抗がん剤治療とは、かなり凹むが、かなり効いている事は確認出来る。
ドキソルビシン(癌DNA抗がん剤)の点滴はかなりキツく、今週から血管痛に見舞われた。
炎症を起こしているような様子なので、アイスノンで冷やしながらこの一週間は、経過観察をした。
ネットで調べると漏れていたら大事なので、こんな軽傷では済まない。ドキソルビシンは、かなり毒性がキツイので、明らかに血管疲労で弱りきっている状態の炎症が原因と思われる。
先週から始まった痛みは、かなり酷く辛いものではあったが、なんとか昨日から回復傾向にある。自己免疫力が復活する一週間には、体の異常は自己免疫力によって修復されている事を実感する。
点滴を打った一週間は抗がん剤の毒性により、白血球が減少する。そして、一週間かけて抗がん剤は糞尿により排出されて、その後、一週間かけて自己免疫システムを再起動させるといった具合を繰り返し行っている。
私の場合、長年の自己免疫システムは癌によってかなり変異している様子で、抗がん剤治療前から白血球減少が酷く、最初の1回目の抗がん剤投与が一番酷く、辛いものではあった。
2回目以降はエンドキサンの量の調整などがあり、副作用は軽減傾向であったが、2回目以降も一週目はかなり堪え、凹むが、一回目よりはかなり副作用は軽減されている。
一回目は元々の白血球がかなり少ない状態からの治療とあり、最初の始めての抗がん剤の副作用はかなり辛いものではあった。
そして抗がん剤が抜けた、2週目にはちゃんと自己免疫システム機能である白血球の数は戻っている事も血液検査で確認出来る。
この繰り返しを行っているのが、現在の抗がん剤治療ではある。固形癌到達は1万分の1なので、抗がん剤治療によってがん細胞を減らす事は困難だが、やはり自己免疫力の一旦、リセットによって自己免疫力を取り戻すことで、癌の治療しているといった具合の治療であることが分かる。
とはいえ、免疫チェックポイント阻害薬の助けも必要だろう。まだまだ不完全ではあるが、現時点の治療では限界も多いが、少なくとも全く意味のないものではなく、受けて置いて良かったと言えるものではある。
人間の自己免疫力システムの再起動といった具合の治療と言ったほうがわかり易い例えです。
まあまだ半分も終わってないので、このあとのPTXの副作用である痛みと痺れがどの程度のものであるのか?かなり不安ではあるが。
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