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2016年2月6日土曜日

コルトレーンチェンジでアドリブ、そして6th変換への道

Ⅱ-Ⅴ-Ⅰをコルトレーンチェンジに変換してアドリブするだけで、かなりMode Jazzになる。

Ⅱ-Ⅴ-Ⅰの場合
Ⅱ-Ⅴ-Ⅰの場合のマルチトニックシステムの使い方。
Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ進行のⅡの前にマルチトニックを挿入して、トニック前にドミナント挿入。

Dm7/G7/C
Dm7 Eb7/Ab△ B7/E△ G7/C△
Ⅱ Harf/ 4th m3/4th m3/4th

Ⅱ H | 4 m3 | 4 Ⅴ | Ⅰにてエニーキー適応。

 その際、Rootでも良いが、3rdから弾いたり、5th、6th、7th、9thと弾くだけで、5パターンが生まれる。

ちょうどコードトーンのRootを飛ばすようにアドリブも同じ考えで、Rootはベースパートに任せる。

サークルオブ5thを使うが、4thで覚えた方が早い。


最も簡単なコルトレーンチェンジの覚え方

Ⅱ= root + b2nd
Ⅴ= b2nd + 3rd
Ⅰ= 3rd + 5th + Root

minorはⅡのみ。
ダブルで連続したあとはmajor。


さらに絞り超簡単な覚え方
4度、m3度、4度、m3度で移動するだけである。


pentatonicは7コードで使う。




コルトレーンチェンジアドリブ練習法
(Giant Stepsアドリブ練習法)

2小節でⅡ-Ⅴ-Ⅰのサイクル。
エニーキーをやれば、ちょうどすべてのコードトーンを練習できるが、無意識の練習での習得よりも、自分がやっていることをしっかり把握するためにも、意味が分からずにエニーキー練習するよりも、自分のしていることをしっかり把握して練習する。

ⅡⅤ | Ⅰを1つのトニックで練習。
もちろんコルトレーンチェンジして練習。

Giant stepsならば、マルチトニックシステムの3つキーで練習。
Eb、G、Bであり、サークルオブフィフスの通りに並びにもアドリブを楽するガイドトーンのヒントがある。


ガイドトーンをコードトーンのRoot、b9th、9th、3rd、5th、6th、7thから始め、4度、m3度、4度、m3度、4度と繰り返す。
途中の経過音はクロマティックでOK、ガイドトーンに注意してガイドトーンを経過、その音に向かうように練習。

コルトレーンチェンジ後の7thコードから始まるペンタトニック。

http://bonjin003.blogspot.jp/2015/09/blog-post.html



コードトーンに沿ったガイドトーンの探りと簡素化

ガイドトーンが4-m3-4-m3ならば、Root、2、3、4、5、6度は共通幅である。
ガイドートーンの探りを簡素化して考える。

・Rootの半音上から始まる4-m3-4トーンと次のm3-4-m3で弾く。
基本はこの2パターンのみ。

・4-m3-4を回転させてインバージョンすると普通のm3コードとなる。
・m3-4-m3を回転させインバージョンすると普通の△3コードとなる。

既定のコードに変換するとb6のminor3コードに、なんの変哲もないトニックメジャー3コードになる。

Tonicの△7thをm3になるMinor3コード、またはⅤ7の#Ⅴmの3コードとTonic major3コードと簡素化すれば、何も考えずにすぐにエニーキー対応可能。

これがコルトレーンチェンジの種明かしであり、ただのb6th minor3コードとb6thから3度上のTonic major3コードをガイドトーンに弾いているだけでもそれっぽくなる。


・Rootから弾いた場合
Bm Eb | Ebm G  | Gm B
これで1周している。




◎コルトレーンチェンジ=6thコード変換とディミニッシュ連結

6thコード変換は、基本的にすべてのコードを6thとして考える方法。

Ⅱm7  = Ⅳ6
Ⅴ7   = Ⅵbm6
Ⅰ△7 = Ⅴ6

※ⅡとⅠコードはルートを回転してズラしただけ。(インバージョンしているだけ)
※Ⅴは1度と5度を#して半音ズラしてオルタードコードを形成。Rootだけを半音#ズラすとディミニッシュになる。

Ⅴ7=bⅥm6はまさにコルトレーンチェンジそのものでしたw

これに気が付いたら、あとは既に多くの書籍で紹介されている、6thコード変換とディミニッシュをやればいいだけになります。何も考えなくても自然にコルトレーンチェンジしているので、近道になるでしょう。

6th変換すればすべてのキーでコルトレーンチェンジが簡単になり、合理的にあんちょこに暗記できるのです。




速いテンポでのガイドトーンをさらに絞り込む。

インパクトトーンは3rd。
使えるPentatonicを3rd中心に両脇と考えると楽につかめる。
minorからmajorに移った際に違和感ない繋がりを考える。
minor=major
3rd=7th
4nd=b9th
9th=6th
7th=#11th





