



●中埋め配置

・出だしスタート時の開離、密集配置の見極めを間違えると手詰まりになる。

バス課題の場合、バスが4小節先まで上行ならば、スタートは可能な限り開離配置。逆にバスが下行ならば密集配置する。
ソプラノ課題の場合、バスの逆で、上行なら密集、下行なら開離。

中埋めに時間を取られることが多いので、できるだけシステムテックに配置するようにルールを決めて置く。


基本3和音は3音だけを考えれば、すべてを135で考える。

   順   上行         下行
1=135=135、153=135、153
4=461=146、164=164、146

保留音は、1-1と4-5のみ

1=135=135、153=135、153
4=135=513、531=531、513

-----------------------------------

1=135=135、153、315・・・5
6=613 =136、163、316・・・6

6=613=613、163・・・3
4=461=614、164・・・4

14以外は下行なし。

1、隣を見て、まずは保留音を配置する。
・上記表から、バスとの関係を考慮して、配置する。
14の場合、バスが離れているなら、保留音はソプラノに持っていき、バスが近いならば、保留音は中に入れる。

 2、バス、ソプラノを反行させて重複音を配置する。
・バスの重複、または転回=根音、5度の重複を反行させて配置する。

無理ならすぐにコードチェンジして、楽な方法を探す。

2-5よりも4-5

など 動きに制限が厳しいものは、初めから選択しない。

※和声法は音楽ではなく、クイズに近く、その方法しか答えはないので、全く面白くないことを正しく認識して置きましょうwそのため、みんな嫌いですw


バス課題の場合、上記でケーデンスとソプラノを決める。中埋める。

ソプラノ課題の場合、上記でケーデンス決定して、バス。

バスもソプラノもお決まりの数値で。
これもやはり上記の数値でお決まりケーデンスに合わせてサクサクと決めてしまう。

あとは中を埋めるだけ。

簡単?簡単!簡単?!


● 誤修正


・自己チェック
 譜面の段落をサクッと通してチェックする。

・まずは、禁則1度、5度、8度重複。
同じ段落の場合は、5度は1線間、8度は2線半間の連続を確認するとすぐに分かる。

・問題は、2段またぎのチェック方法。
下段から上りを見る。
5度は、下段上部のファから上、下段ファなら上段ド。
ファ=ド、ソ=レ、ラ=ミ、シ=ファ。

・下段と上段のオクターブを超え平行移動
Ⅴ-Ⅵ進行でバスとソプラノが並行上昇する場合に注意!
見落としガチ

・転回系バス重複

・次に、ドミナントモーション系

増4度は、1線半(FとBの含む場合は1線半) +#

音が飛びすぎたもの、離れすぎたものは辞める。
長短7度の跳躍はNG
7度以下厳守。

2017年3月11日土曜日

身につく練習と身につかない練習

メカニカルフレーズ練習をしていて身につく人と身につかない人の差がでるのは、意識しているか、否かです。

これまで身につかない練習を数々してきた私の失敗を言うと、ただ弾いているだけ、指が勝手に弾いているだけの意味のない練習はすぐにでも辞めるべきです。

どんな人間でも、慣れると何も考えずに、勝手に指が動き、弾いてくれます。

そんなことは、反復練習を繰り返せば誰でも自然に、簡単と身につくことです。

しかし、そこで終わる人では、何も身につかずに終わるのです。

その先に、あるものを考えてみてください。

分からなければ、分かるまで永遠に同じフレーズを練習することで、見えて来ると思います。

いま行っている練習が永遠に自分の中で、役に立たせることが出来るか、否かになります。

フィンガーリング練習で、指が動けばいい程度にしか考えていない、身につかない練習では、サボり始めた途端に、すぐにその指は動かなくなってしまいます。

では、運指法で、指番号まで完璧にする練習をすると言っても、そんなことは時間が経てば、すっかり全て忘れてしまっています。


ここまで言うと、薄々気が付いてきた人が居るように、時間が経過しても、残る練習が身につく練習になるのです。

残ると言っても、複雑なこと、筋肉の動きなどと言うものは、正直、時間の経過とともにすべて忘れてしまうのです。

次々に新しいフレーズに挑戦したり、難しいフレーズに挑戦する練習が、意味があると思いますか?

