以前にもやりましたが、つまらない内容のため、もう一度考えてみたいと思いますw
ピアノのような自分で伴奏ができる楽器はそれほど問題では無いし、コードの延長線を弾いているので、結局はアルペジオを弾くにせよかなり弾きやすいのですが、これが左手コード弾きを辞めて、無伴奏ソロを弾いて見るといきなり難しい訳です。
ギターやサックスのような自己伴奏ができないソロ楽器と同じ状況になります。
まあほぼアルペジオなんでそのままコードトーンを追えば良いのですが、それでも難易度は高いw
不思議なものです。まあ無伴奏ソロでカッコよく聴こえれば、それで言い訳なんでちょっと考えてみようと思います。
*ソロアプローチ
●アルペジオ
まずアルペジオは音楽の全ての軸であることは間違ありませんw
ソロに置いてもコードトーン追いをするだけです。しかし、もちろんアルペジオだけではソロとしてサウンドしませんが、まず軸はやはりアルペジオかと。
コードトーンの注目するべき音
・ガイドトーン:37
・アウトしているユニークトーン:Diminish b6、裏コード:スケールと各コードb2 #4 #5、Borrow Chord m3P3。
❗️Outsaide Tone:b2、b3、#4、b6.
・インサイドコードトーン:Quatal Chord、3note Diatonic、Diminish
❗️Inside Tone:Quatal Chord Change + 3note(Daiatonic、Drop2)、Diminish.
❗️Inside Drop2=6712:5#4+P3Interval、345 b6:Quartal Interval.
アウトとは違う音痴を防ぐための練習、コードトーンを外さない、間違えない、デタラメにならないためのインサイドがとても重要。他にも色々なQuartal Chord Scaleを取り入れるならアンディラバーン教授本、Drop2はバリーハリスメソッド。
しかし、アルペジオと言われてもアルペジオだけやる訳ではないので、難しいと思います。ほとんどの人は出来ないことでしょうw またやっていてもなんかしっくり来ないw
そこでコードを一括りにまとめた複合スケールが使われますが、しかし、目的はアルペジオであるコードには変わりありませんので、アルペジオは必須でとても重要です。
アドリブスケールだからと言って、ただそのままスケール上下を永遠に続けるわけにはいきませんw やはりカッコよく弾くにはアルペジオがかなり重要になるのはまあ弾けばお分かりのとおりですw
●アドリブスケール
アドリブスケールは上記のコードをまとめてしまう便利なものがスケールになります。
・コンディミ:2345b5b77b2だけで2ー5となっています。
コンディミは出発トーンからの全音パターンと半音パターンの2パターンしかありません。
・Superimpose Melodic minor:Lydian系はメロディックマイナーそのものです。
毎回同じで他にネタないのかよって言われそうですがw
いつものスコットヘンダーソン巨匠のアンチョコをそのまま弾いても超かっこいい。
http://www.djesmusic.com/pdf/adv_elec_scott_henderson_wk1to10.pdf
2コードの2メロディックマイナー=5lydian Dominant、5コードのb6メロディックマイナーは別になんでも良いかw
シフトを考えるならメロディックマイナーは全部使えるなら・・こういう練習をすると思います。
m34567=全て全音は、Augmented Chordになっています。そのままホールトーン。
❗️Melodic minor = Augmented = Whole Tone.
・Pentatonic:ペンタのスーパーインポーズはスコットヘンダーソン巨匠の使い方PDFや、毎度お馴染みでいつものコードカラー表も使えます。
メカニカルフレーズは、これも毎回同じネタのジェリーバーガンジー師匠本w
・Triad Pair=Modal Interchange.
トライアドペアはモーダルインターチェンジそのものです。使い方もそのまま使えば良いと思います。Major系145とminor系623で考えれば分かりやすい。まあBorrowやParallelを考えればなんでもチェンジ可能。
・HMP5など
まああとは色々なスケールを漁ってみるのも良いでしょう。本当にたくさんありますがw
毎回同じことをずっと書いていますwが、他にネタは無いのか?と言われるとありませんw
あと最後の仕上げに重要なことが、上記の定石の鉄板ネタをシフトするだけですw
そうです。いつも書くのは簡単、やるのはすごく大変なんです。
まあ理屈は出揃ったのでもう不要。あとはやるだけw
まあ大変と言っても、2つくらいのキーでやれば簡単にできるので、欲張らずまずは1つのキーで色々とやってシフトしていけば良いかと。
❗️コードはガイドトーン軸に、ずっとコンディミ+アルペジオだけで頑張る。ペンタ+アルペジオだけで頑張るという感じで、 ガイドトーンと1スケールとアルペジオの組み合わせをずっと続けることで、なんとなく感覚を得る。
これ以上の事についてないのか?
ないと断言しますw
あってもそれは言い方、呼び方、名前が違うだけで同じ事ですw
強いて言うなら音覚え、音選びといえばそうなるので、インターバルもその1つ。
●インターバル Twelve Tone Row MATRIX
http://musictheory.pugetsound.edu/mt21c/section-195.html
https://www.musictheory.net/calculators/matrix
インターバルルールを決めて平行移動していくやり方です。Motif Shifeingで使われます。これはATonalなんで、まあおいおいやれば良いかと。
http://musictheory.pugetsound.edu/mt21c/MusicTheory.html
このサイトたまたま見つけましたが、なかなか良いですねw アメリカシアトルTacomaにあるPuget音楽大学のサイト見たいですね。こう言うオープンなサイトがアメリカは普通にありますので、本当に素晴らしい。
ATonalは今すぐには必要ありません。まずはスタンダードなアルペジオとアドリブスケールだけで十分。
アルペジオ、アドリブスケール 、インターバルルールこの3つです。
と言う事で、理屈なんか、なんにも役に立たない!とにかく弾きまくること!
まずは練習、そして練習した分だけ、確実に上達する事でしょう。
● 日々の無伴奏ソロ練習
❗️ガイドトーン軸+1スケール+インサイドアルペジオをずっと弾いて感覚を養う。
慣れてきたらモジュレーションシフトさせるのは4度サイクル(サークルオブ5th)、ディミニッシュトーンサイクルでやっていけば良いかと。