2017年5月27日土曜日

和声法は音楽の何なのか? 和声法 初級

正直、問題集をやっていると糞腹が立ってくるのが和声法。
全く面白くない。
そして、厳密なルールブックに基づいて完成した和音の響きは響きは、間違えていたとしても全く変わらない響き。
何のためなのか?
愚痴りたくもなります。
本当に何のためなのか?少し考えてみようと思います。
基本的に答えは一つしかないです。
ある意味ルールに基づけば、誰にでもできることを意味していますが、ルールを覚えるまで大変な苦労をします。そして、苦労の割には得られるものが少ない。
では何のためにあるのか?
やはり歌のためなんだと思います。
極端に飛んでいる音は、歌い辛い。
人間が歌うために必要な法則です。
最小限の動きを意味しています。
最小限の動きで和声が得られるので有れば、楽器をコントロールする際、運指が楽になることを意味しています。
しかし、あとで出てきますが、本当に最小限に抑えるための方法だけではありません。
運指だけ考えれば、バスに反行した動きでは、最小限には収まりません。
バスの動きに反抗するルールは絶対条件です。そのうえで、最小限の運指を心がける必要があります。


本当に苦労の割にはです。
とは言え、避けては通れない登竜門。

しかし、私は思うのです。
ここに書かれている、こんな当たり前のことが何故か、オープン化されておらず、音楽教育は本当に大丈夫なのか?と言う疑問があります。

私がここに書いていることは革命なのか?w
私は音楽教育の革命者なのか?w
本当に馬鹿げたことですが、音楽とは本当に教育がどこかおかしいことになってしまっている学問でもあります。もしかしたら学問とは誰も思っていない。
本当に寂しいものです。
当たり前のことを黙っていれば、人と差がついて、得意げになれる世界とでも思っている時点で、この世界は終わっている。

本当に馬鹿げた世界ですが、ショービジネスや音楽と言う芸事が、そうした馬鹿な人との競争で、当たり前のことが、当たり前に出来るだけで食っていける世界だったからなのでしょうか?

正直に言うと、楽器が上手いや、テクニックがある、音楽が出来る人で、食っている人は殆ど居ません。ショービジネスや音楽は、ほとんどは金持ちの道楽の人たちばかりの世界です。

音楽の歴史は古い、こんな方法論から説いて行かなければいけない時点で、音楽は既に終わっている。

音楽を復活させるためには、音楽の教育と汎用化、そして誰でも楽しむことができるものにする必要が急務です。

なんでこんなことを考える必要があるの?
ただの暗記法を考えなければいけない時点で、何故か本当に音楽って教育のレベルの低さがどれほどのものであるか、良く知ることができ、本当に馬鹿げた状態です。

基礎中の基礎と暗記法さえ分かれば、誰にでもできることですが、せこいと言うか、本当にレベルが低い事に絶望します。

私は音楽教育の革命者なのでしょうか?本当に阿保らしい、本当に馬鹿げたことです。
本当に認知の低さと言うか、音楽教育には落胆します。
天才のフリをしたがる人が多いのでしょうか?w
皮肉ではなく、事実ですw

どうしてそうなったのか?秘密にしていたらいい事でもあると思い込んでいるからに過ぎません。
芸事のやらしい性なのでしょうか、本当にしみったれた世界なのかもしれません。
そうやって人より気が付いた点で金持ち貴族や王族に気に入られ、暮らしていた歴史があり、パトロンや支援を求める人たちばかりが挙って音楽で食っていく方法論を考え抜いた、なんだか乞食みたいな人たちが多くいた点に注目するべきなのかもしれません。

知恵と学問は本当に多くの実生活から生まれます。
科学、化学、建築、電気などなど、その人たちが音楽と同じ教育精神だったら、この世はどうなっていたのでしょうか?
かつては音楽はとても崇高な教育が広められたはず、その音楽教育の教育思想は、本当に馬鹿げた低次元のところまで落ちてしまった理由はなんだろうか?現在、音楽業界事態が、本当に残念な結果になっているのは、音楽教育そのものの責任です。

EDMやアイドルの投票でしかない売れない音楽が今です。
今の音楽は誰も音楽を求めたり、聴いていないのです。
聴いている人たちは、過去のものばかり。
何でこんな時代になったのか?
何故こうなったのかは、音楽教育があまりに低レベルだから。

問題集の解き方と暗記ポイント!