どんなに複雑なフレーズでも、時間をかければ指は勝手に動きます。
速く弾くことも誰にでもできます。

何も考えなくても指が勝手に動くのです。

パッパラパー状態でも指が勝手に動くのですからw

しかし、それだけで終わります。


今している練習を自分の身につく練習方法に変える方法を考えてみる。

時間が経過しても、自分の中に残すための練習方法に変更する。
複雑にすることは簡単ですが、残らなければ意味はありません。
残すためには、物事をシンプルにして、いつまでも忘れないものにする必要があります。

1、フレーズの雰囲気を考える。

2、スタート音でミニマル単位に区切る。まとまりで考えない。

3、スタート音を一つ飛ばしで、スケールで、ランダムで、オクターブ内で弾いてみる。

4、スタート音を同じ運指で弾いてみる。


上記がある程度できるようになったら、次にワンスケールだけで永遠にアドリブしてみる。
面白いように身に付いて居るのがわかると思います。

そこで、スパイスである経過音を加えることで、飽きがこないサウンドになるはずです。
スパイスの経過音はCmペンタならブルーススケールになるF#。ビバップスケールのb6にあたるBです。

そしてもうワンスケール追加のEbをDにするだけでGmペンタに早変わりです。スパイスはC#とF#です。

スパイストーンはM7thと#4thです。経過音にせずに頭に持ってきたり、ロングトーンで雰囲気を確かめてみると気持ちの良い明後日のアウトな感じのテンションがわかるはず。

2017年3月9日木曜日

超簡単 基本和声法のまとめ

とにかく暗記の多い、和声法を簡潔明瞭にまとめて簡単に暗記できるようにする。


●開離、密集ルール

・出だしスタート時の開離、密集配置の見極めを間違えると手詰まりになる。

バス課題の場合、バスが4小節先まで上行ならば、スタートは可能な限り開離配置。逆にバスが下行ならば密集配置する。
ソプラノ課題の場合、バスの逆で、上行なら密集、下行なら開離。

開離は一音飛ばし、密着は続けて書く。

そこで決め手になるのが、バスとソプラノですが、必ず反行した動きになるので、次の音は既に機械的に決まっています。すべて数値化して書いてしまえばいいだけです。

バスならテノールとアルト書く、ソプラノならアルトとテノールを続けて全部数値化して書いてしまう。

無理な動きなら一から考え直す。

全体に下がっているので有れば、下の位置から始める。すべては反行。


配置基本ルール

・バスが隣同士のテナーを超えてはいけない。 
・バスとテノールは12度までは許される。
・上3声は、オクターブは超えないように配置する。
・Ⅴ7(属7)のみ第5音を省略する不完全形がある。

・Ⅲはほとんど使わない。不安定(テンション)になるため基本和声法では使わない。
・Ⅶは考える必要なし。(転調時のみ使用)

連結ルール

・共通音がある場合
共通音を同じ声部に保留し、他の音はなるべく近い音に進行させる。
 
・共通音がない場合
バスの動きに対して、上3声を反行させる。

全てはこの2つのルールに従い進行することになる。
このシンプルなルールが私たちを苦しめるw
しかし、このルールがすべてのミスから解放してくれる要でもあり、本当に和声法の困難なポイントでもあるが、慣れれば・・・どうかな?

・Ⅴの前のコードから属7は必ず下行で進行。

・Ⅴ7(属7)の場合
第3音は短2度上行して主音に進行。
第7音は短2度(長調)または長2度(短調)下行して、主音の第3音に進行。

・Ⅱ-Ⅴでは共通音を同一声部に置かず、下行させる。根音は上昇させる。

・Ⅴ-Ⅵの連結は、Ⅴの第3和音(Ⅶ)導音はバスと並行させて上昇させる。(ただのドミナントモーションなんでⅠと同様に注意する)ほかの音はもっと近い音に下行させる。
下段と上段のオクターブを超え平行移動の!158並進行要注意!

・Ⅲ-Ⅳの連結は上三声をバスに反行させる。

●転回ルール

・Ⅵは転回しない。

第一転回系 6

Ⅰ6=特に制限なし
Ⅱ6=特に制限なし
Ⅲ6=特に制限なし
Ⅳ6=特に制限なし
Ⅴ6=特に制限なし
Ⅵ6=全く使わない。


第二転回系 64

Ⅰ64=Ⅴへの前提(Ⅰ64-Ⅴ)としてのみ使用される。また、経過音もあり(Ⅳ-Ⅰ64-Ⅳ)
Ⅱ64=通常使用されない。
Ⅲ64=ほとんど用いられない。
Ⅳ64=曲の冒頭と終息のみ。(Ⅰ-Ⅳ64-)
Ⅴ64=経過音のみ使われる。(Ⅰ-Ⅴ64-Ⅰ)
Ⅵ64=全く使わない。


