2021年9月27日月曜日

#173 音楽原動力(Power&Speed) 音らく論wシリーズ4||5 ノンガイドトーン Modal Blues Drop2、3 Interval Maiden Voyage

So WhatとImpressionコード

学ぶならこれみたいな曲がMaiden Voyageですかね。

https://en.wikipedia.org/wiki/Maiden_Voyage_(Herbie_Hancock_album)

 
https://en.wikipedia.org/wiki/Maiden_Voyage_(composition) 
Ami7/D   |   |   |   |   Cmi7/F    |   |   |
Ami7/D   |   |   |   |   Cmi7/F    |   |   |
Bbmi7/Eb |   |   |   |   C#mi9     |   |   |
Ami7/D   |   |   |   |   Cmi7/F    |   |   |

Rootlessコードになりますので5度下のバスがRootになります。

F7オリジナルコード

D7    |   |   |   |   F7    |   |   |
D7    |   |   |   |   F7    |   |   |
Eb7    |   |   |   |   Eb7    |   |   |
D7    |   |   |   |   F7    |   |   |
 

もちろんこれはWikiに書いてあるようにSo WhatやImpressionと同じ曲です。

So Whatオリジナルコード

G7   |   |   |   | 
G7 | | | | G7 | | | |
G7 | | |    | Ab7 | | | |
Ab7 | | | |
G7 | | | |
G7 | | |    |

ですね。

ただし、この表現はあまり使われない、説明されないのは、7thという固定概念が先行してしまうため、あえて7thであるとは言われない。この説明をしてしまうとモーダルではなくなるためw

しかし、まあオリジナルはこれである説明を加えるなら下記になります。

 

Drop2、3コードのようにバス配置がDrop配置です。

RootlessコードですからP5下配置トーンはRootです。

Root軸で見ると、インターバルはちょうど両脇2+m3の関係です。

そしてやはり注目するべき箇所はガイドトーンと7thコード特有の#4度インターバルがない。

ノンガイドトーン=#4なしですw

ドミナントを感じさせない秘訣ですねw

モーダルはこれまでのトーナリティ、トライアドコード感を一切感じさせないようにしている。

トライアドの旨みをリードに移行したサウンドですねw

・Quartal Voicing(ノン3rdインターバル)

・ノンガイドトーン=#4

・Rootless拡張とクラスターコード

これがまあモーダルジャズのスタートになるのでしょうか。

 

この5度上マイナーの5m/Rは、もちろん7thコードで使えるので、7thコードのリハモでバンバン使われています。

これを覚えて置けば、この5度上マイナーコードとDropボイシングをいつでも使うことができます。

 

そしてエニーキーでも練習ですね。

これでモーダルジャズもバッチリですねw

 

 一応、これも書いて置かないとガイドトーンだけしかないみたいな勘違いされるとアレなんでw

でも限定的ではあるので、基本ガイドトーン軸ですw

ガイドトーンは基礎概念なんで、 そうしたものを避けたサウンドもやはりあるということも念頭に。

ずっとガイドトーン、ガイドトーンと書いてたのでw

 

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