和声法の解き方が12月の検索ランキング何度かありましたので、書いてみます。
和声法は別に得意ではありません。
とても苦手ですw
和声法ですが、答えは1個しかありませんw
自由に好きな感じであるようで、実は答えは1個。
なぜなら採点する人が困るからw
和声法は嫌いで、本当に苦手ですw
しかし、まあ鉄板ネタと言うか、お決まりの法則がありますので、そこを決めてしまい、和声法のルールで補足して付け足す感じですかね。
●基本三和音の和声法
バス課題としましたが、バスもソプラノも鉄板ネタ的にはそれほど違いはないと思います。
●鉄板ネタ、定石の手
問題があるならば問題の解き方の順番で書いていきます。冒頭は141、151です。
・Ⅰ:最初のコードは密、開 どちら?
スタート音が最も重要です。
密=上3声がオクターブ内。
開=上3声がオクターブ外。
密、開どちらもバスとテナーはオクターブを超えても問題なしなので、バスは気にせず。上3声の密開を考えていくことになる。
・基本音の配置は、密、開、密、開とするのが好ましい。
密着続きでも構いませんが、終わりは必ずこの密、開、密、開とします。もちろん開、密、開、密になるパターンもあり、とにかく問題の終止へはこのパターンが鉄則。
・Ⅰ-Ⅳ-Ⅰ、Ⅰ-Ⅴ-Ⅰ:保留音=ケーデンスパターン:141、151
問題の始まり、終わりは定石として全てこのパターンで決めていく。
・Ⅰ-Ⅳ-Ⅰ、Ⅰ-Ⅴ-Ⅰ:保留音:141=Root+5th、151=5th+Root
必ず保留させます。保留音軸にして、逆行、転回を決めてしまいます。
・他のコード繋がりの保留音
・基本三和音の和声法使うコードはⅠ、Ⅱ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵのみ ⅢとⅦは使わない。
バス課題はソプラノを配置してしまい、内声を決めるというが、まあ保留音やらもあるのでなかなか難しので、全部をいっぺんにソプラノ決めをせずに、困った時にはソプラノを動かして、ソプラノを決めてしまうと楽。
・141、151、25以外のカデンツをどうするか。
絶対の鉄板ルールとして同一小節内のサブドミⅡ-Ⅳ、Ⅳ-Ⅱパターン(小節は絶対にまたが無い)。
・Ⅴ-Ⅵ:変速配置は暗記しかない。
これはパターンを暗記してしまうしかない。それほど多くはありませんので、
まああとはこのプリントをダウンロードして見てくださいw
https://drive.google.com/file/d/1eWefgTJkEiuuVEK0qBj5k4WNi1z8D0Dr/view?usp=sharing
https://drive.google.com/file/d/138Sn1KkhRbcPsI-0YcS8n2DyFGZ0tSgI/view?usp=sharing
こんなプリントに著作も何もないと思いますし、 私も学校で頂いたものです。とてもいいことがたくさん書いてあります。
かなり分かり易く、とても参考になります。
ばら撒いたからと言って、別に誰が困ることでもないかと思いますのでw
あとはまあこのリンクもブログの場合、どんどん埋もれてしまい、そのうち誰もアクセスしなくなることでしょうw
まあ和声法なんか普通にどう考えても不要ですからねw
芸大以外ではまず使わないネタです。
現代クラシックでもまず使われないw
古典ネタです。
私的にはドラクエ系のような音楽で、お花畑みたいな雰囲気と思っています。
ただし、ホワイトノートモードはまさにクラシック的な手法で、何も特殊なことはしてませんが、あれだけの色彩を見せるので、やはりムムムと言う感じですかねw
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