2020年3月1日日曜日

日本音階発展系のスケール活用を考えてみる

日本独自発展系スケールについて取り込みを考えてみる。

超有名どころで都節。
E、F、A、B、C、E

これからコードにするとF△7とAmができる。

この2つのコードは裏と表のような感じ。
そしてB=b5だけが浮き出ている。

●F△7
Rootと5thのクロマティックアプローチとして考える。
9th抜き、6th抜きのリディアンになる。

●Am
b6が特徴的。 
4度抜き、7th抜きドリアン。
これが実は肝だったりしてw

4度抜き、6度抜き、7th抜きサウンドw
旨味を出し切った後の干物のようなサウンドみたいなw

逆に、あえて美しさ、綺麗な響きを全て捨て去り、独自の美しさを追求したとも考えらることもできる?w

本当はDである4th、6thがとても重要な気がするけど、あえて使わないw

●Esus46
和声ドミナントですw
とても味があります。


◎ケーデンス 制限からの活路
コードはこの3つしか使えません。
Am、Esus4、F△7

あとはここからいろいろと考えていくしかありません。

トニックAm
ドミナントEsus46
メディアントF△

になります。
こんな感じでしょうか?
本当に全て削いで究極のサウンドだけになっているw

メディアントがあるのが救いと活路の場所です。
音楽のミドルウェイです。

メディアントに置き換えられるのはFm、EM
もちろんモジュレーションさせますが、モジュレーション後も都節スケール厳守です。

ということは
Fmにトニックが映るこにとなります。
Fm、C#△7、Csus

EMということ半音上のAbmにモジュレーションしたことになります。
 Abm、EM7、Ebsus

もちろんEMはメディアントになりますので、さらに先に展開できることを意味しています。もちろんクロマティックに動けるということですw

このようにメディアントはモジュレーションさせることができるので、本当に面白いことが可能ですw

こうした方法も簡単に可能になるので、いろいろなスケールが使えることです。

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