悩まみどころは、CPシリーズにするか、DXにするかですが、正直、FM音源はソフトシンセでも、サンプリングでもダメな気がします。
CPシリーズはSCM音源(スペクトルコンポーネントモデリング(波長部品組み立て)元々がサンプリング音源+エフェクター処理なので、元ネタはもちろんサンプリング音源です。
CP買うならCP4が欲しいほどいい音がします。
http://rittor-music.jp/keyboard/productreview/2010/06/605
DXシリーズはもちろんFM音源チップです。
この違いは大きな違いがあり、デジタル回路をエミュレーターにすることも可能だが、やはり物理的な物は絶対には敵わない。
もちろんFM音源のシミュレーター音源はたくさん出ています。
下のエミュレーターを持っています。
おまけに、FM音源サンプリング音源まで持っています。
NI FM-8
FL DX-10
FL FM Synthesis (Sytrus)
FM-4
DEXED
http://asb2m10.github.io/dexed/
しかし、なぜかFM音源はチップでないと出ない響きがある。
不思議なものです。似ているのですが、微妙にそれぞれのエミュレーターも違う音がする。そしてどのFM音源エミュレーターも音が細い。
その違いは、ヤマハの作り込みの部分にある鍵盤のタッチにも表れていたり、やはりヤマハ独特のものはハードウェアにしか出ないものがあります。
korgの Volca FMが6オペ3ポリというお笑いのようなハードがありますが・・・音は全然違いますw
4オペで不足することはないが、8ポリ・・・どうなんだろう?
CPは128ポリ。この差はやはりサンプリングと本物チップの違いであり、この差も実はデカい。
128ポリは不要ですw
今時8ポリ?というくらい少ないのですが、まあ、昔のシンセと思えば、マルチ音源として使わないのであれば、十分なのかもしれない。一応、手で弾くのであれば、8音でればギリギリか、ちょい不足ですが、まあそこまで腕があればいいのですが、8ポリ以上を使いこなせるほどではない。
とりあえず困るのはサスティーン踏んだ時くらいです。
他のシンセの場合、レイヤーさせることで、1音で2ポリ失うことを考えれば、本物8ポリなので、とりあえず困ることはなさそうです。
4フィードバックで8ポリと考えれば、32ポリみたいな感じ?ですか、違うか。
せっかくルーパーがあるのに8ポリは残念。
このルーパーはエディター用ですかね。
とりあえずReface DXは大満足です。
あとはMontageのFM-Xに期待大です。
CPシリーズも欲しいですが、MarkⅠ、Ⅱ、Wurlitzerのサンプリング音源ならたくさん代替えがあるので、実はそっちの方が音が良い。
CPシリーズで欲しい音はやはりRhodes Mark Iですが、Attack EP88の方が、いい音がするw
なんたって、サンプリング容量が圧縮10G、waveで38GB。
他にもたくさんmarkⅠサンプル音源はたくさんありますが、Attack EP88は中でも群を抜いて素晴らしい。
他にも、たくさん持っているので、EPはそっちにして、唯一代替えがないDXシリーズに。
やはりDXの音はなぜか電子回路の方が良い音がする。
DXシリーズを触ってみて、おもちゃ的にバシバシ遊ぶにはCPは捨てがたいという印象。
まあ欲しければ、3万程度で売っていますので、悩まず買える金額ではあるのですがw
まず、キーボードが素晴らしいです。
面白いおもちゃを入手したように、何時間でも弾いてしまいますw
スピーカー内臓も素晴らしい。
音が良いのと、小型スピーカーなので、集合住宅でも問題ない。
単体だけで、ちょっとしたときに気軽に使えると思い購入に踏み切ったのがスピーカーです。
またMOXの上に置いて、midi経由で弾き、スピーカーはモニタースピーカー用途にも使える。
とりあえずipadと接続してアプリから音色をダウンロードして入れてみましたが、素晴らしい。
正直、DXシリーズもそうですが、プリセットの音はあまり使える音が入っていませんw
でも音作りなどで使いこなすには、かなり至難の業。
しかし、このRefceシリーズの素晴らしいところは、webから公開されているデーターをクリックするだけで、ダンプされて瞬時に音の確認もできます。
https://soundmondo.yamahasynth.com/
こんな素晴らしい使い方ができるのは初めての体験でした。
素晴らしい音がどんどん瞬時にそろってしまいます。
これからのシンセの販売戦略みたいなものを感じましたw
