・免疫療法
がんを100%完治したのはやはり人間が本来持つ免疫力を持続させること。
●免疫チェックポイント阻害薬
この免疫チェックポイント阻害薬は、日本のDr.本庶 佑先生とDr.ジェームズ・P・アリソン先生の2名が免疫チェックポイント阻害因子の発見とがん治療への応用で開発され、2018年に生物学賞 ノーベル賞を受賞されました。
Dr.本庶 佑先生
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E5%BA%B6%E4%BD%91
Dr.ジェームズ・P・アリソン(James Patrick Allison)
https://www.asahi.com/articles/ASLB2006YLB1ULBJ02G.html
免疫療法:免疫チェックポイント阻害薬
https://ganjoho.jp/public/dia_tre/treatment/immunotherapy/immu02.html
色々と話題にある違う旧免疫療法とは全く違うみたいですw
免疫療法は歴史は古くからあるそうです。植物樹液から始まりNK細胞培養までが一世代古いものらしく、全く臨床試験すら通らず、ANK免疫とか色々とあるものはすべて一世代前のものですが、全く信用できないものとのこと。
免疫チェックポイント阻害薬こそが本物であり、ANKやNK細胞みたいなものはまた一世代古い違うものとのこと。
ややこしいので注意ですねw
本物はちゃんと臨床試験を通過して、ちゃんとしているものは国が保険適応にて国民には格安で提供されているものだそうです。
この免疫チェックポイント阻害薬のような薬はすべてのガンに有効とあるのは、やはり人間の本来持つ免疫力を助け、がん細胞を減らし続ける機能が正常に働くことが効果的です。
がんは、本来正常だったbrcaが加齢、なんらかの外的要因などで変異したことでがんを増幅してしまうが、免疫がちゃんと働けば無効にできる。
まさにこの薬が本来の人間の持つ機能をそのまま維持しながら、癌を無くすのが免疫治療です。
ドスタルリマブはアメリカではすでに承認されたが、日本はまだのようです。
免疫チェックポイント阻害薬ドスタルリマブは2021年承認薬なので、まだまだ始まったばかり。これからたくさん出てくるみたいです。
現在の免疫チェックポイント阻害薬の種類と承認状況。
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/7342/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%88%E3%82%B2%E3%83%8E%E3%83%A0%E8%A8%88%E7%94%BB
やはりすでにゲノム研究からわずか30年。2003年にヒトゲノム解析終了のニュースは覚えています。未来はがん治療は可能と言っていたことも覚えています。
それからさらにコンピューターの速度とともにすごい勢いで新薬が登場してがんも着実に治っているみたいです。
●分子標的薬である3タイプ阻害薬
・遺伝子ミスマッチ修正(MMR)
・抗体薬物複合体(ADC)
・免疫療法(抗PD-1/PD-L1/CTLA-4抗体)
本当に今後の10年〜30年以内には癌という病気は完全に治る気がしますね。
そして現時点で治療できているなら30年後には安価に安定供給も夢ではないですね。
本当にすごい。
しかし、ちゃんと安定供給までサバイバーを続けなければ意味ないので、頑張るしかない。
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