・設定できる和音

Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ=Ⅰ6、Ⅳ=Ⅱ6、Ⅴ、Ⅵ=Ⅳ6、Ⅴ6

Ⅰ→Ⅱ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ
Ⅱ→Ⅴ
Ⅲ→Ⅳ、Ⅵ
Ⅳ→Ⅰ、Ⅱ、Ⅴ
Ⅴ→Ⅰ、Ⅵ
Ⅵ→Ⅳ、Ⅱ、Ⅴ
 

まずは、スタートの音と終わりの音はそのKeyでⅠです。
バス課題はそのままですが、ソプラノ課題であれば調号とコードトーンを読み解きます。
調号は基本的にbなら4度、#なら5度進行です。苦手で有れば最初のbならFと覚えるだけ。あとは、bなら一つ戻れば調号はそのまま記されている通り、#なら半音上がキーです。調号とRootが同じなら調号キーですが、調号とズレているならマイナーキー(#は3度下、bはb3度下)。

●バス
4度系
14(64)
25(64)
51(64)

3度系
31(6)
42(6)
64(6)

7=5(6)

●ソプラノ
4=24
6=246
2=25
7=5
1=468
5=15
3=16

バス課題、ソプラノ課題の音符を移動ドで数値化して行きます。
すべて数値化して、上記の回転形とコード進行を考慮し、ケーデンスが完成。

次に、バス課題ならソプラノ、ソプラノ課題ならバスを書きます。
その際に、バスとソプラノは反行して移動するを忘れずに。

ソプラノを書くポイント悩むところですが、反行したガイドラインを書く、それに沿って機械的に書く。

しかし、バスとソプラノを単に反行で書いても、その時点でアルトとテノールの動きを何も考えてない状態では、意味がない行為になるので、全部書き直しになることが多々起きる。


●開離と密着

開離は一音飛ばし、密着は続けて書く。

1th、3th、5th=安定のため、次に来るトーンは継続か、上がれるトーンに移動で刺激。
2th、4th、6th、7th=次に来るトーンは、必ず解決させる。
上記の内容で、保留音とほとんどが上に移動、下りパターンルールを暗記する。
バスの動きに反行するが、動きのルールを優先するとトップは必然的になるようにしかならない。

そこで決め手になるのが、バスとソプラノですが、必ず反行した動きになるので、次の音は既に機械的に決まっています。すべて数値化して書いてしまえばいいだけです。

バスならテノールとアルト書く、ソプラノならアルトとテノールを続けて全部数値化して書いてしまう。


無理な動きなら一から考え直す。

全体に下がっているので有れば、下の位置から始める。すべては反行。


●回転系
Ⅵなし。
64はⅠ、Ⅳ、Ⅴ経過音

●重複
回転なし基本バス、Ⅵのみ根音+第3音
第一回転は基本バス以外。Ⅱのみバス。
第二回転はバスと根音だが、Ⅰのみバス。

●保留音
246
  468
    683
      835
        357
          572
            724
              246

上記は理論的に数値を並べてわかり易くしました。
ケーデンスと規則を考えれば、上記から使うのは実はとても少ない。

Ⅰ|Ⅳ=1
Ⅰ|Ⅴ=5
Ⅰ|Ⅵ=16
Ⅳ|Ⅰ=1
Ⅳ|Ⅱ=46
Ⅴ|Ⅰ=5
Ⅵ|Ⅱ=6
Ⅵ|Ⅳ=16

上記から全体を考えながら無理な動きは排他する。

★ケーデンスが決まったらとりあえず全部書き出す。

あとは線引きするように決めていくだけ。
とりあえず、保留音重視だけど、そうも行かないので、微調整。
完成。


1th、3th、5th=安定トーン、次は保留か刺激トーン
2th、4th、6th、7th=次は安定解決させるトーン

密パターン
コード           配置
------------------------
  ↑Ⅵ:136 361 613↑↑↑
↓↑Ⅴ:725 257 572↓↑
↓↑Ⅰ:135 351 513↑↑
↓  Ⅵ:136 361 613
↓  Ⅳ:146 461 614↑↑
  |Ⅰ:135 351 513