・9度、3度、5度、6度、7度から始まるガイドトーン

9度スタートは全音あげるだけ。
3度スタートは9度から全音あげる。
5度スタートは3度からm3度あげる。
6度スタートは5度から全音あげる。


2018年10月23日火曜日

やはりコルトレーンチェンジ

スケールの次は、コード進行になります。

モーダル=無調=フリースタイルの流れでは実に残念な最後を遂げてしまいます。

実にモーダルサウンド=無調とするとコルトレーンはmy favorite things 1961です。



完全にやりたい放題w
興味深いのは2本目のライブはMcCoy Tynerのソロが入っている。
McCoy Tynerも初々しいw

フリースタイル進化系
John Coltrane - Alabama 1963


John Coltrane - A Love Supreme 1965

フリースタイルは音楽ではないとは言いません。
しかし、建築に基礎があるように、自由気ままでは建物は倒壊してしまいます。

世の中の仕組みとは、そんな感じなんですw

コルトレーンは、そこに行く前に素晴らしいものを残して、フリースタイルに移行した。

人間楽な方に行くのは自然の摂理ですw
本当に、楽したいw
しんどかったのでしょう。お気持ち察し、分かります。

Impressions 1963

フリースタイルを聴いた後に、聴くと実に音楽的であることが分かり、とても安心感があります。そして心地よい。

そしてMcCoy Tynerもこの時期をとても大切にしています。
決して、フリースタイルには流れなかった。

John Coltrane - Equinox

John Coltrane - Giant Steps


何度聞いても、精密機械のようで、人間離れしている。
この時を絶頂期として、考えられるのは当然でしょう。

60年代を境にフリースタイルとコルトレーンチェンジスタイルに分かれたのですが、 モーダル=フリースタイルとするのはとても残念なのこと。

そこはコルトレーンチェンジもフリースタイル進化系に入れるべきだと考えます。

時に、モード音楽とはモードスケールを差します。

コードであるか、 モードスケールであるかの違いはこの時期になると明確ではない。

何よりも、音楽的であることが重要として、コルトレーンチェンジを用いて、音楽を発展させた音楽家がごまんといる以上、コルトレーンチェンジから始まったサウンドをモーダルサウンドとした方が、音楽的であることが重要であり、音楽的で心地が良い。

心地よさ重視でw

 コードで動かないスケールがモードであると誰が決めた。
そもそもそんな定義ないしw
そして白か黒かの極論にする必要もなしw

アルペジオありの、スケールありの複合時期であり、コードに沿っていたっていいじゃない。基礎が無いと破綻してしまうこともあり、ここで言う基礎とはコードを言っています。

コルトレーンチェンジがこれまでの音楽とは明らかに違うことが最重要である。

●コルトレーンチェンジ(コルトレーンマトリクス)


ドミナントモーションの前にマイナーがあること、メジャーとマイナーが交互に存在すること。

m3→ G△→m3→Eb△→G△→m3→Eb△

B△ D7|G△ Bb7|Eb△ |Am7 D7|G△ Bb7|Eb△ F#7|B△ |Fm7 Bb7|

B△ D7|=m3
D7|G△=G△

G△ Bb7|=m3
Bb7|Eb△=Eb△

Gへ転調
Am7 D7|G△ =G△

G△ Bb7|=m3

Bb7|Eb△=Eb△

Eb△ F#7|=m3
F#7|B△ |=B△

Ebへ転調
Fm7 Bb7|B△ =Eb△

後半は単に転調のみ
Eb△ |Am7 D7|G△ |C#m7 F#7|B△ |Fm7 Bb7|Eb△ |C#m7 F#7|

Gへ転調
Am7 D7|G△ |=G△

Bへ転調
C#m7 F#7|B△ |=B△

Ebへ転調
Fm7 Bb7|Eb△ |=Eb△

Bへ転調
C#m7 F#7|B△=B△

前半の動きが、短3度→メジャー→短3度→メジャーとなる。

この動きは今までには存在しなかった事実。
このマイナーとメジャーが交互に入れ替わることで、独特のサウンドが生まれアウトサイドとインサイドが明確になること。

ここが基本的なところなんでは無いか?と考えているので、そこを重点的に攻めて行きたいw

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参考図書:ジャズ・ハーモニーを理解するための 改訂版 ヒアリング・ザ・チェンジ

2020年5月7日木曜日

#5 modal concept 最初のステップColtrane Chage初級 Giant Steps:Biues scale Superimposition

やっぱりモーダルブルースやDorianブルースコードのようにコードが色付けされていなものは旋律だけが命。
リードの究極、頂点な訳ですw

まずコードが無いと言うこと自体、コードスケール自体をまず理解しなければ、モーダルブルースなんてものは奏でることは出来ないでしょうw
スーパーインポーションしようがありませんので、ずっと音痴のままですw

モーダルブルース習得であるコードスケールは一旦置いて、モーダルブルース練習の前に必ずやらねばならないのが、コルトレーンチェンジのウォーミングアップとして初心者用はGiant Stepsから練習です。

●Giant Steps



みんなの憧れジャイアントステップですが、実は超簡単ですw
何故ならすでにコード進行そのものが綺麗なので、リードはそれほどでなくてもサウンドします。そしてモーダルブルースへの道への第一歩でもあるのです。
Giant Stepsはバップそのものなのですが、コルトレーン独自のAugmentマトリクスで綺麗になっているのが特徴的です。
あとはそれほど目新しいものは無いのがGiant Stepsです。

トーナルセンターキーはコード進行のメジャーだけを見てそこが着地点として2小節でチェンジしていきます。大体240ものテンポで1小節単位のアドリブなど120%無理ですw覚えたものをそのまま弾くだけでもままならないでしょうw
バップそのものですからブルーススケールを使えばいい訳です。

・トーナルセンターキー:Eb、G、B
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・ブルーススケール:F、A、C#

ここまで細かいとちゃんと覚えてシステムテックにしてしまった方が良いと思います。

❗️ F、A、C#、F、A、C#、F、A、C#

この2小節なので、まあ覚えてやれば簡単かと。

書いたからにはやってみろっということでw
毎度お馴染みの10分適当アドリブをアップします。
まあ上手のは聴き飽きたことでしょうが、バッチリのクソ下手の方が説得力があるというものですw

まあ10分程度では、弾き慣れていないブルーススケールを2小節で追いかけるだけで精一杯でアルペジオやらトライアドなんて暇はありませんのでスケールだけのダラダラした感じですが、まあ音痴では無いことだけわかります。
相変わらず酷いリズムとチェンジもたつきによるズレは酷いですが、まあサウンドしますw

まあ2小節という短いなかでのチェンジはかなり厳しいので、ちゃんと練習する必要がありますが、数時間程度で慣れてくると思います。そして音痴という単語は重要になってきます。この音痴さえ克服できれば、あとは効率よくフレーズだけを考えて全集中力を注ぐことができるので、直ぐにでもうまくなることでしょう。