重複ルール

転回なし

Ⅰ=根音
Ⅱ=根音
Ⅲ=根音
Ⅳ=根音
Ⅴ=根音
Ⅵ=根音+第3音

第一転回系 6

Ⅰ6=根音+第5音(バス重複NG)
Ⅱ6=第3音
Ⅲ6=必要なし。
Ⅳ6=根音+第5音(バス重複NG)
Ⅴ6=根音+第5音(バス重複NG)
Ⅵ6=必要なし。

第二転回系 64

Ⅰ64=第5音(バス重複OK)
Ⅳ64=根音+第5音(バス重複OK)
Ⅴ64=根音+第5音(バス重複OK)
Ⅵ64=必要なし。


ケーデンス

・始まりと最終はⅠ
・最終和音のⅠのソプラノに根音が来ることが望ましい。
 
・Ⅵに先行するⅤ7は必ず完全形

・トニックを決めて、ドミナントを付けて、サブドミを埋める。

・設定できる和音

Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ=Ⅰ6、Ⅳ=Ⅱ6、Ⅴ、Ⅵ=Ⅳ6、Ⅴ6

Ⅰ→Ⅱ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ
Ⅱ→Ⅴ
Ⅲ→Ⅳ、Ⅵ
Ⅳ→Ⅰ、Ⅱ、Ⅴ
Ⅴ→Ⅰ、Ⅵ
Ⅵ→Ⅳ、Ⅱ、Ⅴ


T、D、S機能

T→D→T
T→S→T
T→S→D→T

D→Sは行かない。


終止

・完全終止

ⅤよりⅠに終止する。

・半終止

Ⅴの基本形で終止する。
Ⅰ64の第二転回系で終止する。


・変終止(アーメン終止)

Ⅳ(Ⅳ♭)よりⅠに落着する。


・偽終止

ⅤよりⅥに終止する。


・ポイント
終止のソプラノは第7音から根音へ
Ⅴなら第7音を取り込んでルートに解決する流れで終止感を出す

また密着、開離を整えて同音は揃え、動きを減らす。

バス課題とソプラノ課題


・出だしスタート時の開離、密集配置の見極めを間違えると手詰まりになる。

バス課題の場合、バスが4小節先まで上行ならば、スタートは可能な限り開離配置。逆にバスが下行ならば密集配置する。
ソプラノ課題の場合、バスの逆で、上行なら密集、下行なら開離。

バス課題は転回ルールとケーデンスに任せれば比較的すぐに全体コードは決まるが、あまり安易に決めると行き詰まり、ドツボに嵌まるが、比較的に楽。


問題はソプラノ課題である。

ソプラノ課題は、連結ルールに注意する。
連結ルールの指定でうるさいのはドミナントである。

ソプラノ課題はドミナントに注意が必要。

・Ⅱ-Ⅴ
・Ⅴ-Ⅰ
・Ⅴ-Ⅵ



●試験対策

バスの先の動きを見て、上昇、下降で、思い切った開離、密集で、先細りや末広がりのための、ゆとりを持つ。

試験対策で逃げ道ならば、経過音と同じコードを続けるw
しかし、小節を超えてのSS、TT、同じコードを続けることは避ける。

逃げられない場合は、ほぼ一本道の苦行w
1本道の難問問題にぶち当たったら、固執せずパスしてさっさと次の問題に。


★暗記ポイントまとめのまとめ 

かなり簡潔にまとめたが、上記だけで本当に大変なので、もう少し簡略化する。

・配置

・バスが隣同士のテナーを超えてはいけない。 
・バスとテノールは12度までは許される。
・上3声は、オクターブは超えないように配置する。
・長短7度の跳躍はNG
7度以下厳守。

・連結

・共通音がある場合
共通音を同じ声部に保留し、他の音はなるべく近い音に進行させる。
・共通音がない場合
バスの動きに対して、上3声を反行させる。

・Ⅱ-ⅤはⅤバス上行ソプラノ下行のサンドイッチ

・Ⅴ-Ⅰ、Ⅴ-Ⅵはドミナント解決
・Ⅴ-Ⅵはバスとドミナントの並行上行のジェット気流(ただのドミナントモーションあまりに当たり前なので消すw)
下段、上段の!158並進行要注意!

・転回

Ⅵは転回しない。
第二転回系 64はⅠ=T、Ⅳ=S、Ⅴ=Dのみ使う。


・重複

転回なし
根音=バス=バスと重複

Ⅰ=根音
Ⅱ=根音
Ⅳ=根音
Ⅴ=根音
Ⅵ=根音+第3音

第一転回系 6
第3音=バス=Ⅱ

Ⅰ6=根音+第5音
Ⅱ6=第3音
Ⅳ6=根音+第5音
Ⅴ6=根音+第5音

第二転回系 64
第5音=バス=バスと重複

Ⅰ64=第5音
Ⅳ64=根音+第5音
Ⅴ64=根音+第5音


・終止

・完全終止

Ⅴ-Ⅰ

・半終止

ⅤorⅠ64


・変終止(アーメン終止)

