2019年5月3日金曜日

楽譜リズムの取り方2

前回に続き、楽譜リズムを極める方向に行こうと思います。

日本で古くから教えられてきたタンタンのリズム模写方式に我々は慣れ親しんでいるせいで、確かに速いと勘違いしやすいのですが、なぜタンタン方式なのか?

マリオスター無敵の曲ですが、リズムを言って見ましょう。
タンタン、タンタタ|ン タン タ、タタタン|

口ずさんで真似して、リズムを覚える。
まんま日本音楽の秘密のリズムを師匠が弟子に教えるやり方です。

そしてまんま暗記方法なので、このやり方がマッチングしたんでしょう。
リズムと音を覚えれば簡単に弾け、スピードも簡単に得られます。

ではこのやり方がベストなのか?
NOです。

慣れているだけに過ぎません。
あの言いにくいカウント方式をゆっくり良いので、指を動かして、鍵盤を弾いてカウントしてみましょう。

前回も書きましたが、表と裏の音の違いが手に取るように理解できるはずです。
これが最も大切なリズムを理解することと思います。

何も考えずにパッパラパーでやるか、裏と表を理解しながらやるか。
天と地の差がありますw

しかし、スピードは?
この問題はどうでしょうか?

ワンエーツーエーなら早く言えるでしょう。
速度を求めるならワエツエです。

3スリーが言いにくいのは発音ですが、日本語のサンエーなら言いやすいw
ワェツェサェフォェ

これなら速度も求められます。

楽譜のリズムを読むときにカウントすることを省かずに行うとリズムから得られる情報量は多く、正確そのもの。

タンタン方式ではズレまくる問題が多く発生。ズレても気が付きにくい問題があり。
実践方式では全く欠ける。 それで私は昔よく怒られていましたw

日本音楽は基本的にソロで無伴奏で弾く。
基本的にあんなリズムの取り方では人と合わせられないことを意味していますw

15円で買っておいたリズムに強くなるための全ノウハウと言う本が出てきたので、読んでみたら全部書いてありました。GW前から探していたのに全然出てこなかったけど、本日掃除したら一番下から出てきました。



外人のようなリズムを手に入れるにはと言う内容で、1e2eは書いてありますね。
面白い内容でやはり90年後半、2000年以降はどんどん世の中が変わり始めていたころで、全然気が付いて居なかったw
基本的に2000年以降は音楽辞めてましたので、本当に勿体ないことをしましたが、その代わりに国家資格10個以上取得して、生活の安定と平穏を手に入れましたがw

面白い内容で、1エ2エ3エ4エが独自の著者のやり方?で日本語対応していましたw

日本語読み方式
8beat:1ト2ト3ト4ト
16beat1チトオ2ツトオ 

あと書かれていない内容が網羅されていますので、おススメ。
この本に毎日のリズムトレーニングがありますので、こちらがかなりいい事書いてあるので、続けて行きたいと思います。

あまりに良書なので、新刊?最新版もさっきポチって置きましたw




 

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とりあえずMidi2.0をいち早く体験したいので、NI Kontrol S49 MK3ポチって置いたw ベロシティー65535段階だけでも素晴らしいw

 とりあえず生きているうちに最新ものを、格安で、手っ取り早く体験したいならソフトウェア音源一択。 アイボリー3が現在、唯一Midi2.0音源だそうで、やはりソフトウェア音源の物理モデル以外は65535段階なんか無理ですよねw 次世代のMIDI規格「MIDI 2.0」| DTM制作...