●ペンタトニックとトライアド
あれから少し練習しました。
トータル2時間程度でしょうか。手が痛くなり疲れたので少し寝てましたのでw
ずっとやっていると基本的な考え方はブルースですが、どうも掴みづらいw
以前、譜面をずっと眺めていて気がついたことは必ずどこかの頭でドレミソフレーズがあったことを思い出して、やって見たところやっぱりドレミソ=ペンタがトーナルセンターキーのチェンジの役に立つことが確認でき、コルトレーチェンジにぴったりというか、ペンタのおかげであのブルース、バップのベターな感じがなくなり、コルトレーンサウンドになることが確認できた、まあコルトレーンもキーチェンジを掴むためにやっていたっぽい感じだけどwまあ、やっぱり私は正しかったことを確信しましたw
ただこれまでは全てirealb見ながらだから行き過ぎ、遅れ調整などなどコードを追っていけるけど、何も見ずにコードと拍を追うことは1時間程度の練習では絶対に無理wでもまあ2拍チェンジなのでカウントをちゃんとしていけばそれほど難しいものでは無く、バップより簡単ですね。



⭕️コルトレーンチェンジとは
❗️コルトレーンチェンジ = ブルースチェンジ + ペンタトニック + トライアド によるシステム化
❗️モーダルジャズ = システムブルース

コルトレーンチェンジはブルースそのものですが、バップと違いブルーススケールでは無く、システムブルースと呼ぶことにしましたw

2020年9月20日日曜日

Notice124 気づかないと奏でられない 無伴奏アドリブ Modalとコルトレーンチェンジ=Shifting Chant Count : 🍉wa-tar-mel-on=🍒CHERーRY

ウィキ先行で書きましたが、かなり重要なことなのでブログでも残しておこう。

あと消したり、付け加えたりしていると、文章もおかしいくなっていくのでこちらで再編集してコピぺしようかなw 

**コルトレーンチェンジ =Shifting

ここでやっとコードプログレッションらしい単語の登場ですが、あのお決まりのトライアングルの説明はしません。

''コルトレーンチェンジの真の意味はShiftingになります。''

Rootless Chordチェンジで6コードチェンジを適応すると各コードの重複した無難なチェンジだけでそろえると125b6チェンジが可能になります。

Giant Stepsのコルトレーンのコピー譜を使います。

''251単位でコピー譜の調合だけを拾い読みしてみましょう。''
''コルトレーンはスケールトーンしか使っていません。所々クロマティックは出てきます。''

次のことが読み取れます。
・15はMode範囲内です。
・bⅥチェンジすると次のトーナルを重ねることが可能。これでShiftingできるということになります。
・ⅡチェンジはLydianなので使えますが、#4は使っていません。これがMode適応になります。

❗️Giant Steps:G,Eb,Bを125b6の組み合わせで6Chord Drop2 Voicing Arpeggio.

ここからアドリブについてです。
コルトレーンは6コードからペンタトニック へ切り替えました。
そしてもう1つModalの適応。Modeスケールトーン以外の音は除外。Dropディミニッシュ、Drop Lydian。

それに伴い、演奏スタイルが変化。

スケールトーン以外のディミニッシュトーンは使わず、ホワイトノートモードだけのディミニッシュトーンを用いることにより、これまでのディミニッシュ感が無くなり、バップフレーズカラーのようなものは消え去ります。ディミニッシュは2つ使えるとして、外れているトーンをDropして抜けば良いだけ。Ⅱ Lydianも同様。

Ⅱ Lydianやディミニッシュトーンはアプローチネタになりますので、アプローチ方法は多い方が都合が良い。
Lydian、ディミニッシュをそのまま弾けばバップ調。Mode感を出すなら抜くならDropしてそのまま弾かなければ良いだけです。

Giant StepsがModalである説明とModeの理解、そしてDrop2の重要性の理解も増したことだと思います。

しかもそれがコードプログレッション、コルトレーンチェンジで理解させてくれる図書なんて見たことも読んだこともないw

そして前衛音楽がなぜShiftできるのかの説明も込みで、全てコミコミの全部入り。Giant Stepsは本当に色々なものが詰まっています。

251はキーだけで行けると理解していても、キーで弾けと言われてもコルトレーンのような演奏は出来たでしょうか?誰もが試すはずですが、あんなに凄い演奏はできないw

初心者の人は、もっとシンプルな枯葉で試してみましょう。
その際は思いっきりディミニッシュを効かせて弾きましょうw


*クラスター

 最近流行のコロナでよく耳にするクラスター。
言葉通り密集する音になります。

バップのアルペジオ感を無くすためにクラスター化が流行りましたが、Drop2フレーズ(奇数リズムされた新しいサウンド)も復活しています。


 クラスターだとスケール感が酷くなる問題があります。クラスタークロマティックもありますが、基本的にスケール弾きだとカッコ良さに欠けるが、Dropスキップするとかっこいい。まあDrop=落とす、抜く、弾かないという意味で書いたのですが、やはり語弊があるかと思いスキップにしましたがw概念的にはディミニッシュを弾くときにDrop2すると1音飛ばします。そしてDropした音はそのまま弾かない。これでクラスター化を考えれば、単純なスケール呪縛から解放されます。

ジェリーバーガンジー先生のペンタ本フレーズなどは1つ飛ばしなどDropフレーズスキップフレーズばかりです。またクラスタートライアドペアもスケール感のカッコ悪さを防ぐためにDropアルペジオしています。また基本的にDrop2スキップするの考え方がないとスケールだけでやるにもカッコ良くならない問題があります。

いくらクラスターと言え、スケールの上がり下がりだけでは、カッコいい訳がないのでみんな悩んだことでしょう。
しかし、クラスターはとても重要です。アルペジオもありますが、大きくジャンプすることはありません。その辺も聴くときにクラスター、アルペジオ、クロマ、Dropスキップと意識して聴き、そして真似をすることでアドリブ上達につながるはずです。

クラスターを意識して、youtubeのスロー再生で聞いて真似をするだけでもかなり効果的と言えます。あとは細切れシフト。

 

