無言のメッセージありがとうございます。
和声法は確かにソプラノ課題では動きパターンの暗記に徹しています。
まずはそこから正していきましょうw
すっかり忘れていましたw
和声法が本当に苦手ですがw和声法の動きのパターンはそれほど多くはありません。そしてある程度合理化して覚えてしまう方法を考えてみたいと思います。
・和声法の組み立て方
1.カデンツ
2.配置パターン適応
3.カデンツ修正
このようにカデンツを間違えて、やり直しをしなければいけません。そして配置が、一番時間がかかる場所でもあり、手詰まりになり、やり直さなければいけない結果になりますw
一種パズル見たな感じでやってましたが、時間がかかりすぎて、もっと合理化して瞬時にできないと全く使えませんw
・和声法 配置の簡単な考え方
コードの動きとソプラノの動きパターンは決まっていますので、それを書き出して覚えてしまいます。そしてそこから法則性とまとめて簡単に暗記する方法を考えていきます。
和声法の基本的な考え方
・設定できる和音
Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ=Ⅰ6、Ⅳ=Ⅱ6、Ⅴ、Ⅵ=Ⅳ6、Ⅴ6
Ⅰ→Ⅱ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ
Ⅱ→Ⅴ
Ⅲ→Ⅳ、Ⅵ
Ⅳ→Ⅰ、Ⅱ、Ⅴ
Ⅴ→Ⅰ、Ⅵ
Ⅵ→Ⅳ、Ⅱ、Ⅴ
●配置
配置パターンは、保留、反行、平行この3つになります。
・保留
・反行
・❗️平行
配置のパターンこの3つを考えることになります。それだけですw
注意するポイントである禁則158の❗️平行がもっとも注意ポイントになります。
意外と簡単そうでしょw
こうやってちゃんと分析してから課題をやると気持ちが楽になりますw
●連結
保留音を考えた場合
・151+141:保留音必須
・12+45+56:保留音なし、反行と平行の2パターン
・25:保留音禁止、反行と平行の2パターンのバスとソプラノは反行。
他は3つともあり。保留すると禁則する引っ掛け問題もあり。
そんな時は保留せず、反行と平行の2パターン。
●禁則
158平行移動
#4連結
●和声法の組み方順番は
1.保留配置して
2.平行配置で158禁則注意
3.最後に反行配置。
この順番が大切。
※しかし、解決配置ルールなどがあるので、そこに従った平行、反行を配置する。
保留音は比較的にテナー、アルトに設置してぶった斬ると平行移動が回避されて簡単w
❗️やはり難しいのが保留音なしの2パターン配置と1パターン配置タイプ。
常に禁則を注意して配置します。2パターンなので必ず平行が2つ以上出てくるのでそこが注意ポイント。
👍禁則回避策
❗️3パターン配置は、テナー、アルトに保留音を配置する。
❗️2パターン配置は、平行と反行を交互に配置する。
‼️1パターン配置で、3声とも全て平行パターンの場合は要注意
●解決配置指定のルール
こうきたらこう見たいな指定された動きは注意する。
●保留音のカデンツパターン。
・151=TDT(すべて)
・141=T6S6T
2パターンカデンツはたくさんありw
●カデンツルール
・3度上がりは行わない。
3度上がり:2461
・2度下りは一部を除き(65、215)使わない。
2度下り:21、54
これだけでかなりスッキリしたと思いますw
まずは簡単な保留音の軸パターンだけ注視してみました。
上記を踏まえて、和声法を実践的に使っていきます。
譜面上だけで考えても、使わない使えなければ全く意味がないw
和声法をちゃんと使ってこそ、和声法を学ぶという目的に達するのでw
●和声法から生み出される旋律とコード組み
・151、141パターン
まずは簡単な151、141だけをやります。
保留音ありの平行1つパターン
保留音でぶった斬ると平行は無くなりますw
保留音軸をテナーとアルトに配置します。
・151保留音は5です。
・141保留音は1です。
まずは5や1を軸音に全てのインバージョンをしてみます。
これだけでずっと弾いてみますw
保留音ぶった斬りで、強制的に禁則は避けていますので、禁則は気にしなくても大丈夫かと。
弾くときの決め事
・オクターブ重複は根音と5度。
・隣接の音を跨いでは行けない。
・保留音テナー、アルト配置で軸音5or1
・バス、ソプラノを自由にインバージョン。
この時にバスとテナーは2オクターブ見て広く取り、上三声は1オクターブに収める。
ずっと弾いていると見えてくるソプラノとバスの関係。
・上記のように、他の3パターンタイプのものは保留音を軸音にして弾いてみる。
保留音なしパターンは偶数と奇数の組み合わせの3つ+1のみ。
・12+45+56:保留音なし、反行と平行の2パターン
・25:保留音禁止、反行と平行の2パターンのバスとソプラノは反行。
●保留音からできる旋律パターン
|カデンツ|保留音|15バス|1ソプラノ+1|5ソプラノ+1|
|15|5=R|RR|13 or 5|35 or 1|
|15|5=R|R3|13 or 5|15|
|15|5=R|R5|13 or 5|13 or 5|
|15|5=R|3R|1 or 5|35 or 1|
|15|5=R|33|1 or 5|15|
|15|5=R|35|1 or 5|13 or 5|
保留音構成の組み合わせはこの組み合わせで全部になるはず。
そうするとその組み合わせパターンは6通りしかありません。
●2パターン配置の場合
|カデンツ|保留音|15バス|1ソプラノ+1|5ソプラノ+1|
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本日も実に良い内容でしたw
これで和声法もバッチリですねw
ただ基本和声法のコツはこんな感じで、配置を禁則回避策で組めば、禁則を気にする必要は無くなりますね👍
ただし、3声ともに平行パターンももちろんありますので、そういう時は要注意❗️
しかし、まだ旋律部分のまとめ方にやり残しがありますし、和声法を用いた場合の実践方法としては、かなり弱いので追々やりますw