Ⅳ(Ⅳ♭)-Ⅰ


・偽終止

Ⅴ-Ⅵ


暗記はやはり語呂

135=いさこ
246=にーしーろー
461=白い
572=粉に
683=ロク奴さー


何故語呂?
何故か、とっさに出てきません。
何故だろう?とにかく覚えればいいので、語呂でも何でも瞬時に出て来るもので対応w

移動ドで考える事。



上記が和声法の基本知識。

弾くときに心がける。

そこからこの法則を如何に習得していくかを考えていくことにしたい。
まずは和音のインバージョンは数値化することで、エニーキーに対応させる。

Ⅰ=135
Ⅱ=246
Ⅳ=468
Ⅴ=579
Ⅵ=683

なぜ数値化で考える必要性があるか。
そこには暗記のためである。

瞬時に判断するには度数で考えることが必須。

バス課題

1=Ⅰ、Ⅳ(第二転回、冒頭のみ)
2=Ⅱ、Ⅴ(第二転回、TDTサンドイッチ)
3=Ⅰ(第一転回)
4=Ⅳ、Ⅱ(第一転回)
5=Ⅴ、Ⅰ(第二転回)
6=Ⅵ、Ⅳ(第一転回)
7=Ⅴ(第一転回)

ソプラノ課題

1=Ⅰ、Ⅳ、Ⅵ
2=Ⅱ、Ⅴ
3=Ⅰ、Ⅵ
4=Ⅱ、Ⅳ
5=Ⅰ、Ⅴ
6=Ⅱ、Ⅳ、Ⅵ
7=Ⅴ

●バス
4度系
14(64)
25(64)
51(64)

3度系
31(6)
42(6)
64(6)

7=5(6)

●ソプラノ
4=24
6=246
2=25
7=5
1=468
5=15
3=16
・自己チェック
 譜面の段落をサクッと通してチェックする。

・まずは、禁則1度、5度、8度重複。
同じ段落の場合は、5度は1線間、8度は2線半間の連続を確認するとすぐに分かる。

・問題は、2段またぎのチェック方法。
下段から上りを見る。
5度は、下段上部のファから上、下段ファなら上段ド。
ファ=ド、ソ=レ、ラ=ミ、シ=ファ。

・下段と上段のオクターブを超え平行移動
Ⅴ-Ⅵ進行でバスとソプラノが並行上昇する場合に注意!
見落としガチ

・転回系バス重複

・次に、ドミナントモーション系

増4度は、1線半(FとBの含む場合は1線半) +#

音が飛びすぎたもの、離れすぎたものは辞める。
長短7度の跳躍はNG
7度以下厳守。

2017年3月8日水曜日

書く教師と言うだけ教師

重要なことを言って終わるだけの教師がこれまでに多くいることに驚く。

なぜ、書かない?

本当に底意地が悪いとしか思えない。

私が理系大学の講義を受けている時は、黒板は必ず上下スライドタイプ、または黒板に隅から隅まで真っ白にするくらい数式が書いてあったことを思い出す。

数学、物理、工学、専攻の授業は黒板の隅々まで真っ白に一生懸命に教えてくれたことを思い出す。
あの大学の先生たちは素晴らしく教育熱心な人たちであったことに今更ながらに思い出す。

しかし、音楽はどうだろうか?
本当に手抜きとしか言いようがないw

それどころか、書かずに、何故か、言うだけ。
しかも、重要なことをさらっと言って、終わる。

重要なら黒板があるのだから、書いてほしい。

何なのだろうか?

そして音楽大学にはスライド式黒板がない事に驚く。
大学ならスライド式黒板くらい完備して置いてほしい。

本当に、彼らは理系で学んできてほしいw
潜りでもいいので、講義を聴いてきてほしい。

数学を言って終わる先生などまずいない。
必ず数式が黒板いっぱいに書いてあるはずである。
大学は学ぶところではないと言うことは嘘のように熱心に教えてくれたことを思い出す。
本当に頭が下がるほど、一生懸命に教えてくれたことに、今更ながらに本当に驚く。

それが数学と言う学問の歴史なのか、本当に学問の中でも理系だけが本当の学問と言われる由縁なのかもしれない。

知識を勿体ぶって、どうしたいのか?
聴いてない方が悪いと言わんばかりの底意地の悪さは何なのだろうか?
本当に教える気はあるのだろうか?

そんな勿体ぶって、学生たちに良いことあるのか?
悪い事しかないはずである。

落とそうとする意味があるのだろうか?
本当に意味がわからない。

本当に素晴らしい教師の黒板はいつもビッシリで、真っ白で、黒板の使い方も上手い。
所狭しと書かれているのである。

本当に言うだけ先生にはご注意を!