 



2020年5月6日水曜日

Notice55 気づかないと奏でられない modal blues Superimposition=Coltrane Chage

まあバップは確認済みということで、Confirmation Completeと言うことでw
しかし、残された課題モーダルブルースがあります。


ブルーススケール上はすでにアウトしているわけですが、ブルースのアウトは実はあれがノーマル状態なので、インサイドになるとしたらまたズレていたわけです。本当にこのズラしの問題はズレるとズレズレで全部間違えてくるので大変w

ブルースのアウトはアウトではないと言うことは、ブルースではインサイドの常識になるなら、もう一度組み直してみようと思います。

●モーダルブルース スーパーインポーション
前回のRootの位置をズラすだけなんで大きくは間違えていないので、確認する必要さえないと思いますが、まあ念のためw
基準は同じくコードトーンの重要度の高いもの、根音、ガイドトーン、保留音。
■インサイド&アウトサイド:ガイドトーンと保留音と同一音 For Blue Note
インサイドの共通音と重要な音をピックアップします。
※トーナルセンターキーの度数表記で記入します。

Root = ⅱRoot + Ⅴ5
2 = Ⅰ3ガイド
b3 = ⅱ3 + Ⅴ7 = 100%ガイドトーン
4 = ⅤR + Ⅰ5= 安定音
#4 = Ⅰ5のみ
5 = ⅱ5のみ
6 = Ⅴ3 + Ⅰ7 = 100%ガイドトーン
b7 = ⅱ7+ⅠR = ガイド+安定音
======================
❗️ブルーノートのR、b3、4、6、b7
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
インアウト表
❗️Ⅱコード =R:7、b3:1、4:3、6:9、b6:4、b7:2
❗️Ⅴコード = R:8、b3:2、4:1、6:10、b6:6、b7:4
❗️Ⅰコード =R:3、b3:6、4:2、6:5、b6:4、b7:1
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


結果は似たようなものですが、まあ良しと。
まあトーナルのR45b7は間違い無いですね。

あとはアウトサイド
❗️ブルーノートの2、#4、5
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
インアウト表
❗️Ⅱコード =2:10、#4:6、5:8
❗️Ⅴコード = 2:11、#4:9、5:7
❗️Ⅰコード =2:4、#4:10、5:5
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

●Coltrane change + ブルースケール
ここからがコルトレーンブルースは普通のブルーススケールと違う点はアウトサイド。

❗️コルトレーンブルースの特徴がアウトサイド重視ならアウトを考える。
まあ単純に考えるならこれですわw
コルトレーンの代名詞コルトレーンチェンジ。
誰でも思いつくこのチェンジをブルースのアウトにブッ込むw
コルトレーンチェンジのブルーススケールを採用してアウト感を満喫w
Cブルースならコルトレーンチェンジのトライアングルを考えて見ます。

❗️コルトレーンチェンジのトライアングル = 長3度augment

CブルースならC、E、Abと思いきや、やっぱりキーはBbにするなら、そのままGiant Stepsになりますw
Bb、D、Gbからブルーススケールに適応してみると。

・Cブルーススケール
・Eブルーススケール
・Abブルーススケール

こうなるはずです。
まあこれだけでいいかな?w

一応、全部試して見たいと思いますが・・・

今度はC7を7コードとして考えた時にトーナルセンターキーはFとなりますのでFをコルトレーンチェンジするなら
F、A、Dbからブルーススケールを適応してみると。

・Gブルーススケール
・Bブルーススケール
・Ebブルーススケール

となります。

残りの2つのパターンは
G、B、Eb=A、C#、F
C、E、Ab=D、G、Bb

まあ全部出して、どれが使えるか、考えるしかありません。

アウトなんで全部アリに見えてくるのでw
本当に訳がわからないw
思考し錯誤で手当たり次第やってみるしかなさそうです。
まだまだ未解決のまま次回へ


2019年11月25日月曜日

モーダルアドリブ=モーダルメロディックマイナ+AXIS(リズムチェンジ+コルトレーンチェンジ)

アドリブについての合理的な方法として旋律リズムを固定にして、キーチェンジさせることです。コルトレーンのドレミソドレミソドレミソ奏法などで、メカニカルとも言われます。

 そしてそうしたキーチェンジする方法としてリハモがありますが、リハモはAXISを使って、リズムチェンジ(1625)やコルトレーンチェンジ(m3+4)でキーチェンジします。

●コルトレーンチェンジ
m3と4度のチェンジです。
C|Eb7|Ab|B7|E|G7|C

https://bonjin003.blogspot.com/search?q=%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B8

しかしメカニカルフレーズばかりでは苦労するばかりw
そこを簡単にスケール的に自由に弾ける発想がなければ苦痛でしかありません。
メカニカルもスケール的に考えることで、かなり苦痛が和らぐはずです。

7thで使えるメロディックマイナーを確認


●7thで使えるメロディックマイナー(以下mm省略)

・半音上から始まるmm
G alt=6コード(バリーハリス)

・5度上から始まるmm

2021年6月24日木曜日

#94 音楽原動力(Power&Speed) 音らく論wシリーズ1 最後にコルトレーンチェンジ追加 Coltrane Changes

 無言のメッセージありがとうございますw

コルトレーンチェンジすっかり忘れていましたw

音楽のツボ2 AD Lib

リズムチェンジ説明あとの複合チェンジとしてマルチトニックシステム入れておきました。

とにかく人に教えると自分の弱点がかなり気がつかされるのは昔からいつも感じてましたw

これに尽きますねw

伝える、教えることは、なんか自分の駄目なところが浮き彫りになるみたいなw

まさに批判やらとは、自分のことを言っているみたいなw

なんとも皮肉なものですw

●Coltrane Changes 

教本は、Dave Liebman :A Chromatic Approach to Jazz Harmony and Melody. より

 



なんでシフトチェンジもコルトレーンチェンジシフトですねw

12 Tone row Matrixだともっと前衛的な感じになるので、こんな感じでトライアド利用もかっこいいと思います。

 


