2020年9月30日水曜日

Notice133 気づかないと奏でられない 無伴奏アドリブ カッコいいフレーズの追求∞ Chant Count : バスドラカウント

👍 Barry Harris Method Mode改 For Giant Steps

これで考えるのが一番効率が良く、やっぱりバリーハリスメソッドがいい感じにマッチします。251曲なんで当たり前かw

 

このメソッドをそのまま使うとバップテンション全開=ディミニッシュカラーになるので、モード感出すために、従来のディミニッシュは使わず。モードスケールの範囲に収めるため、かなり簡素化します。

 トーナルb6の場所がトーナルチェンジ先のRootです。そしてやはりこのb6含むⅡ,Ⅳ,Ⅶディミニッシュが使えます。

しかし、b6を使うとバップカラーっぽい感じが濃いので多用は禁物wかなり使える。w

ただし、Jazzっぽさも出るのでb6アプローチは必須かと。ホワイトノートだけではどうしてもジャズっぽさが出ない。

場所はチェンジ前のバーラインシフトでブッ込む感じで、通常は多用せずDrop2して弾かない方がモード的に良い。クラスター的に幅を持たせない意味でDrop2したものは弾かない。

Giant Stepsはバリーハリスメソッド Mode改で練習しましょう。

-Giant Steps バリーハリスメソッド の6コードのみ適応
|Key|Ⅱ|Ⅴ|Ⅰ|
|G|C6|Ebm6|D6|
|Eb|Ab6|Bm6|Bb6|
|B|E6|Gm6|F#6| 

 

-Modeの重要な音 ※トニックからの統一数値で記入。
|~&align(center){-}|Ⅱ|Ⅴ|Ⅰ|
|トニックコモントーン|1|57|-|
|ガイドコモントーン|1|4|7|
|特徴音とモード特性音|24(7)|2(4)|-|

👍モード特性音、コード共通音の全てのコモントーンと6コードが一致。ツボている。

Ⅴ7でトーナルからアウトしている音は2つ、b6とm3があるけどまあ範疇。

 

-バリーハリスメソッドのモードスケール適用方法
|6コードはスケール感払拭。アルペジオポジション|
|全ての6コードのDiminishは使用禁止|
|Diminish Chordはトーナル b6含むDiminishのみ%%(多用しない)%% バリバリ使う|
|Ⅴ7のTonal m3はコードm6からDimチェンジで無くなる。b6回避は5にチェンジ。|
|Drop2はクラスターを考えDrop2したものは弾かない。|


-バリーハリスメソッド Mode改
|Key|Ⅱ|Ⅴ|Ⅰ|Memo|
|6 Chord|Ⅳ6|bⅥm6|Ⅴ6|6 chordのみアルペジオ採用|
|Dim|Ⅱ,Ⅳ,Ⅶ|Ⅱ,Ⅳ,Ⅶ|Ⅱ,Ⅳ,Ⅶ|ディミニッシュのm3接続詞、バーラインシフトで使用|

なぜこれを採用するかは、ⅠがⅤであるところ。 コモントーンの一致。

モードスケールではかっこ良さ、ジャズぽさが出ない。

 全てはこのカッコいいために必要なことですが、そのカッコ良さはバップから引き継げるものは引き継ぐのが歴史的なヒントからこういうアイディアになりました。

モードジャズは、突然生まれてきたわけではなく、これまでのジャズはバップ=Drop2の歴史でもあるので、モードでジャズをやるなら何かのジャズのイデオロギー見たいなものを残しつつ新しいものを取り入れたのでは?とすれば、こういうことなんでは?w

というわけです。まんざらでもないと思いますw

バップの歴史にモード概念を取り入れたSimple is Best見たいな感じです。

モードスケール範囲であり、こういうアイディアは多い方がいいので、採用して練習。




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