こんなところで書いてもどうしようもないが、ついつい愚痴りたくなる。

私がこのようなサイトで音楽教育情報を載せることは、このブログに書かれているような内容は、音楽の基礎中の基礎であり、本来であれば、義務教育で習うべき項目であるが、音楽の義務教育があまりにも酷過ぎる。私を含め、この程度もできない人があまりに多く存在することと、そして音楽教育の底上げ効果により、もっと面白い音楽が沢山世の中に出てくれば幸いです。

音楽は退化しまくっているのが、現状であり、ちゃんと教育が開かれ、理論・情報が浸透して、もっと面白い音楽が世界中で溢れることを願うばかりです。

また音楽は理論だけではなく、楽器をコントロールするための身体能力と反射神経の訓練に多くの時間が必要のため、基礎教育や理論程度で、時間をロスすることは、ほぼ絶望に近いことを意味しています。音楽はそんな基礎中の基礎で躓いている人がほとんどの気がします。また、有意義な練習方法の選択があまりに多く、多くの情報に惑わされず、楽器コントロールのための練習に何を使えばいいのか?迷ってしまう場合があるが、何を奏でたいかを決めて、その目標に特化した練習をすることで、最短に上達することが出来ると思っています。

ロックやジャズを奏でたい人が、ハノンやクラシックエチュードを勉強する必要は全くないと断言しますw
但し、運指の勉強にはなるけど、まあほぼほぼ要らんと思います。 

Mode、Rockを奏でたい人は、何をすれば良いか?
ペンタトニックのエニーキー対応、そして変形ペンタ、ヘキサトニックやその後の課題は山積みです。

またキーボード奏者なら和声奏法も楽しみの一つ。
ブロックコードは、Diminish連結やらいろいろとまた別の勉強が必要、今後の展開です。本当に楽しみが広がりますねw



ミュージシャンになりたかったら、若さが必要不可欠です。これは絶対必要事項なのです。

音楽というものの良さを自覚して、楽器を演奏したいと自覚するのは、青春期である中学生くらいからです。しかし、その時期からの0スタートでは何もかもが遅いのです。

 幼少期から音楽一家で理論と楽器のすべて与えられて練習している者には足元にも及ばないのです。

そして0スタートでは、並々ならぬ努力が必要です。ましてや習うこともできず、お金もない、楽器すら買ってもらえない人が、青春期から音楽を行うことはほとんど絶望的です。
ヤマハでもどこでも良いのですが、他人から習う行為と、家族から習う行為は、天と地の対応の差があり、自分が本当に知りたいことや、肝心なことは全く得られないでしょう。いきなりペンタトニックの活用法を教えてくれると思いますか?wドンピシャを教えてくれると思いますか?w
場末の教室は、本当に在り来たりなクラッシックスタイルレッスンからです。しかし、バークリー音楽院の初心者向けのキーボードレッスン教本を見ると分かりますが、向こうはいきなりペンタトニックの活用から入ります。この差が日本とアメリカの違いです。

バークリー・プラクティス・メソッド キーボード

http://www.atn-inc.jp/products/detail13266.html

私の実体験と経験です。私自身も楽器を始めたのは高校生からです。それまで、ピアニカしか持っていませんでした。

理論と楽器を0スタートで中学、高校生から始めるにはあまりにも遅すぎる。しかし、大半のほとんどの人はそのくらいの時期から音楽演奏に目覚め始めます。

理論くらいは簡単に手に入れて、楽器練習に性を出せば、もしかしたらチャンスはあるかもしれません。

私はお金には成りませんでしたが、それなりに演奏活動経験して青春期からのオール0スタートで苦労し、やはり遅すぎたことを実感した一人です。東京には地方から集まったそういう音楽浪人が腐るほど存在しており、何人も知っています。やはり私と同じく、下手糞ばかりでしたw

私は、そういう人や、音楽を心より奏でたい人の役に立てれば幸いです。



2017年3月7日火曜日

音楽アドリブ思考

アドリブをするときに気にするべき点を考えてみた。

まず、このコードでこのスケールを弾いてと言う思考は既にリズムを遅らせてしまうため、考えている時点で何もできないのと同じ。


脳が考えて、指が動く時点で、ワンテンポ遅れることを意味する。

音楽は考えている暇はない。
初心者、慣れていない曲、始めは、とにかくリズムを合わせることに集中する必要がある。

良く言われることが、「本番では練習の成果の半分も発揮できない」という常套句がある。
その真意は、リズムに集中するあまりに、ほとんど何もできないことを意味している。


演奏する時の、重要度からメモ

1、シンコーペーション、アーキュレーション

面白い展開とリズムで演奏可能になる。
リズムに合わせて奏でることが出来ると、余裕が出てリズムで遊べるようになる。
グルーブとはこの領域であり、全てを習得したのち辿り着けるもので、いきなりグルーブの人になることは無理w

