2016年10月4日火曜日

ビートキープは運指ルールとメカニカルフレーズ練習

狂いのないビートは運指ルールを一定のクオリティを保つことでキープする。

一定のクオリティーのキープを保つと言うことは、毎回同じ運指ルールに決めることで忘れてもすぐに元のクオリティーにいつでも戻ることができるはず。


Ⅱ-Ⅴを弾きながら5度のメジャーペンタトニックの練習をして運指ルールを決める。

ループして繰り返し、運指ルールを探りながら、自分にあった運指が一番と思います。

パターン1 クラシカル運指3本でまたぐ1-4
パターン2 常に中指をセンターポジションに置く。


メカニカルパターンを決めて、ビートに忠実に練習。(エチュード練習のようなもの)

下下上下
上上下上
などなど思いつく限りのメカニカルパターンを練習。

開始の音はペンタトニックのすべてを利用する。

  下 下  上 下
G E D   A B
A G E  B D

など

上記のメカニカルフレーズ練習の内容は下記の教本に書いてあります。

インサイドインプロヴィゼイション ペンタトニックスケール Vol.2 

 

http://amzn.to/2dGBp1Z

 

教本を使った練習になるとどうしてもど根性と忍耐と考えがちになりますが、実際のⅡ-ⅤをⅤペンタを使うなどのアドリブ演奏の延長線で、遊び感覚で自分なりに工夫して練習することで、楽しく練習ができます。

メカニカルフレーズ暗記のコツ!

あまり根気詰めず、気楽に上上下上とファミコンの裏コマンドを覚えるように暗記w

実はこの教本は初心者には難しい。 

その理由は、バーガンジー氏の教本では5音で行っているため、やや面倒なことにリズムが割り切らない。そのため、この教本を使うと急にリズムが割り切らないのでオタオタしてしまうはずである。

やはり4音フレーズで覚える方が何かと便利で、初心者向けなので、4音にアレンジして初心者にもわかり易く、継続できる練習方法に変更しよう。

慣れて来たら4音+4音でバーガンジィ本ペンタ5音+3音の8音フレーズに拡大すると本格的なフレーズ練習っぽくなる。

その時の思考は4音+4音で常に意識して考える。4音で運指センターを切り替えるなど工夫するなどモタツキ軽減方法を自分なりに考える。

その際に、同時にフィンガーリングで覚える。

ただし、根気詰める必要性はありません。また苦労して嫌なら無理する必要性は一切ありません。簡単な4音だけのメカニカルをキーを変えるだけでも面白い効果があります。とにかくメカニカルだけで無理して努力する必要性は一切不要です。気楽に音楽を楽しみ、メカニカルフレーズはスパイス的なアドリブの一部でしかありません。

 

スケールの覚え方

スケールは鍵盤を視覚的や固まりで捉えると覚えやすい。

  C#ペンタ        Dペンタ
黒 黒白黒黒      白白黒白白
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