安定した無伴奏ソロを手に入れて、夢が1つ叶ったところで、ここからかなりの飛躍と発展のステップアップを考えて行き、着実に上手くなっていく方法を考えます。
やればやるだけ上手くなるw
まず通常のSimple Drop2アルペジオをやっていて考えるのは、トニック、サブドミで6コードがやはりイマイチカッコよく無い、使い辛い訳です。まずはここから手っ取り早くカッコよくしていくための方法を考えて行きたいと思います。
しかし、あまり飛躍しないあくまでもアルペジオの枠で考えて行きます。 そうすれば後でアプローチ方法で幾らでもどうにでもなるので、まあ6コードをアプローチすれば関係ないと言われればそれまでですがw
まあ通常6コードトーンはやはり着地点として考えるべきですが、それでもやはりアルペジオとして使いたい訳で、そうなるとかなり物足りなさがあります。
●6コード改
普通の6コードアルペジオではイマイチ刺激に欠けるのはドストライク過ぎる点。テンション無しなんて嫌に決まっている訳です。もう耳が満足しませんw
1:156(7)3
3:361(2)5
5:513(4)6
6:635(b6)1
カッコは手前からのインターバルm3をP3+P4に揃えたチェンジパターン。テンションが入りましたのでかなり良い感じに聞こえるようになりましたw
・既存6コードにテンション1音追加、置換えパターン。
まあこれは自由に付け足せば良いかと。napoliでもBorrow m3(Dorian b2)でも何でも追加。
そして今再び、学ぶ時が来ましたw
本日の教本はこちらです。
「ドロップ2ヴォイシング・テクニック」マーク・レヴィン先生本
マークレヴェン先生もこの本でバリーハリス教授に教わったと書いてあります。
以前にも書きましたが、こちらの本はかなり拡張されていますので、素晴らしい効果が得られることでしょう。
内容はやはり、ほぼ全て6コードに手が加えられて、チェンジされています。
やっぱり物足りないので、みんな考えることは一緒。でもその拡張版がちゃんと書籍されて答えが既にあるのが本当に嬉しい限りです。そして、ちゃんと役に立ち、理解し、活用できる日が来て本当に喜ばしい限りです。
Chapter2 各コードの微調整から P29
私の書き方は Bottom Chord Scale 基準です。
●6コード微調整チェンジ
1:6th → 7th
3:Root → 9th
5:5th → 7th
6:3rd → 9th
これらにコードチェンジします。
1:156(7)3
3:361(2)5
5:5(7)136
6:63(9)51
ーーーーーーーーーー
❗️13:P3、5:Omit7、6:P4
なんか良い感じですねw
●Dominat7th Drop2の微調整チェンジ
これは元々の6コードをb7コードにチェンジ。そのままⅤ7のディミニッシュ付き。そこからさらに微調整チェンジしたもの。この場合、7thとディミニッシュ含めて全て微調整チェンジしています。
・Ⅴ7thコードチェンジ
1:5th → 13th
3:Root → 9th、3rd → 13th
5:Root → 9th
6:5th → 13th
これらにコードチェンジします。
1:15(6)73
3:3(6)71(2)5
5:5(6)1(2)37
6:735(6)1
ーーーーーーーーーー
❗️5th omit
・Ⅴ7 Diminishコードチェンジ
❗️アルト、テナーのどちらかを全音上げる。
・Ⅱコードマイナーはそのまま6コードのAeolian Mode。
Chapter3 オルタード・ビバップ・マイナースケール P51 トニックマイナー利用
Chapter4 その他スケール メロディックマイナー P56 スーパーインポーズ利用
この2つはおいおいやるとして、とりあえずは6コードチェンジの習得のみ。
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