コルトレーンチェンジからさらに前衛的に進化させるならこっちかとw

12 Tone row Matrixのシフトはやっていると思いますが、トライアド化は面白いwかなりいい感じですね。

 

12 TRM 研究をすればまあ新しい道は開かれることでしょうが、まだ良いかなーて感じw他にもやることがいっぱいあり過ぎてw

かなり面白いサウンドになるとは思いますよw 

でも自己満ではなく、世間一般的にウケるかっこいいものを作って欲しい。

しかし、まあ凡人なんで、先陣切るほど実力ないので、後追いでw


2020年5月10日日曜日

Notice57 気づかないと奏でられない Giant Steps Coltrane Change 2|5|1編   Ⅰ Lydian= Ⅴ 4 Dorian

本当にややこしいことするのが好きですねw
まあそう言うズラしパターンが面白いサウンドになる手法なんでしょうねw

❗️Coltrane Change Common Scale:Tonal center key Lydian = Change key Dominant Ⅳ Dorian

基本的にGiant Stepsは逆リハモするならⅠ|Ⅴ|Ⅰ|Ⅴ|Ⅰ|Ⅴの古典的なパターンです。
前回のⅣ Dorianのスーパーインポーションでは、インサイドではトーナルセンターキーに必ずキーチェンジしなければいけません。
そのチェンジの行先が次のモジュレーション先のⅣ Dorianと同じであることがわかります。

トーナルセンターキーのトニックⅠ Lydianと次のモジュレーション先のⅤは基本的に同じスケールになって居ますので、ここが面白い感じと攻略ポイントでもあります。

❗️チェンジポイントはⅤ|Ⅰでは無く、Ⅰ|Ⅴチェンジとなる。

なんかこれどっかの本で見た気がするけど忘れたw
本見つけました。これに書いてあったw

ジャズ・ハーモニーを理解するための 改訂版 ヒアリング・ザ・チェンジ ジェリーコーカー教授本

この本では4小節単位でいけるみたいな事もあるが、昔やった時はさっぱりだったけど、やっぱりEb Lydianは必須なのと、あとⅠ|チェンジⅤをちゃんと理解して弾けば全然違うわけです。
まあⅣ Dorianのスーパーインポーションに気がつかないとやっぱりこの後にも支障がくるので、リーブマン師匠の本が適切に書いてありますwまあブルーススケールくらいなら気がつくけどwほんまにもっと親切に書いといてくれても良いのにね。ほんまこれただの基礎スケールで、やっとスタート地点だからねw

●Giant Steps Coltrane Change Common Scale

・B Lydian = Ab Dorian
・Eb Lydian = C Dorian
・G Lydian = E Dorian

●コルトレーンチェンジとは
Ⅰ終止と次のチェンジスケールが同じため、解決してもなおチェンジみたいな感じとなり、解決感が無くなりなんとも不思議な雰囲気となるw


コルトレーンチェンジ誕生妄想秘話
Coltrane:う〜ん、なんかズレるんだよね。
自問自答:じゃあ最初からズラして繋げてみる?
じゃあ。そーすっか。
おお!いいじゃん。ってノリですかねw
なんか分かりますw
ズレるんですw


●上記のモードスケールだけではしょぼいw
間違いなく、あっている理論ですが、全くサウンドしないw上記の内容通り、モードスケールだけで弾いてみましたが、本当にダメダメ。やはり徹底的なメカニカルとトライアドペア 、アルペジオ重視、多彩なかっこいいスケールの導入が必要と思われます。
まあ先日のものと変化はありませんwしょぼいですが、アップして置きます。
次はペンタとコードを徹底的に練習してみたいと思います。


2022年3月6日日曜日

#68キーボード基礎練習  音らく論wシリーズ0’  一緒にやれば弾け〜るシリーズw 本日95日目 リズムの取り方。

 ずっとLydian b7だけで弾いていると正直飽きますw

マンネリ化というか、すぐに飽きることでしょうw

長く同じスケール=コードに留まるだけでダレてきますw

昔からモーダルはなんでこんなにコロコロコードチェンジするのか不明でしたが、やってみると飽きるからが答えなんでしょう。

なのですごい勢いでコードチェンジというかスケールチェンジしないと弾いていてもつまらなくなる、飽きますw

でもまあ初めの頃はできないので、まずはリズムをしっかりするためにもやっているので、どんどん先へ進みリズムがまたモタモタしてリズム崩れを起こすよりもマシですw

 

まずはリズム訓練と思って、飽きるのですが、しっかりリズムの刻み方をマスターしていきます。

 

E3スマートウォッチにはアプリを1個だけ下ボタンに割り振れますので、そこを押せばメトロノームが起動しますので、かなり便利ですw

MODXメトロノームを鳴らしてから、スマートウォッチバイブをMODXメトロノームのタイミングを合わせるやり方が楽かと思います。 

あとメトロノームアプリもBPMによってズレるものとズレないものがやはりありまして、5個くらい入れて、ズレないものを使っていますwやっぱりメトロノーム同士というのもやはり負荷がかかるなどなど同期が結構シビアで難しい。

 

餅つきリズムですが、このビデオがリズムキープにとても良いヒントがあり、リズムの取り方の参考になると思います。

巨匠ハービーハンコックのリズムノリ、キープの動きに注目ですw

裏でリズムをとっています。

 

初心のうちは、絶対ズレますw

ずっとやっているとズレてくる、チェンジした時にズレる、裏と表が逆転してしまうwなどありますが、そこを裏リズムキープで餅つきリズムを安定させる練習をずっとやっていきます。

まずはズレをなくすためにチェンジは最小限のQuartal3つ、6つまでに留め、ベースをブルースループさせて永遠に弾き、リズムずれを徹底的に無くす練習をずっと続けていきます。

 

リズムがズレることがなくなり、安定したリズムが持続できるようになったらトーナルチェンジを少しずつ取り入れていく。

 

