コードの暗記方法
コードは音の積み上げ。
下を決めて、度数で積み上げて行く方法で覚える。
左手を見て、右手の位置を決めると超楽々。
目まぐるしく変わるコード展開と早いテンポのスピードに適応するためには、自分のできることをまとめ上げる必要がある。
速度の速いテンポに対応するにはできるだけ、簡単にまとめ上げて、その理論を実践に導入するだけであり、あまりにも複雑なことをたくさんのことを詰め込んでも対応できることは僅かであるならば、シンプルに考え、即座に対応できるようにする必要性がある。
意外と気づいていても、なぜか応用していないことが多く、シンプルなことを見落としまいがちであり、灯台下暗しのように簡単なことを無駄にしないことかもしれません。
・コード進行とコードブックの活用と代理コードを基準にリハモ
コードに対応した簡単な展開方法はRootを追い、度数を覚える。
・コードのRootを追い、Rootの度数を数えて覚える。
・度数で対応して、左手コードの押さえ方は一番下の音が9th、3rd、5th、6th、7th
※代理コードに従うとより知識が養える。
例題 GiantSteps
B△ D7|G△ Bb7|Eb△ |Am7 D7|G△ Bb7|Eb△ F#7|B△ |Fm7 Bb7|
Eb△ |Am7 D7|G△ |C#m7F#7|B△ |Fm7 Bb7|Eb△ |C#m7F#7|
BからDはm3度上
DからGは4度上
GからBbはm3度
BbからEbは4度上
EbからAは#4度上
AからDは4度上
DからGは4度上
GからBbはm3度上
BbからEbは4度上
EbからF#はm3度上
F#からBは4度上
BからFは#4度上
FからBbは4度上
BbからEbは4度上
EbからAは#4度上
AからDは4度上
DからGは4度上
GからC#は#4度上
C#からF#は4度上
F#からBは4度上
BからFは#4度上
FからBbは4度上
BbからEbは4度上
EbからC#は7度上
C#からF#は4度上
まとめると
m3 4 m3 4|#4 4 4 m3 4 m3 4|#4 4 4|#4 4 4|#4 4 4|7 4|
この度数を考えると常に4度の上下であることから、4度を基準に適当に上下すると面白いサウンドが得られる。
そしてお決まりのコード進行パターンを暗記するとすぐにいろいろな曲に適応可能になる。
Ⅱ-Ⅴ 4度
Ⅴ-Ⅰ 4度
4度を基準にした場合、4度積み立てコードを使う。
横スライドで△7と7thで1度以上メリハリをつける。
4度積み立てを4-#4-4として、2つの音を半音あげると△7コードになる。
4度積み立てを4-#4-4として、2つの音を半音あげると△7コードになる。
4度積みインバージョンも忘れないようにして、3度積みコードで戻るなども活用。
4-4-4 = 2-4-4 = 4-4-2
Ⅰ△7=9、5、Root(4度)
bⅡ7=11、7、3(4度)
Ⅱm7=9、5、R(4度)
Ⅰ△7=3、6、9(4度)
Ⅴ7th=7、3、6(4度)
Ⅳ△7=3、#4、7 (#4度-4度)2up
Ⅱm7=3、7、9(5度-3度)Midle
Ⅱm7=3、7、9(5度-3度)Midle
△7=#4、7、3(4度)up
7th=6、9、5(4度)down
△7=6th、9th、5th(4度)up
7th=R、11th、7th(4度)down
7th=R、11th、7th(4度)down
△7=△7th、3rd、6th(4度)up
7th=9th、5th、Root(4度)down
5度下がりの場合
上記の4度基準の上がり内容を逆の下がりパターンにする。
m3度下=6度上
4度下=5度上
#4下=b5度上
4度積み立てを4-#4-3として、2つの音を半音あげるとm3上7thコードになる。
!シンプル音楽頭脳!
度数の展開を分析すると、m3と4と#4しかない。
この3パターンの動きでしかないことになる。
次に移動するポジションは、左手の度数を見て確認することが出来る。
・左手コードが4度構築が基本ベースの場合
・度数で対応して、左手コードの押さえ方は下から9th、3rd、5th、6th、7th
・運指方法
次に移動するポジションは、左手の度数を見て確認することが出来る。
・運指方法
次に移動するポジションは、左手の度数を見て確認することが出来る。
これだけで、何も考えずに音楽を楽しむことが可能。
音楽は極力考えず、音を楽しむこと。
・左手コードが3度構築が基本ベースの場合
一番下のトーンから5度、3度と積み上げる。
・両手ボイシングの構築
コードの一番下の音を9th、6th、11th(#11th)で弾く。
・9thと6thからの積み重ねコードはすべてのコードに適応可能。
11thは Rootの隣なのでコード譜を見ながら簡単にポジションが確認できる。・11thはmajorコード以外のすべてに適応、majorコードは#11th(Lidian)を適応。
左手は4度構築。
左手と右手の間の音は、3度又は4度開けるのがベスト。
・左手と右手の間が3度の場合は、左手の一番下のノートの全音上を見る。
・左手と右手の間が4度の場合は、左手の真ん中のノートの全音下を見る。
※同様に左手を見て右手の指の位置を確認する。
右手の音の積み重ね
3度-4度-4度
4度-4度-4度
4度-3度-4度
4度-3度
3-5-1
3-5-9
3-6-9
・バッキング・ポンピング
・トーナルセンター(調)を使う。
トーナルセンターとは、Rootを決めたら、そのRootから始まるすべてのスケールを使うこと。
マイナーコード
b2nd、2nd、b3rd、4th、5th、b6th、6th、7th
ナチュラルマイナー
ハーモニックマイナー
オルタードスケール(ナチュラルマイナーから1音下げたスケール)
7thコード
オルタード、diminish、Lidian7th、Comdimi、Holetoneなどなど
・下をテンション基準に積み重ねて、1度上下してポンピングする。
下に置くのはRoot、2nd、3rd、5th、6th、7thで良いが、コードトーンを考える必要がある。
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