2020年5月13日水曜日

Notice60 気づかないと奏でられない Ⅳ Lydian Superimpotionの謎とはRootless Chords Concept

Ⅳ Lydianはブルーススケールそのものですが、ブルーススケールをチェンジした訳ではなく、このⅣ=ⅡRoot抜きが起源です。そもそもⅡDorianチェンジな訳なので。

Rootless Chordを旋律に用いたのがコルトレーンになるのですが、こんなものは昔から誰でもやっていたことですが、誰一人としてコルトレーンのような演奏ができなかった理由があるとすれば、スーパーインポーションによる前のキーを引き継ぐ型のチェンジが理由であると結論付けました。

次はこのRootless Chordについてもっと調べていきたいと思いますが、Rootless Chordはバップから当たり前に使われていました。しかし、それはまだダイアトニックコードの枠しか無かったのですが、劇的に変化していったのはビルエバンスのような演奏の50年以降かと思います。
このRootless Chordについて考えていきたいと思います。

●Rootless Chords Concept
 
●Ⅱ minor Chords

マイナー7のRootを抜くとコードを変えてもサウンドする。

Cm = Eb M7 = Ⅵ Rootless
Cm = Ab M7 = Ⅲ
Cm  = Bb M7 = Ⅱ

これら全て同じと考えてチェンジして使えます。
そしてここからさらにAパターン、BパターンでDorian Changeします。

A = 3572 =Ⅰ〜Ⅳ
B = 7235  =#Ⅳ〜Ⅶ

EbM7 =  AbM7
AbM7 = DbM7
Bb M7 = EbM7

・スケールコードにすると
EbM7|FM7|GM7|AbM7|AM7|BbM7|CM7|Db M7|DM7

❗️Ⅲb|Ⅳ|Ⅴ|#Ⅴ|Ⅵ|Ⅶb|Ⅰ|Ⅱb|ⅡのMajor7

Cm7コードにはこれが全部使える。

■Ⅱ Diminish Chords
上記のM7チェンジと同じでディミニッシュチェンジします。
基本M7チェンジになりますので、そのまま変換すればOK
これがLydian Dorian = Ⅳ Dorianかな?
一応Rootless後のDorianチェンジのLydianなんですがw

A=3572 → 3b5b72 =Ⅰ〜Ⅳ
B=7235 → b723b5 = #Ⅳ〜Ⅶ

EbM7 =  AbM7 = Abdim Alt
AbM7 = DbM7 = Dbdim Alt
Bb M7 = EbM7 = Ebdim Alt

0 件のコメント:

コメントを投稿

浮腫問題の根本的解決は出口にあり。私の場合は腋下廓清された脇下の元栓が残っているのでそこへのドレナージュが超重要。脇下マッサージで適切に溜まったリンパ液をリンパ節に回収させることが一番重要。

元栓が閉まっていれば、お風呂の水は溜まったままの状態と同じです。 溜まった水を抜くにはやはり元栓を開けて水を抜く必要があるのと同じことです。 いくらドレナージュして元栓が閉まっていては流れません・・・😅 一時、酷い場所は左右で2、3cmくらい差がついてしまったので、焦りドレナー...