これまでも、これからも、その問題は永遠に続くでしょうw
使える音、好みの音はなかなかないもの。
一応、自分で何とかしたいなら、PC、ipadのエディターが用意されているので、そちらからGUIでかなりわかり易いツールが沢山用意されています。
ヤマハのホームページよりダウンロード可能。
MOX editerがかなり使いやすい。
http://yamaha.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/5451/~/%E3%80%90moxf%E3%80%91moxf-editor%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F
vstにもなるので、ソングモードにてマルチ音源として利用可能。
しかし、単音モードはショボい。
無ければ、作るしかないのですが、作るためだけに多くの時間を割いてしまうことと、作った割にはセンスがないので、最終的に使える音にならない・・・。
やはり無料で公開してくれている方の恩恵を受けて、使いやすくカスタマイズするしかありません。
調べるとデーターは、バンク単位でごっそり入れ替え可能のようで、バンク単位で無料配布している方も大勢いるので、その方々のデーターを有難く使わせて頂きます。
無料 Voice Libraries data
http://bricksite.com/perskovgaard/yamaha-synth-voices
http://diamociunamox.altervista.org/english.html
https://www.yamahasynth.com/forum/new-collection-of-384-free-voices-for-motif-xs-and-yamaha-mox
有料Voice Libraries data
http://shop.motifator.com/index.php/voice-libraries/mo-x.html
あとは有料でも良い音は購入する価値あり。
Vintage Keys - Voice Bank for Yamaha
は3800円程度で、かなりいい音していたの購入してみた。
なかなか使いやすいです。
両方合わせて、Userエリアはほとんどピアノとエレピ音源になってしまいましたw
ブラスも面白いデーターが沢山あり、すべてプリセット波形からのエディットだけなので、waveデーターを追加できないMOXでも使えるようになっている。
・Perform mode data
http://papanix.free.fr/Moessieurs/dl_performances_mox.html
※そのままではピッチがズレまくっているため、使えない。
Motif XSデーターだから?なんだかワザとっぽいけどw
ピッチ変更方法
http://faq.yamaha.com/us/en/article/musical-instruments/keyboards/synthesizers/mox_series/10245/8209/
1) Press the [PERFORMANCE] button and select your desired performance.
2) Press the [EDIT] button to access the Edit Screen.
3) Press the [1-4] buttons to select the different Parts within the Performance that you want to edit.
4) Press [F4] to go to the Output Tab.
ここですべてのトラックの[detune]の値を[0]に変更。
5) Pan the desired Part all the way to the left to assign it to L Output, and pan a Voice all the way to the right to assign it to the R Output.
6) Press the [STORE] button, once the panning is set, to save your changes to the desired Performance.
7) Press the [ENTER] button twice to confirm your STORE command
このパフォーマンスモードがデフォルトではほとんど使えるものがなく、困り果てていました(hiphop、FX、EDMみたいに、ただ単音勝負のアルペジエーターフル活用ものばかり)デフォプリセットでは、楽器演奏する気が全くないもので半数以上を占めている。
上記のサイトのパフォーマンスデータは最高です。正直、デフォで入っているパフォーマンスモードは楽器を演奏する気な人様?とにかく使えないw
あと、VCMエフェクターがかなりいい感じです。
とりあえず、パフォーマンスモードの場合、音が細くなりやすいので、マスターエフェクターで誤魔化す。
ipadの各種エディターがかなり使いやすい。
オーディオIF内蔵なので、PCのソフトシンセの音もシンセのオーディオ、ヘッドフォン経由で演奏可能。
もちろん、PCとUSB接続で簡単にソフトウェアエフェクト経由させ、MIX出力することも可能。
ボイスデーターの管理やエディターはPC経由のエディターが最高に使いやすい。
とりあえず、今後のシンセはやはりこういうPC連携型だと思うので、かなり使いやすくわかり易くなったので、2010年以降、今後出てくるヤマハのシンセはかなり買いです。
もちろんVoiceもperfomもreface DXをA/DインプットしてMixして出力して使っています。
!超便利機能!
パフォーマンスモードは、内蔵シーケンサー機能でパターン録音が可能!もちろん4トラ同時録音。
パフォーマンスモードで、コードを押さえて、バックを自動演奏。
これをリアルタイムな演奏だけでなく、内蔵のシーケンサー機能で録音させてループ再生で、永遠に弾いて居られますw
録音はソングモードだけではなく、パターンモードで録音、記録可能なので、自動ループが可能。
このパターンモードとは、小節を決めたらその小節をループしてくれる録音方法です。
そして、そのパターンをA~Pパターンの16パターンとして異なるアルペジオパターンで録音することで、アレンジパターンを瞬時にパターンセレクトで切り替え可能。
この機能がもう最高です!
この切り替えも、一番右のボタンでパターンセレクトを選択して置き、数字ボタンを押すだけ。
このMOXシリーズは、実は最高のマイナスワンマシーンでした。
もちろんMOXFも同じ機能があり、MOXFの方が音は良い、現行機種なので入手しやすい。
お求めやすい価格で、この機能があれば、一生遊べる機種でしょうw
もちろん、上位機種のMOTIFもできると思う(購入を検討している人は、マニュアルダウンロードで、パフォーマンスモードのパターン録音が可能か確認してみて欲しい)ので、MOTIFの方が良いかもしれません。