・術後の観察
乳がん乳房全摘、腋窩郭清手術後は、神経を手術で触っているので痺れが続くこともあると術前の説明があり、術後はずっと脇下がしんどい状態です。
手術は現在は傷口も縫合糸は使われず、ホッチキスもなし、瞬間接着剤みたいなボンドが使われており、手術跡は本当に綺麗なものです。
あれこれちょうど1ヶ月になりましたが、いまだに脇下の腋窩郭清箇所はしんどい。
本当に腋窩郭清さえなければ、本当に大したことない治療で済んだものが・・・自己否定ばかりして、アホそのものでした・・・もっと早くいろいろと知るべきでしたが、本当にまさか1%の男だと誰も思わないのが現実でした。
まああとは女性でもまさかとずっと思い込んでしまう点が症状を悪化させてしまう点。あとお金の問題も無きにしもあらずと思いますが、お金の問題に関しては限度額制度というものを本当にもっと早く知りたかった点です。
浮腫予防で座りっぱなしは良くないというのは、動かさないと胸の当たりが固まるような突っ張りがある感じがあり、郭清されているので、リンパの流れよくないのが原因かと思います。
リンパ液は本来筋肉を動かすことでリンパ管が押されて流れる仕組みなので、腕を積極的に動かす必要があります。腕を動かすことでリンパ液の流れを促進させて血行を良くします。
1ヶ月経過すると少し楽にはなりましたが、全摘、腋窩郭清の場合、全く支障なく普通の生活ができるまでの回復は、最長である6週間、1ヶ月半くらいなのかも。
まあ、普通の生活はできるにはできますが、相変わらず全く力が入れられない。
腕立て伏せは全くできなくなります。3回とかほぼ0に近いですから老人並みになります。
ダンベルも2kgだとやはり手術場所に痛みが出ましたので、やはりしばらくは1.5kgがいいと思う。500gがこんなに違うのか?と思うほどです。
手術前の説明にあった通り、腋窩郭清をすると神経を触るので、かなり厄介です。
腕を上に上げるだけで痛みが走りますので、とにかく普通のことができなくなりました。
今後ずっと続く問題であり、浮腫予防で重いものを持ってはいけないと言われているので、やはり筋のテンションがかなり関係しているため、無理すると筋を痛めて、浮腫になってしまうのかもしれません。
とにかくかなり気をつける必要あり。
これが腋窩郭清のリスクであり、浮腫予防を一生背負うリスクです。
癌が早期発見、早期治療と言われるのは、リンパ節転移、リンパ節郭清問題であり、本当に超重要です。
まあ次世代治療薬がある時代は、そんな余計な心配することすら無用なのかもしれませんが・・・それでもまだまだ30年くらいは現時点と変わることなく早期発見、早期治療です。
半世紀後、50年以上あとくらいなら多分リンパ節郭清手術なんかとんでもない、正気の沙汰ではないと言われる時代に変わっていることでしょうが・・・まだまだ現時点での標準治療はリンパ節転移=リンパ節郭清手術はこの先も行われていることでしょう。
とにかく毎日リハビリを続けて痛みがほぼ無くなるにはもう少しだけ時間が必要かも。
普通に生活をしている分には、痛みはほぼありませんが、少しばかり無理をするとやはり手術場所が痛みます。
・乳がんの謎
あと謎の部分ですが・・・不定期的に乳首のある場所へチクとする痛みがあります。
子供の頃からこの不定期な痛みがあるので、なくなっても同じ場所に痛みがあり。
肘をぶつけると電気が走る場所があるのと関係しているのでは?と思っています。
【意外に知らない人体の常識】肘をぶつけるとなぜ電気が走るのか? | すばらしい人体 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)
この電気が関係して電子クラスでDNA欠損問題が起こるのでは?とも推測していますが、謎の痛みは時折、不定期にありますが、局部的なものなので、本当に謎です。
乳がんのメカニズムなのかもしれませんが、謎、不明です。
・浮腫問題
あと浮腫問題はいまのところ回避されており、もちろん浮腫計測をして、経過観察を続けていますが、今の所問題なし。
手のひら、手首、肘下、肘上、脇下のそれぞれの周囲測定の値は術前と術後は同じ値ですが、看護師さんから6ヶ月後くらい症状が出始める人が多く2、3年とかなり注意と言われました。
忘れた頃にやってくるみたいな問題が多々あるみたいです。
つい忘れて力を入れたり、寝る時の姿勢が手術側を下側にして圧力がかかったり、虫刺されなどなど、初めの頃はいろいろと気をつけていたところが、ついつい普段と同じ生活をしてしまって忘れてしまったために浮腫になるきっかけになるみたいがのが一番注意ポイントなんだとか・・・
・今後のサバイバー生活について
とにかくがんになり、これまでの不摂生を反省して、生活習慣の改善をしてきました。
・運動量改善:筋トレ、有酸素運動(ウォーキング+1分ジョギング数回)
・食生活改善:魚、野菜サラダ、野菜スープ、ナッツ、ダークチョコ、果物、プロテイン。
・健康指数管理:血圧値(125/75)、排尿排便回数、ハートポイント数(1week150point)
この3つを日々注意、改善して、自己免疫力を高めて、さらに治療を続けていけば、なんとかサバイバーとしてやっていけるはず。
あとは次世代治療薬である免疫チェックポイント阻害、分子標的、DDMR阻害、まだ動物実験段階のものまで、現在ニュースで読んだ、新世代治療薬が続々と出てくるのば、すでに本当に癌は完全に治る時代になっていますので、なんとかあと30年生きる予定で頑張りたいw
まあまずは最初の5年をホルモン治療をしっかり乗り切り、次の5年もちゃんとサバイバーできれば10年後の治療薬は、現在とは全く別物で本当に代わっていることでしょう。
旧式抗がん剤治療であるがんゲノム薬+エンドキサン治療なんかなくなっているはずです。
誰も酷い副作用で悩むことがない時代にもうすぐそこまで来ています。
がんというものは、とにかく厄介で現時点の治療だけでは、再発は必ずするみたいなのですが、今後の次世代治療薬は、再発の心配すら必要ない、本当の意味で完治するHer2、免疫チェックポイント阻害のような奇跡の薬がすでにできているので、本当にびっくりです。
しかし、今の時代だらか言える・・・本当に癌程度でよかったかもと言って30年後に老衰で死んで逝きたいw
しかし、本当に私の場合、生活習慣、食生活があまりにも酷すぎて・・・癌になっていなかったら健康に気を遣うことなく、そのうち知らないうちに循環器系、血管からみの病気で、間違いなく人工透析コースだったかもと思うと・・・ゾッとするほど、本当にやばかったです。
本当に無知でしたが、癌で入院した先が循環器系でこれがまた、癌の次にかなり辛く厳しいところだった・・・・今の時代だから言える、がんの方がまだマシみたいなところです。😰
本当に循環器系の病気は本当にがんと同様、それ以上に激ヤバコースです。
老化現象による循環器系は、ほぼ生活習慣、食生活だけの問題なので、若いうちと同じような感覚では、本当に激ヤバなので気がついて本当に良かったと言えます。
要注意ポイントですが、運動、食事、健康指数をちゃんと管理して生活すれば全て問題なく、生活できるはずです。
がんだけは老化現象でどうやっても防げない不治の病でしたが、今後の治療薬に本当に期待です。
それまで耐えるべしw