教本のバリエーション5:コルトレーチェンジでGiant Stepsには進む前にちゃんとリズムをしっかりしておきます。 コルトレーンチェンジなんかまだまだ10日早いwもっとかな?wまあでもたったこれだけの問題ですから1ヶ月後にはバッチリになっていることでしょう。あとチェンジしてもたつくのは覚えていないだけですから反復だけですw

 

この裏リズムキープの練習は、今後の人生を一変させるターニングポイントであり、一生で一番重要な練習と言っても過言ではない場所だと思うw


ここから一変して安定リズムができれば、かなり上手くなったなーと思われるところでしょう。まあ上手い下手の境目は、多分これだけw 9割リズムです。

 

 

2015年11月8日日曜日

音楽のツボ2 AD Lib

モード音楽の場合、ペンタトニックで移調する

4音メカニカルフレーズ。
逆パターンで2個1で覚える。

例:6523≠2365

移調の動き方は、コルトレーンチェンジの様にP5サークルを参考にマルチトニックシステムで移調する。ついでにBeBopのようにP5裏コードの移調。

フレーズアプローチは、ペンタトニックの中から、4つの音を選んで、フレーズを組み移調する。

・Root、9度、5度、6度に解決に行き来する。 
・解決は裏コード(5度、6度)を加える。
・フレーズ作りは3泊目にテンションを置き、そこに向かって行く感じ。



アウトサイド奏法

アウトサイドを意識して演奏することで初めてかっこいい演奏ができる。

・シークエンス(連続、繋がり、メカニカル)

メカニカル奏法であり、サークル オブ 5thに沿って同じフレーズを連続して弾く。
サークル オブ 5th = 4度で考えれば簡単。

・半音ズラし。

コードトーンの半音上のスケールを演奏。ペンタトニック導入も同様にズラすことで簡単にアウト感が得られる。




・トーナルセンター(調)とは 
 トーナルセンター、キー・センターとも呼ばれ、ただの曲中にあるキーのこと。曲中に複数のⅡ-Ⅴ-Ⅰがいくつもの調で転調した場合、Rootをキーを中心にスケール展開するモード奏法の考え方。

・マルチトニック=コルトレーンチェンジP5 3度移動
3トニックシステム(3角形トライアングル移動)

Dm7,Bbm7,F#m7

Dm7/G7/C
Bbm7/Eb7/Ab
F#m7/B7/E


Ⅱ-Ⅴ-Ⅰの場合

Ⅱ-Ⅴ-Ⅰの場合のマルチトニックシステムの使い方。 
Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ進行のⅡの前にマルチトニックを挿入して、トニック前にドミナント挿入。

Dm7/G7/C
Dm7 Eb7/Ab△ B7/E△ G7/C△
Ⅱ Harf/ 4th m3/4th m3/4th

H4m34m34にてエニーキー適応。

Rootを決めたら、そのrootから始まるすべてのスケールを使うこと。各マイナー、Diminish、Lidian7th、Comdimi、Holetoneなどなど



・コルトレーンチェンジした後に適応できるペンタトニック



Dm7    /G7    /C
  ↓↓↓
Dm7 Eb7/Ab△ B7/E△ G7/C△





GiantSTEPS
TC例:B G Eb B G Eb
裏例:Fb D Bb Fb D Bb

4音メカニカル暗記方法
・4音の隣り合わせが覚えやすい。
・一日1フレーズ +α逆パターン

3625
8763

6325
6523
1625
6743
8763
4321
1235
5321
8923
1963


4625
8325
9651

1635
9217
1625
8325
3826

5386

8635
5326
5826

9638
9351
8863

8367
1627
9238
1635
8161
9325
1638
5961

9612
8625
4625
315
5165
8326
9631
5613
8326

8397
5362

9635


23561
83561


5362
8326
6826
6825
5635
8975
8935

8736521
9736251
9321
65431

8636
3476
5963

9314
9621
8631

832651
8436

3421

ペンタトニック以外の音も混ぜる4音構成
4度と7度多用。


検索単語
リディアンクロマチック
ヘキサトニック
クロマチック オブ トーナリティー



Bebop音楽はの場合、トニックシステムで、P5裏コードに移調する

963521

フレーズアプローチは、ダブルクロマチック多用。
w87

w63
w96
w25

w13
w83
w794
w93

フレーズ
5635
2361
8362
4396
76513
7582

5721
5321
5326
8763
9623


67531357943b31b29






2021年7月1日木曜日

#102 音楽原動力(Power&Speed) 音らく論wシリーズ2 初見読み コピー学習 Giant Stepsはじめました。

練習方法は一通り、揃いましたので、スケール練習するにもただ251だけでは飽きる、そこからの進展をどうするの?と言うことになります。

そうした時、実際の曲を決めて練習していけば良いと思います。

 

もちろん同時にリズム強化もしていきますので、最低やるべきことを2つだけ練習科目に絞ります。 どうせ多く書いたところで全くやらんのでw

●1日の流れ

・リズム読み学習、パルス読み

・曲練習、コピー学習

この2つにして置きますw

 

●曲練習、コピー学習

好きな曲を練習すれば良いのですが、実は簡単なものでも、一見複雑なものでも実はやることは同じですw

コードごとにちゃんとスケールチェンジするわけですからねw

なんでここは巨匠リーブマン図書に沿って、251学習は、Giant Stepsで251練習してから、Dorian Modal Bluesを練習していきます。

 