強弱のポイントを変えたり、様々な表現やワザとズラすなんて余裕が出て来たらかなり面白い演奏が可能になるが、正直、そこまで行くにはそれなりの時間が必要。

2、リズム

これがズレると全てが台無し。
視覚的にPCのカウント表示を見るなど、合わせる方法は工夫する。
ハイハットを聴く。


3、運指

何も考えずとも、リズムに合わせて、自然に出てこないとリズムキープは出来ない。
とにかくメカニカルフレーズ練習。


4、思考

考えている時点ですべては無理。これまでのアップしている適当アドリブのように、リズムがズレまくり、音楽になっていない。
面白い演奏が可能なるように、いろいろと考えてみる。作戦、戦略みたいなもの。


思考がリズムより前に来ると全てが逆に進行してしまい、ズレが生じる。


いろいろと出来るようになってきたら、何も考えていなくても指が勝手に動いてそれっぽくなって来てら、先読みのゆとりが出て来たら、次のターンはこのスケールに使ってみようとか、ゆとりが出来るようになるが、あくまでも次のターンであり、常に思考が瞬間的に次の節など言うことは、まずあり得ない。


逆に、初めての曲や練習する際、思考、運指、リズムと登っていく感じで、練習する必要がある。

曲の構成を考えて、運指であるキーの練習、リズムを合わせて、シンコーペーションでリズムで遊んでやっとそれっぽいアドリブが完成する。

 ワンスケールのブルースが簡単に演奏できるのは、思考が、すべてのコードでブルーススケール1つでシンプルである。思考、運指ともに簡単であり、あとはリズムを合わせるだけならば比較的に誰にでも演奏できることを意味している。

コードに対して、全てのスケールを考えるのも有りだが、正直かなり困難である。
それこそアドリブではない、記譜してそのまま弾く人がいるが、瞬時ですべてに対応できるほど器用な人は別として、私には絶対無理であり、かなり困難極まりない行為である。

前持って、作戦は考えて置き、作戦通り指が動くように運指を訓練して、リズムキープを練習して、やっと遊べるようになる。


2017年3月6日月曜日

Modality articulation

8分音符の繋がりが、どうしても、Do Da Do Daになってしまう・・・

Bup癖なのか、変な癖がついてしまっているので、少し考えてみる。

Mode jazzを聞くと、Ta Ta Ta Taとスタッカートがほとんどである。 

変なアーティキュレーションは直さないとModeが台無しである。

Bupは田舎臭いDo Da Ora Do Da ~?って感じでダサい。

ModeはTa Ka Ta Ka Ta Ta 、 Ta ~ Ra Ta 、Ta Ra ~っと何ともスマートである。

現代風のカタカタパソコンのキーボードをパチパチ入力するような感じ。

Bupはガニマタで横揺れで歩くようなイメージだが、Modeはスタスタさっさーと縦揺れで歩くイメージであるw

フレーズがメカニカルならば、楽器のコントロールもメカニカルな感じがModeである。

もっとスマートに行かなければw

余計な感情は要らないと言った感じw

そこが何ともCoolである。


どうすれば直せるのか?

Do DaとDoが長いので、整えるだけだが、何とも癖を直すのが難しいが、タイトに全部均一感を持たせて、スラー気味にするか、かなり意識して行かないと元に戻る癖がある。

逆に、Da Doと弾いてみることで、強制的にDo Daを徹底的に追放する。

メカニカルフレーズ練習に合わせて、アーティキュレーションを意識するべし!

2017年3月4日土曜日

今一度、Mode Blues 分析(Mr.P.C) Part.2

マイナーブルースの曲であれば何でも良いが、とりあえずMr.P.Cの続き。


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●トニック系マイナーリハモ

もう一度、トニックマイナーを意識して、マイナーブルースのMr.P.Cを考えてみる。
トニック系はマイナーリハモは回転形が主。

Cm7=EM7

MajorコードにはLydianサウンド

EM7=D minor Penta
Fm7=A♭M7

Cm6=Am7(♭5)

Modeコード=A♭ Diminish
Modeスケール=CのB Diminish

結局2つとも同じDiminishです。

DiminishのMajor ♭2nd pentaは11'356'

Modeコード= A♭ Major ♭2nd penta
Modeスケール= B Major♭2nd penta

これも2つとも共通のペンタです。

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Fm7=A♭M7

MajorコードにはLydianサウンド

A♭M7=G minor Penta

Fm6=Dm7(♭5)

Modeコード=D♭ Diminish
Modeスケール=FのE Diminish

結局2つとも同じDiminishです。

DiminishのMajor ♭2nd pentaは11'356'

