2021年4月12日月曜日

#35 音楽原動力(Power&Speed) 巨匠パーシケッティ Twentieth-Century Harmony 近親調は5436。代理コードを考えるなら532インターバル

 

本日はTwentieth-Century Harmony 巨匠ヴィンセント・パーシケッティ本より

これは素晴らしい。

代理コードを考えるならこれだけ。

532インターバル。

これだけで全てのリハモが理解できます。

そしてCorresponding Harmonic(ハーモニック対応)を近親調で考えると。

近親調から追えば154の対応するハーモニーでは他に36も使えるとありますので、36が増えましたw

パラレルを考えるとちゃんとサークルで3=5、6=1へ戻ります。なので36も近親調として使えることになります。


👍 近親調+パラレルは15436+b6b7

 

ただし、この書籍ではちゃんとコードプログレッションになっていますので、そのままダイアトニック扱いの3m+6mです。またwikiでも同じ説明になっている通りです。

https://en.wikipedia.org/wiki/Closely_related_key

では3Major、6Majorは使えないのか?は使えますwので上記に書きました。

そしてMajorとminorが使えるならminorループもまた素晴らしいw

・6minorパラレルの1minor

・3minorパラレルの5minor

も使えます。もちろん全てのMajorをminorに変更してパラレル側もminorにも対応可能。

とにかく使っていけないものはありませんし、全てのMajor、minor全部使えますので本当に迷いますが、使い方はこの532プログレッション手引き通りです。


ほかにも3度、2度インターバルもありますが、まあ欲張らず5度インターバルの36だけにしておきますw

3度インターバルでは2+7も加わります。これも結構出てきますね。

3度、2度インターバルは今後の課題として、まだまだ可能性はあるということでw


近親調のバリエーションが増えて、さらに豊かなサウンド形成が可能になりました。


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