そしてもちろん、スケール学習の後に、コピー学習になります。

どんな曲でもこの流れはどれも同じですね。


●曲練習までのStep up学習の流れ

Step1:コード毎のスケール弾き練習

Step2:楽譜読みコピー練習

Step3:リズムチェンジ練習


Step1:コード毎のスケール弾き練習

マルチトニックなんで3つの251がありますので、1つできたら次のトーナルで練習すれば良いと思います。



Original Chord
|~Key|2|5|1|
|Eb|Fm7|Bb7|EbM7|
|G|Am7|Cb7|GM7|
|B|Cm7|Fb7|BM7|

キーは、Eb、G、Bになりますので、251=4b65のLydianまたはMixoLydianでスケール練習からですね。

ちゃんとした綺麗でスムーズに弾けるようになるまで頑張ります。


なぜみんなGiant Stepsやるの?ですが、これはリズムチェンジしませんので、初心者向け学習とされていますw難しそうで実はそのままやるので簡単なんです。

逆に簡単そうに見える枯葉とかの方が、リズムチェンジしないとダメなんで、実は簡単そうで難しい。251曲をやるならまずGiant Stepsはチェンジしないので、簡単だからw


Giant Stepsはそれで居て、かっこいいので練習曲には最適w

それで居て、チェンジされた後のなんで、チェンジの勉強にもなる。

コルトレーンチェンジはMr.P.Cなどのドリアンモード曲に適応します。

そして巨匠リーブマン図書の通り、しかもチェンジ方法までついてくる。

完璧なレールがそこには敷かれているわけですw

 

●Coltrane Changes 

教本は、Dave Liebman :A Chromatic Approach to Jazz Harmony and Melody. より

 


本当に素晴らしい内容の本だと思います。そしてこの本は80年代からあるのでびっくりですw

2021年8月10日火曜日

#138 音楽原動力(Power&Speed) 音らく論wシリーズ2 リズム学習基礎から

 リズムをやる時ですw

簡単なようでかなり厄介です。なんせロクな本がないw

でも大丈夫ですよw

私には1冊の心強い図書があります。

リズムの原理 ポール・クレストン著

この本は坂本龍一教授おすすめ図書として紹介されていたので、速攻買っときましたw


タイトルとみてリズム本二冊あったので、買ったのですが一つはハズレ(リズムの本質これは音楽書籍ではなかった)。もう一つはまさにドンピシャでした。 

●リズムの原理 ポール・クレストン著 

確かに、素晴らしい。でも難しい本は苦手なんでと思ってみたら意外と分かりやすいw

まず分かりやすいものをピックアップしておきますw

そしてはじめにヒンディミットのリズム研究の省略コメントとして、自身が語った言葉が紹介されている「すべてのリズムの問題は、作曲の形式上の特性と同じように、あまりわかっているところが少ないので、現在では、作曲技術の教育大系の一部としてリズムを加えるのは不可能だと思う」とある。

その通りで、作曲ということはリズム形成をすることであり、それは未知のものなので、理屈ではないので教育に加えるのは不可能。

 まったくその通りでございますw

 

●2つの強烈なリズム:バップとモーダル、パーカーとコルトレーン

ジャズという音楽は、リズムが本当に特徴的な音楽です。

ここに強烈なインパクあるリズムがバップフレーズというものが存在します。チャーリーパーカーがそれを生み出しました。そしてコルトレーンがそのバップを変えてしまいました。彼らのやったことはなんでしょうか?

フレーズは全く同じアルペジオですがまあ音選びも関係してきますが、同じスケール、音は12音しかありませんので、全く同じ音を使っていますので、コルトレーンは何をやったのか?それはリズムを劇的に変えたわけです。

そしてリズムというものはやはり奥が深く、これを極めると多分音楽の全貌が見えてくるのかも知れませんが、本当に難しい課題ですが、ここに大きなヒントがありますね。

リズムが世界を変えた。決して音でも旋律でもないということです。

まあ変わったコルトレーンチェンジというものもかなり重要ではありますがw

まあそうするとコルトレーンチェンジかなともなりますのでやはり、この2つのパワーが音楽の方向性を大きく変えたことを意味しているなら、音選びとリズムが変革のキーパーソンであることは間違いないことですね。

 

まあ、難しいのは無理として、基礎から学んでいきましょうw

●拍子

これはとても重要です。

これがリズムの基礎、根幹だと思います。ウォルター・ピストン(和声法と対位法の作曲家)には失望させられたとあり、まあ理屈だけの人はそうなるねwまあ和声法+対位法信者らしいコメントがこちらw

「拍子とは、簡単に言えば小節のことである。拍子は何らリズムを持たない」

まあリズムを何もわかっていないというか、和声法と対位法はあのストリングス動画と同じですが、リズムはあまり考えておらず、ストリングスのようにロングトーンしか使いませんので、こういう発想になるのでしょうね。

まあこれに関しては著者は失望していますが、まさにその通りでございますw

まあ最近やっと話題になり、わかってきたことはアフリカンリズム=ポリリズムですね。

これがやはり拍子を学ぶ上でとても重要だと思います。

 

そして コルトレーンが変えたリズムはここですね。パーカーと劇的に違う。あと最近のリズムですが、アフリカンリズム=ポリリズムと言われていますが・・・別にポリリズムでもないんですが、でもまあ複合リズムというか、拍子と複数リズムという考え方ですねw

ここをマイルスは自己のプライドが邪魔をしてコルトレーンを真似ることを拒み、自らのサウンド追求を諦めてしまったようにも思える、ロングトーンに向かうのですが、マイルス自身は何がやりたかったのか?もしかしたら和声法?対位法だったのか?とも思えなくもないのですが、まああまり面白い結果にはつながらなかった。

そしてその後、皆が追随したのはコルトレーンリズムですね。

 


そこもこの拍子にちゃんと理解している本もこちらのリズムの原理でした。

本当に素晴らしい内容です。

ここにバッチリの説明もあり、ポリリズムのようなことがちゃんと書いてあります。

まあ基礎なんですよね。

本当に素晴らしい。


 拍子とは拍ですからそこの区切りが重要。そしてそこにあるリズムこそが、リズムそのものの根幹ですね。

著書には拍子とは、単一、または2つ以上の小節の構造の中の鼓動拍 脈の集合である。

そこにはある時間軸の中にある脈と呼ぶ小さな単位ユニットに分割したものである。

とありますので、まさにポリリズムのことですが、そこもちゃんと考えて書かれています。

 