-------------------------


  ↑Ⅴ:257 572 725↓↓↓        
  ↑Ⅱ:462 624 246↑↑
  ↑Ⅵ:361 613 136
 
ⅡⅤⅠが下降し、あとは上昇で統一すると覚えやすいことがわかります。
この方法は極力指を最小限の動きに整えた場合の動きです。
しかし、和声法にはバスに反行して進むと言うルールがあります。
ついでに、保留音を考えれば、密開を交互に設置する方法も無理があります。

一番良い選択は、バスに反行は絶対ルールなので、それに従う。
バス問題でも、ソプラノ問題でも、始まりのⅠをすべて配置してしまう。(その際には継続の音のことも十分考慮する。)
そうするとバスとソプラノの2つはすぐに配置できるはずです。
 次に保留音を考えて、残りはバスに反行して配置する。

では全部上昇の最小限の運指の動きは?
ここに一つの矛盾点が生まれます。
そう考えると和声法は最小限の動きとも、違うことを意味しています。
和声法の絶対ルールであるバスの動きに反行して、最低限の動きに注意する必要があるのです。


Ⅵ:163 631 316↑↑↑
Ⅴ:752 527 275↓↑
Ⅰ:153 531 315
Ⅵ:163 631 316

Ⅳ:164 641 416↑

Ⅱ:264 642 426---
Ⅵ:163 631 316↑↑
Ⅳ:164 641 416↑


密開
Ⅴ:752 275 527↓↑
Ⅰ:135 315 731↑
Ⅴ:
Ⅰ:153 531 315↑

●ケーデンス
同じコードの連続

●自己チェック
5度重複=線1本
8度重複=下段と上段またぎ
バスとアルト、ソプラノとテナーの8度重複

2017年5月4日木曜日

ビートとリズムの考え方

どうしても、もたつくのは考えているから、そしてビートキープというコツが抜けているから。

もたつきを無くす方法は、毎日の練習が必要ですが、練習しなくてもコツを考えて、がっちり合わせることで、大幅なズレを無くす方法を考えてみる。


・常に頭を見失わないように頭だけは絶対にそろえること。

・ズッチャ、ンンッタなどのシンコーペーションは邪魔なだけ、変な癖が定着すると厄介者すぐに辞める。早いテンポはスタッカートでスマートにCoolに

コツは上記だけ。

頭を意識する=変なシンコーペーションは辞める。

あとは、適当にリズムマシーンに合わせて、ワンスケールでいいので、永遠にリズムに合わせて弾いてみる。永遠に弾いてみる。

練習するなら、リズムは視覚的に見えるものが良い。

拍の頭が表示できるもの、メトロノームのような視覚的に見えるものが最適。

目で見て、リズムを鍛える。

とにかく永遠に弾いてみる。

リズムが楽しくなってきたら、いろいろと遊んでシンコーペーションを付けてみるが、頭が重要!とにかく永遠に弾いてみる。

楽しくなっている頃には、多分リズムは、ばっちりですw


人を感動させる音楽とは、人の心に響くリズム。
人の心に響くリズムとは、粒の揃った音とビート、人の心に残る粒の揃った音、ビートを奏でることは人を感動させる。

たったそれだけで圧倒する。

それがパーカーやコルトレーンだった。
ギターの速弾きも一緒。

心地が良いビートは正確さ。
重要なことはシンコーペーションや裏ではなく、頭の揃った正確なビート。

人が感動するものは、実はこのビートとリズムだけかもしれない。
どんな音を奏でいても、ビートとリズムが台無しではすべてがパー
ワンスケールでもビートとリズムだけで感動させる音楽は幾らでもある。
ブルースのように。

いい話だな~w


リード楽器、メロディーライン、ギターソロ、ピアノの右手は表と頭をがっつり押させる。

和音、バッキング、伴奏、ピアノの左手で裏でメロディーを邪魔しないように弾く。

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