リズムチェンジについてのメモ。
リズムチェンジは、ブルースそのものです。
ブルースは旋律はブルーススケール1つでコードだけがどんどんチェンジして行きます。
CブルースならCブルーススケールであるワンスケール固定でコードだけがチェンジしていくのが基本スタイルです。
ブルースのコードはC7、F7、G7です。
リズムチェンジコードは+D7追加されています。
全部のコードを分析します。
Cブルースで考えると
・C7 = Ⅰ7
・D7 + F7 = Lydian Dominant Change
・G7 = Dominant
まあこれは直ぐにわかります。
と言うことは1スケールな訳ですw
❗️リズムチェンジは同一スケール。
まあリズムチェンジの意味はこう言うことだったんですね。
もちろんBパターンは原型ですから逆リハモみたいなものです。そして細分化と複雑にリハモするとAパターンになる訳で、基本ベースコードであるBパターンが種明かしな訳ですw
●トーナルキーはBbメジャー
次にリズムチェンジのキーはBbですが、そこにブルースの謎解きがあります。
●トーナルキーはBbメジャー
次にリズムチェンジのキーはBbですが、そこにブルースの謎解きがあります。
・Blues Scale = Cm7+#4ブルーノート
・Bb major + b6バップノート
トーナルセンターキーにすればBbになります。
b6のバップノートと言われるものは、ブルーノートそのものから来ている訳です。
そしてブルーススケール=Bbではこの4つの7コードにリズムチェンジが適応する訳です。
でもちょっと待てよ?
キーがBbならLydian Dominantだけで無く、チェンジ方法が変わってきます。
C7 = Ⅱ7Lydian Dominant
D7 = Ⅲ7 Secondary Dominant
F7 = Dominant
G7 = Ⅵ7 Secondary Dominant
1625パターンのチェンジです。
それなら一層のことセカンダリードミナントでは駄目なのか?と言われても・・・
まあコードでなら動けるけど、アドリブではいくら細分化されても対応は不可能ですw
そしてこれが分かった上で、何がやりたかったかですが、
まず常識を考えてあの速度で色々とチェンジは絶対に無理なんで1スケールで対応する。
ただし、ずっとブルースみたいに1スケールってあり得ないので4小節単位で25(D7|G7)、(C7|F7)ごとに1スケールで対応。ただテンポ240なら2スケールでもキツイので、1スケールで勘弁してw1、2小節の対応など無理ゲーも良いところですw
❗️リズムチェンジは25でワンスケール。まあ当たり前のことでしたw
旋律がチェンジしまくると訳わからなくなるだけで、インサイドを漏らさないとなると、リードはコードに忠実ならそれほど動かない方がよし。
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