2021年6月8日火曜日

#87 音楽原動力(Power&Speed) 究極の横着暗記学習 ビデオを見ながら初見読みへの道w

初見読みへの道の途中のお話です。

初見読みがしたい。私はずっと思っていました。たくさん暗譜しても今は全部忘れてしまって全く弾けませんwこれが普通の人です。

初見ができれば、本を読む感覚で楽譜が弾ける。こんな素晴らしいことはありませんw

たくさんコピーしたければ初見は必須です。

 

あと音ラク論wのテキストですが3部作構成にするなら

・音ラク基礎

・音ラク初見読み

・音ラク作曲法

この3つをマスターすれば音楽家として少しはマシになれる?という内容に作っていきたいと思いますw

マシどころか、ほぼ神ですがw


しかし、初見はかなり高度な技術の結晶なので、かなり効率よく頑張る必要があります。

 

本当に初見読みとは下記の全てクリアーしていなければ無理です。

初見読みに必要な3つの技術を書き出します。

・ブラインドタッチにてトライアドコードエニースケールの空間把握認識技術。

・リズムキープとリズム取り技術。

・瞬時の音程取り技術。

 

以上のことが必要です。

このことから全てが集約された練習が必要となります。

 

最短習得までに行うべき簡単な練習内容をLevel3で並び替えて書くならば

 

・Level1:完璧なブラインドタッチのトライアドコードエニーキー スケールの認識。

・Level2:瞬時音程取り技術習得

・Level3:リズムキープのリズム取り技術習得


こういう並びになると思います。

順番に行っていきます。

Leve1は、まずは楽譜を見ながら弾くわけですから、鍵盤を見てはいけません。

ブラインドタッチは必須ですね。

そのため、完璧なエニーキーを知る必要がありますが、単音は結構簡単ですが、トライアドになると瞬時に複数の箇所を押さえるために、空間把握認識というか、白鍵と黒鍵の段差みたいなものを掴む感覚がかなり鍛えられます。


Level2はまずはリズムは適当、CDを聴く、8分音符固定などリズムを抜きに音だけ瞬時に拾っていく練習をたくさんして、とにかく瞬時で音程を習得して弾く練習をします。

お決まりのリズムならフレーズブック、コピー譜、コンピングブックあたりが手頃です。


Level3の最後の難関、リズム取りを行いますが、ここが一番難しい難関箇所。

ブラインドタッチで楽譜を見て、鍵盤の空間認識をしながら、音程を掴み、最後のリズムを読み、鍵盤を押す。

 

・ブラインドタッチの感覚習得

・瞬時の音程取り

・瞬時のリズム取り

 

初見はこの3つの技術の結晶ですからかなり高度ですが、まあできると思いますw

できると思えばできるものですが、コツコツと努力を積み重ねていきますw

 


まずはブラインドタッチ方式のフィンガー練習を見直して、ビデオを見ながらコツコツをいくことから始めます。


●ブラインドタッチ方式のフィンガー練習の見直し

結局のところ、弾ける弾けないはスケールが完璧に頭に入っていなければ何もできないので、ハノンやらで叩き込みますが、ある程度エニーキーのメジャースケールなんかはマスターした人向けの練習です。

 

結局のところトライアドのエニーキーの弾き方をイメージで掴み、ブラインドタッチしないといつまでも弾けません。

ブラインドタッチで鍵盤上のエニーキーのイメージを書くなら

・白鍵と黒鍵の上がり下がりの組み合わせを瞬時に全ての空間認識する。

です。

単音ではなく、一瞬で全ての空間認識をして複数の音を押さえるトライアドが初級、基礎であり、全てですね。それができれば、押さえるキーが10個になろうと変わりませんので、トライアドで練習、習得が必須です。

Drop2がちょうどいい練習内容ですね。


やることは山のようにあるのですが、山ほど書いても絶対無理なので、必要最低限必要だけ、だらだらやっても仕方がないので一気に仕上げていきます。


●私の考えたブラインドタッチフィンガートレーニング練習

LEVEL1:Drop2 ダイアトニックトライアドを両手コード or Drop2 +15 Bass

LEVEL2:Drop2 Barry Harris Methodを両手コード or Drop2 +15 Bass

LEVEL3:Drop2 Block Chords arpeggio


なんかついでにぶっ込んだ見たいな練習ですが、ちょうどいい材料があったのでみたいなw

 

まずはこれを少しずつちゃんとマスターしていく必要があるので、プライムビデオ、映画、テレビなどを見ながらブラインドタッチで毎日コツコツをやっていきます。

まずは鍵盤を見ずにブラインドタッチをして、空間認識能力が完璧になっていないと話にならない。

パソコンのキーボード入力と全く同じですね。

ブラインドタッチは必須技術なので、ビデオを見ながら、やりましょう。


私は普通科ですが、商業科が隣にあり、商業科は、タイプライター室があり、タイプライターなんかみんなできないと思っていましたが、今では誰でもやっている時代ですw


それと同じ、ブラインドタッチは要は慣れですねw

初見も要は慣れw

まずはブラインドタッチができない時点で全て無いのでw 

まずはブラインドタッチ。

次にリズム固定で、ひたすら音程取り。それができたらリズムは・・・クラシックやるわけわけでは無いので、不要ですが、やはり少しはできないと音楽ができないので、考えて導入。

リズム取りは作曲で必須なんで、かなり高度な技術になりますので、一番時間がかかるところなので、最後にじっくり時間をかけてやる必要があり。

しかし、ブランドタッチができてしまえば音程取りはすぐなので、リズム以外は意外と早く習得できるので、頑張ります。まあサックスではかなりすぐできました。元々フィンガーなんか見てませんからねw

 

なんか簡単に初見読みができそうな気がしてきましたねw

簡単じゃ無いけどwなんだかそれほど無謀でも無い気がしてきましたねw

 



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とりあえずMidi2.0をいち早く体験したいので、NI Kontrol S49 MK3ポチって置いたw ベロシティー65535段階だけでも素晴らしいw

 とりあえず生きているうちに最新ものを、格安で、手っ取り早く体験したいならソフトウェア音源一択。 アイボリー3が現在、唯一Midi2.0音源だそうで、やはりソフトウェア音源の物理モデル以外は65535段階なんか無理ですよねw 次世代のMIDI規格「MIDI 2.0」| DTM制作...