このサイトとリンクできるシンセはrefaceシリーズだけですが、今後たくさんの機種に対応すれば、シンセも音作り名人の素晴らしい音がダウンロード可能になるので、本当に便利です。
やはりみんなCPに行く理由は音作りができないからでもあるのですが、このサイトにある音色は素晴らしいです。あっという間にバンク不足に。32バンクしかないので、すぐにいっぱいです。
使い始め得て、1か月近く経ちました。
当時は、エレピばかり揃えていましたが、気が付いたことがあり、エレピはやっぱりDX系よりも違う系列の方が良いw
DXはシンセらしい音の方が良い音が沢山あり、また音艶が良いため、沈まず浮くので、リード系が良いと思いました。お気に入りは、リード系、オルガン、エレピでFM音源は本当に素晴らしいと感じています。本当に、音作りできる人がこれだけアップしてくれると、この機種は本当にイキイキしており、他の機種のようにバンクが無いのが、かわいそうです。
どうせなら今後ヤマハのシンセは全部このようなサイトでライブラリー共有できると素晴らしいのですが・・・・
どれも素晴らしい音で本家DX7Ⅱを超えた感あります。
やはり徹底した無駄の排除と言うか、洗礼された4オペと12アルゴリズムで十分だったんですね。
大体いつも見ると同じ感じだし。
6オペ32アルゴリズムって実は6割が無駄な機能だったって感じですw
FB4つが決めてで、やはり4つとも音圧が増せるのはデカいです。
http://download.yamaha.com/api/asset/file/?language=ja&site=jp.yamaha.com&asset_id=45919
http://www.dtmstation.com/archives/51963272.html
6オペ32アルゴリズムは正直、何に使うのか?全く意味不明でした。
さらにSYシリーズの45アルゴリズムで、みんな離れてしまった・・・正直、PCMサンプリング音源の方が手っ取り早く、いい音が出るw
複雑化しても得られるものがあの音では、誰も使いません。
拡張して複雑化する行為は、本当に簡単な行為であり、ただ拡張するだけみたいな感じですが、さらに不要なものを整理して、練り直す行為が、どれほど有意義であるかということがはっきりFM音源からわかるのが、面白いです。
32アルゴリズムでさえ迷っていたのに、45アルゴリズムこんなに使いこなせる人はいるのか?しかも6オペは面倒臭い。同じような値を入力する手間。
時を経てYamahaの答えがreface DXが真の新しいDXなのかもしれません。
とりあえずmontageのFM-X: 8オペレーター、88アルゴリズムは正直どうなんでしょうかw
誰か使いこなせる人が居るのか?
完全なるSY後継がmontageですが・・・ 正直、FM音源はreface DX路線でシンプルイズベスト路線でお願いしたい。
ただでさえ、得られる音はFM独特のチープ感を求めているだけなのでwショボいので、十分ですわw
FM音源に求めるのは、サンプリング音源のようなリアル志向とは別路線なんですが・・・
分かっているのか?意味が解らない8オペ88アルゴ・・・とりあえずプロ志向過ぎるので、2~3年後?廃れた頃合いに20万切ったら入手したいと思いますw
正直、SYを失敗と見なかったのか?Yamahaは学習能力がないのか?RefacceDXを作った意味は?正直、fm-xは下位互換モードみたいなものなので、DX7Ⅱがあれば要らないと断言できるモノっぽい。できれば進化したDXを見たかった・・・refaceDXのような・・・
あの光るノブを回すとギョワンギョワンさせる程度の子供騙しではなく・・・簡単にシンプルに且、FMの音が作れるみたいな。すでにFMのリアル性に限界は見えているので、リアル路線よりもFM独特のチープ感みたいなものがいい味なんで。
他の人が作った素晴らしい音を聴く限り、4オペ12アルゴリズムあれば十分でした。
間違いなく初代DX7は超えていますが、レイヤーできるDX7Ⅱには敵わないと言った感じですが、恐らく出ると思うreface DXⅡがどのように進化するのか?楽しみです。
ついでにipadアプリのkorg新作が出たので、ついでにポチりました。
http://www.korg.com/jp/products/software/arpodyssei/
ipadシンセはkorgがどれも素晴らしいです。
新作はArp、コルぐは相変わらず、作り込みがすごい。
今なら33%OFFです。
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