和声法の各コードへの進行ルールですね。
基本は基礎としてやっぱりここはとても重要なので、ここをちゃんと押さえておきます。
モーションルールを覚えてずっと弾いて覚えていく、曲を作るときにやはりここは基礎なので守りながらずっと弾いて遊んで旋律を考えていく。
●和声法進行ルール
・1(T)→全て
・2(D)→5のみ
2はサブドミですが、モーション的には強制的に5なら属性はDで考えておく方が混乱しない。基本、昔も今も25はセットです。
・3(T&D)→246
・4(SD)→125
・5(D)→136
・6(SD、T)→2345
これの動き以外を避けて組んでいく。
サブドミリハモは、テンションとしてナポリと同じ、リハモ置き換え、またはパッシング経過音として使う。
これで組んでいけば間違い無いので、これを考えながら自由に弾いていく。
TSTのサブドミモーションだけでずっと弾いていたいなら、ドミナントへ向かう進行は避ける。
弾いて覚える和声法プログレッションみたいなものですw
ちゃんとインバージョンを最小限の動きとして覚えます。その時の重要な要である軸音は保留音(ポジション保留:アルトはアルト継続、他のポジ移動NG)ですね。サブドミインバージョンを考えながら弾いて遊びながら覚えてしまいます。
和声法とはインバージョンの仕方を教えているだけと言っても過言ではないので、これが最大の売りです。このインバージョンルールで弾くと本当に素晴らしい響きになりますので、必ず保留音軸(ポジション保留:アルトはアルト継続)にインバージョンする(25以外全て)ことを常に心がけると和声法に似たニュアンスを簡単に得られます。
あとは開蜜はただのバスを2オクターブ広げているので、それほど気にしなくても良し。本格的にやるならオクターブ重複ルールを適応してあげれば、立派な和声法ですね。
ここは追々でもいいので、保留音インバージョンをちゃんとすると和声法はの響きは本当に素晴らしい。まあ和声法を習わなくても、保留音は音ラクコード暗記として常にやっていたことだと思いますが、それはそれで合っていたわけですねwただポップス系は25保留音なしでしたが、ここがメインみたいに教えている教本がいっぱいあるのですがwでもまあ音楽に間違いなどなしなのでありですよw概念はあっていますw
ただ和声法はルールに従わないと禁則に引っかかるので本当に厄介です。
保留音の思考軸はトライアド軸ですが、その他の音を使うならトニックのみ6thを使ってあとは7thでいいかと思いますが、インバージョン保留音のポジション維持が厄介ならなしでトライアドで考えて邪魔にならない場所のテンションに変えてしまってもいいと思います。和声法ではないので、柔軟に対応w
ただし、ここでガイドトーンをOmit3とした場合、最後まで残される音は7thのみであることも注意するならOmitする音を違う音で考えた方が良いなら王道はOmit R・5thあたりですね。R・5thが保留音ならそこはOimtなし。
なのでサブドミモーションに徹するなら進行は限られています。
4へ行ったら必ず1へ。
6もサブドミカラーですから6→4。
●TSTサブドミモーション
・141
・1641
・16341
・13641(36はドミナントモーションでNG)
この3つしかありません。
これに36はクロマティックメディアントがリハモで置き換えられる。
あとナポリを4サブドミマイナーとして置き換え可能なので、ナポリb2。
もちろん4サブドミマイナーのRootlessにb6もリハモ置き換え可能。
とにかく1ロクリアン上にあるコードはサブドミリハモなので置き換え、パッシング経過可能。
とりあえず基本の動き以外は避けて、14141414141w
4 or b2M|1以外は無しと考えて、36はおまけに追加する。
これが古典として基礎ルールなので、このルールを無視するとTSTが成り立たないので、ここは死守するw
TDTは限りなく自由なので、まあ自由気ままに行けばいいのですが、和声法を勉強するなら上記の和声法進行ルールでドミナントモーションパターンを把握して自由に弾いて遊んで覚えていけばいいと思います。
インバージョンは最小限の動きを心がける。
硬いこと抜きで和声法も遊びながら覚える。これが重要かとw
まずは基礎基本スタイルをちゃんとしてから崩していく。
まあ最終的には自由ですが、保留音も考慮しつつの自由を模索するならクローズクラスタ化は当然の流れかと。
なのでちゃんとやっときますw
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