Modeコード= D♭ Major ♭2nd penta
Modeスケール= E Major♭2nd penta

これも2つとも共通のペンタです。

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Ab7=D7

Modeコード=D SuperLocrian
Modeスケール=GのF♭ SuperLocrian

その♭3度のminor pentaは

Modeコード=F minor penta
Modeスケール=A minor penta


G7=D♭7

Modeコード=D♭ SuperLocrian
Modeスケール=G♭のF SuperLocrian

その♭3度のminor pentaは

Modeコード=E minor penta
Modeスケール=A♭ minor penta


超簡単まとめ

bE△7 |bE△7 |bE△7 |bE△7 Edim|
D minor penta

bA△7 |bA△7 |bE△  |bE△7    |
G minor penta   |D minor penta

bA6on#F|Gb6onF|bE△7 |bE△7 G7#9|
ForA mP|EorAb mP|D minor penta

もちろん上記以外の通常のコードトーンのペンタも使えば、テンション系はより引き立ちます。
上記はトニックマイナーのみの考え方ですが、ブルースは時にⅤ-Ⅰ解釈しますので、CmはFmに解決するドミナント解釈することがあるので、節の最後にドミナント系ペンタを追加したり、Edim、最後のG7b9のペンタを追加したり、あとはSuper locrian使う。またアウトするpentaを意図的にぶっこむなどなど

頭で考えても、実践ではなかなかできません。
そこは楽器の練習が必要。
中身のある練習をして一気に上達して、新しい音楽の創作と新しい音楽表現を模索しましょう。
楽器の練習だけでも大変なのに、無駄な時間を失っている暇はありませんw

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の続きです。

そして、ジェリー・バーガンジー本の解釈も加算して、ペンタトニックの追加と、エニーキーから選抜したキーを選択。
 
バーガンジー本ではコードの根音、2度、5度から始まるペンタを使えとある。
そして、マークレビン本にもSuperLocrianのこと、そして上記のペンタトニックのことがそのままのことが書いてある。


そこで、もう一度整理してみる。
テキストベースだと面倒なので、画像にしてみた。


CmとFmそしてGである。
やはりCmブルースを演奏する時、最低でも8つのキーが必要である。

コード上のIn sideはもちろん1度、2度、5度のメジャー・マイナーペンタとである。

上記のペンタはほとんどがIn Sideであり、残り半分はOut Sideである。

本来ならば、エニーキーを用いることが望ましいが、差し当たっては、In sideの半分だけあれば、それなりになることがわかる。

とりあえず、手っ取り早く成果を求めるため、メカニカルを覚えるのはこの8つのキーに絞ってみるw

アドリブポイント
上の図からペンタはGm-Cm-Fmでルーチンを組んで、CmでDmペンタを差し込み、FmでB'mペンタを差し込むことで、比較的に楽にアドリブできる。

まずは3つのキー
Gm-Cm-Fm

そしてDm-Bbm

ドミナントのminor6 ペンタ

DとBbとAb


2017年3月3日金曜日

日々の練習をルーチンワークに

正直、練習しない日は何日あったらだろうか。

今まで一年のうちに、90%以上は楽器に触っていない日がある。

もちろん、一日5分でも良い。
楽器をコントロールしようとするには、必ず練習するルーチンを自分の人生に決めていく必要性がある。

そうした自分の楽器練習のルーチンワークを決めていく必要性があるが、こんなことを今まで、いったい何度も何度も挑戦したが、いままで、一向に出来なかった。

それは何故だろうか?

その答えは、正しい方法を得ていなかったからである。

闇雲に練習しても、意味は全くない。

全くないと言っていい。

いつまでもド下手クソな私自身が、実体験、経験したことであるw

本当に意味のない練習ほど意味のないものはないw

同じ失敗は繰り返さないためにも、必ず意味のある練習方法で、的を絞って、最短、最速で上手くなる方法を見つけ出すためには、正しい方法と正しい知識が必要不可欠である。


これまでに行って来た分析と理論を基に、また理論と分析の追究を続けつつも、これまで得て来た知識を基に基礎練習を積めば、必ず、何かしらの成果がでるはずであると少々であるが、確信しているが、ただし、絶対ではない。これからも理論と分析の追究は永遠の課題でもある。


少し、まとまって来たので、スケージュールを組んで楽器の練習に本腰を入れたいと思う。


1日最低5分程度でも良しとする。
無理しない、絶対条件はクリアすること。

必ずメトロノームを使うこと。

・ペンタトニックによるメカニカルフレーズ練習
教本はジェリー・バーガンジー本

いきなりエニーキーは困難を極めるため、キーを絞ってみるのも良し。

これだけである。

たったこれだけ?
いままでと変わらないのでは?

