2020年3月2日月曜日

バス形成のピアノボイシング:コンピング練習

トライアドペアを用いたピアノボイシング、コンピングの練習についてのメモ

バリーハリスメソッド形式のボイシング構成はソプラノ形成である。
ソプラノ形式は先日のバリーハリスメソッド+和声法でも良いが、ソプラノ形成の場合、即興にはかなり困難を伴い、暗記でしか演奏は困難です。

自由度が極めて低くトライアドペアフレーズを決め打ちして、全てスケールコードを弾くこと意味している。そのため、バスとトライアドペア基準でコード形成を考えてみる。

⭕️基本的に和音はバスとソプラノの2種類から形成される。

●バス形成

 和声でも、ぶら下がりと積立では思考がかなり異なり、即興向きと即興不向きが分かれ、その基準であるスケール形成がソプラノとバスではかなり異なる。スケール以外でもペダルポイントのようにバスであれば重ねる音はかなり融通が効くが、ソプラノのようにぶら下げる音の場合、形成そのものが実に困難なため、バリーハリスメソッドのように決め打ちでいくしかない。

スケールなら基本的にどっちも同じですがw
バスからの方が気分的に楽なのは気のせい?w

バリーハリスメソッド+和声法をバスから形成しても良いと思うが色々と試行してみる。
これまでに試みたバス形成のコードは、ミラーコードやネガティブハーモニーがある。
ミラーやネガティブはバスとのトップを反行を考える必要があるため、さらに自由度が低い。

とにかく上は自由におかないと、自由度を著しく損なうのが上の決め打ち音であることがわかる。

◎ユニゾンコードと非ユニゾンコード

●両手で弾くコードは2種類のコードに分類される。
・バスとユニゾン
・バスと非ユニゾン

ユニゾンの場所はただの通常のコードだが、非ユニゾンコードは他に変わりがないことを意味している。

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