トライアドペア学習をもっと効率よくしていきます。
❗️Ⅰコード表とアウト率50%以上の裏コードスケールのトライアドの組合せ。
❗️サークルオブ5thで考えて、インとアウトのトライアドの組合せ。
インアウト | サークルオブ5th | アウト率(Major) |
---|---|---|
Root | 1 | 0% |
イン1 | 5、2 | 20% |
アウト1 | 6、3 | 60% |
イン2 | b7、4 | 10% |
アウト2 Guide Tone | 7 | 70% |
アウト3 | b6、b3 | 80% |
アウト4 | b5、b2 | 95% |
上記の表を見て組み合わせを決めていきます。
●Inside=Root+Out All Scale
RootのⅠコードは欠かせませんので、このコードを軸にアウト率50%以上のコードスケールで組んでいきます。
|Tonic|Outside Chord Scale|Out率|
|Ⅰ|6、3|50%|
|Ⅰ|7|70%|
|Ⅰ|b6、b3|80%|
|Ⅰ|b5、b2|95%|
この組み合わせはローワー(保続音)、ポリコード、ペダルと言われるものとの組み合わせになりますので、そのままポリコードになります。
もちろんペアはⅠである必要性はないので、ローワーを辞めてもいいので、別に縛りはありません。しかし、インサイドから離れたら最後には必ずRootに戻り、トニック感を得ないと何を弾いているか見失うためトニックへの回帰は必要。
●トライアドの組み合わせの音選び
トニックとの組合せパターンからインアウト共に重要トーンであるモード特性音とアボイドをピックアップ。
アウトの中にもガイドトーンありwと言うコトワザぽいものが必要かとw
アウトの中にインサイドガイドを持ってくる。 インの中にアウトガイドもあり。
❗️Mode特性音+Avoid=Tonal Root+5th軸追いで47忘れず。
-Mode特性音とガイドトーン追いトライアドペア
|Chord|GT+147|
|Ⅱ(D)|468(FAC)、613(ACE)|
|Ⅴ(G)|724(BDF)、246(DFA)|
|Ⅰ(C)|357(EGB)、579(GBD)|
まあ当たり前のダイアトニックコードスケールになりましたw
これが大事なのはガイドトーンのガイドはRootlessコードと言うことです。
まあトライアドで考えると限定されるので、やはり147から出発するモードスケールで考える方が俄然楽になりますので、調べてそのスケールのトライアドペアを攻めればインサイドはバッチリになります。
-インサイド147モードスケール
|Mode|起点|Major|147|
|Ionian|1|1(C)|All|
|Ionian|4|4(F)|All|
|Ionian|7|7(B)|All|
|Dorian|1(C)|b7(Bb)|14|
|Dorian|4(F)|b3(Eb)|14|
|Dorian|7(B)|6(A)|7のみ|
|Phrygian|1|b6(Ab)|14|
|Phrygian|4|b2(Db)|14|
|Phrygian|7|5(G)|17|
|Lydian|1|5(G)|17|
|Lydian|4|1(C)|All|
|Lydian|7|b5(Gb)|74|
|Mixolydian|1|4(F)|14|
|Mixolydian|4|b7(Bb)|14|
|Mixolydian|7|3(E)|7のみ|
|Aeorion|1|b3(Eb)|14|
|Aeorion|4|b6(Ab)|14|
|Aeorion|7|2(D)|17|
|Locrian|1|b2(Db)|14|
|Locrian|4|b5(Gb)|74|
|Locrian|7|1(C)|All|
Modeで調べれば12音全てのキーが適応できると言うことが分かりましたw当たり前かw
LydianとLocrianは万能ですね。b2、b5は意外とアウトなんですが2個あります。
2個あるスケールは、 1、b2、b3、4、b5、5、b6。
❗️サークルオブ5thの並び:イン145、b6、b3、b5、b2アウト
やはりアウトしていても147はしっかりちゃんと入ってますのでサウンドする訳ですw
●メロディックマイナー トライアドペア
そしてやはりジャズスケールの代名詞オルタードスケール。これが無ければ話は始まりません w
ジャズをやるならまずオルタードを使わないもったいない。かっこいい演奏はなんでもオルタード=スーパーロクリアン、メロディックマイナーですw
スーパーインポーズでジャズ特有のスーパーロクリアンスケールを使った方が俄然カッコ良くなります。
ジャズスケールであるAlteredスケールは、オルタードスケール=スーパーロクリアン=メロディックマイナーが同一スケール上のペアスケールになっています。メロディックマイナー半音下がスーパーロクリアン、メロディックマイナーm3下がオルタードスケールになります。
Altered Scaleは147からのメロディックマイナーを見ていきます。
オルタードは通常ドミナントで使いますが、モーダルはTonicも6コードRootlessでAeorianで考えればマイナーになりますので、そのままメロディックマイナーでLydian#5で使えばいいかと。
これをやると見違えるほど上手く聴こえる訳です。
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