そうかもしれませんw

しかし、今までの闇雲に行なうこととは違い、コツをつかみ、使うポイントを習得しているからこそ、この練習方法がやはり必要であったと確信したからであり、これまでとは少々異なるのである。


いっぱいスケジュールを組んで、あれもこれも無理である。
また考えるだけ時間の無駄である
これも何度も何度も経験して来て、失敗を繰り返して、無駄な時間を浪費してきた自分の経験から無駄である。


無駄を省き、最速、最短で楽器の習得を得るためには、洗礼された練習方法が必要不可欠。

その答えが、やっぱりジェリー・バーガンジー本であったw

ちゃんと練習した時間を記録に残す。

・練習時間を記録する。
メトロノームと連動したipadのアプリがおススメ。

「ミュージシャンの練習日記」

https://itunes.apple.com/jp/app/%E6%99%82%E9%96%93%E3%82%92%E8%A8%98%E9%8C%B2%E3%81%99%E3%82%8Bapp-%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%B7%B4%E7%BF%92%E6%97%A5%E8%A8%98/id327471810?mt=8

2017年3月1日水曜日

モードチックなメカニカルフレーズを超簡単にする方法

何でもありのモードでバリバリメカニカルフレーズを使いまくる。

とにかく、暗記など七面倒臭いことはなしです。

如何に効率よく、メカニカルフレーズを引き出すか。

答えはシンメトリックスケール、度数。

以上w

簡単にメカニカルフレーズを弾くには、シンメトリックスケールの規則性。

Diminishは短3度置き、ホールトーンは2度、あとは4度積みを覚えておけば、あとはそこから何度上下したかを覚えて置き、エニーキーで対応すればいいのではないか?

多分これしかいい方法はない・・・気がするが、如何ほどに・・・

そこで再び教本を見てください。

インサイドインプロヴィゼイション ペンタトニックスケール Vol.2 

 

http://amzn.to/2dGBp1Z


幾ら適当にやっても証明することは難しいので、メカニカルを簡単にする方法が教本で通用するか、実践。これで習得できるのであれば、目から鱗情報ですが、いかほどか。

もちろんこの教本はペンタトニック以外の音は使いません。

Formula 1
4度↓、全音↓、4度↑、b3度↓、
3度↓、b3度↓、4度↑、全音↓、
4度↓、b3度↓、4度↑、全音↓、
4度↓、全音↓、3度↑、全音↓、
4度↓、全音↓、4度↑、b3度↓

4音方向は揃えてまとめる。

教本に書かれている↓↓↑↓である。
確かに進行方向行は揃えると覚えやすい。

4度↓、全音↓、4度↑
b3度↓、3度↓、b3度↓、4度↑
全音↓、4度↓、b3度↓、4度↑
全音↓、4度↓、全音↓、3度↑
全音↓、4度↓、全音↓、4度↑、b3度↓

私的には、↓↓↓↑で揃えた方が覚えやすく、フィンガー的にも良い気がする。


覚え方は、下り始まりの一音スキップ飛ばしのペンタスケールで覚えた方がかなりわかり易い。

しかし、教本にあるスキップよりも度数で認識した方がいいが、覚え方には関係してる訳ではないような気がする・・・

しかし、極めていくと・・・どうか???
とりあえず、覚え方は、教本にあるように、方向とスケールと、そしてスキップポイントか。

Diminishと4度積みによるメカニカル活用法はある意味有効だけど、それほどでもないかな?

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一日経ち、あらためて、よ~く本を読むとやはり大ヒントは書かれていました。
何でも最初が肝心です。

メカニカル開始の音が決まっている。
この小分け作業が必須。

Cの場合
C、G、Eb、Bb、F
4、4、3、 4、 4

そこを以下の通りで動くだけ。

Formula 1
Down:↓S↓↑S
  UP:↑S↑↓S

Formula 2
Down:↓↑S↓↓
  UP:↑↓S↑↑

Formula 3
Down:↑S↓↓S↓
  UP:↓S↑↑S↑

Formula 4
Down:↓↓S↓↓
  UP:↑↑S↑↑

上記からわかるように、「スタート音を決めてミニマルする」で覚えると楽。

この本を買って、メカニカルが本当に面倒臭くて、できませんでしたが、どうやら楽な方法はこれなんではないか?と思います。

良く読むと一瞬でメカニカルフレーズが習得できることに驚きますw
本当に本はよ~く読みましょうorz

違うキーに移る時の工夫とコツ

Cm pentaからGm pentaに移る時の差は、EbがDに変わっただけ。
スタート音がズレて、全てEbをDに変更するだけで、Gm pentaに適応できるはず。

同じように、Gm pentaからDm pentaに移る時の差は、BbがAに変わっただけ。
スタート音がズレて、 すべてBbをAに変更するだけ。

スタート音がズレていくだけ。

C、G、Eb、Bb、F、C
G、D、Bb、F、C、G
D、B、F、C、G、D


 

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