まあ長文になったので次回、コルトレーンは多分この本を読んで自身の演奏に取り入れたのだと思いますw

それだけドンピシャの内容ですw

まあ答えはシャッフルですね。

スイングではない、シャッフル要素。最近はこれです。ドゥーダ付点ではなく、イーブンTripleです。

これがコルトレーン以降です。バップとの決定的な違いですね。


2024年3月19日火曜日

#188 絶対弾け〜る👍作曲でき〜るwシリーズ 気軽に学んで弾いて作ってみるw だらだらマラソン🏃シリーズ routine Practice 分析1曲目 Autumn Livers、Minor Blues(Impression、Mr.P.C、so what)💪リズムは筋トレ💪

 amazonでJazzアニメで「Blue Giant」がプライム入りして無料になったので見たが、糞でしたw

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CH6JGWC8/ref=atv_dp_share_cu_r

たぶん多くの音楽家が、真面目に監修しているのは音楽の部分だけで、ストーリー的にはとてもツマラナイものだったが、どうでも良かったのだろうw

何が糞だったかというと、まあ才能のない奴がどうのこうのとか、才能とか、正直どうでもいいことで、どんな音楽も、どれだけ正しい方法で練習したか?に過ぎないのですが、そこら辺がごっそり抜けているアニメなんか見ても誰も魅せられない。

と言うのが率直な感想ですw


なので、あんなアニメではダメ、ダメw

ちゃんとした練習方法で楽しく自分でやるのが楽しいのがジャズであるという、私の理念とジャズの醍醐味は、やっている本人しか得しないという時点で、ジャズはまあ聴く音楽ではなくやる音楽であり、ジャズは演奏をしてその醍醐味が得られるので、まあジャズが広まろうと、狭まろうと、死のうと、流行ろうと、どうでも良いことなのかもしれませんw


という事で、ジャズはやってなんぼのものだが答えですから、ロックとは違うので、ロックテイスト調のアニメでは難しいと思う。



では何から始めればいいのか?

あのアニメの様にコルトレーンから入るのであれば、モーダルになるので、スケール巡行型の練習一本でしょうw

そして多くの少年やジャズが好きになる人のほとんどはまずバップからと言っていいと思いますが、バップの場合はかなり厄介で難しいのですが、まあバップは流行らないのですが、少年の心にはかなり響くのですw


18でコルトレーンをかなり聴かされても何とも思わないが、バップは本当に凄い影響されるのはそこにはしっかりした音楽と旋律が基盤にあるので、正直いきなりモーダルにはならないのですが、まあそこを通り越した人はモーダルになっていくので、あのアニメの様に、まあいきなりモーダルにはならないと思うが率直な感想です。


そしてそういうのを教えてもらっても、バップとモーダルでは18歳ならバップになるのが普通の心理だと思います。

まあ18の段階で、全部やってしまった人は、モーダルになるとは思うが、もう少し後の話だと思う。

というのが私自身の感想ですがw



・モーダルの練習方法

とりあえずモーダル遣るならスケール巡行で、モーダルチェンジやコルトレーンチェンジなどで、トーナルチェンジでジャンプして自由にスケール巡行を必死に練習する必要があり。フリーに見えて実にインサイドにメカニカルなので、実はガチガチなのがモーダルw



・バップの練習方法

バップフレーズでコード巡行でコードに忠実を必死に練習する必要があり。チェンジはセカンダリードミナントモーション中心に行われるので、トーナルも移動するがあまり考えても出来ないので、感覚で弾けるのがバップで、比較的にフリー寄りが実はバップw


まあなのでバップは何を聴いてもバップフレーズになるので、遣ればやるほど、聴けば聴くほど、どんどん楽しめない、飽きてくるのも速いのかも知れない。



これらの練習方法をちゃんと知っている人があのビデオを見ると、自由にモーダル遣っているみたいなノリが全然ちがーうみない思ってしまうのではないかなw


まあ私はガチすぎるので、楽しめないアニメでしたがw

まあ普通に考えてそうなのではないかな?

違っていたら悪いw




2018年10月25日木曜日

Coltrane changes


この人のビデオにはお世話になっております。
本当に分かり易い。
素晴らしい説明をありがとうございます。

余りに素晴らしいので、ビデオの内容で学習したいと思います。

http://www.thejazzpianosite.com/jazz-piano-lessons/jazz-chord-progressions/coltrane-changes/

本物の人は素晴らしいw
http://www.thejazzpianosite.com/

とても分かり易い。
やはり西洋と言うものはこういう人たちが大勢いて学問が盛んな文化であることが本当に身に染みて感じます。



スタンダードもとても参考になります。





●メジャーチェンジ
マルチトーナルシステムと言われるように、トーナルの動きが3つあり、メジャー展開していきます。

Eb7 Abメジャー
B7 Eメジャー
G7 Cメジャー

完全メジャー3度でトーナルを移動しています。

これでⅡ-Ⅴ-Ⅰ進行のトーナルセンター曲が、なんでもコルトレーンチェンジできるようになります。

変換方法はトーナルセンターのパーフェクト3度をドミナントモーションしていく。

更にチェンジを簡単に覚えておく。
1|3|b6

その1度下がドミナントである。
7|b3|5




●マイナーチェンジ
メジャーを見るとディミニッシュコードになっています。

マイナー3度進行でドミナントモーションしています。


なんでもこれでチェンジすることが可能です。


D Dorianをコルトレーンマトリクス

メジャーチェンジ:

2021年7月4日日曜日

#103 音楽原動力(Power&Speed) 音らく論wシリーズ2 初見読み コピー学習 Giant Stepsはじめました。

スケールが弾けたら次のステップ、フレーズ練習ですねw

お決まりパターンですw 

 

3つの音らく

・1音カウント

・スケール省略

・メカニカルフレーズ

コルトレーンチェンジならこうなりますかね?w 

今回はフレーズなんでここはこうなるのですが、でもまあいいかw

ここは楽器パートに左右されるがソロならメカニカルかと。

まあ楽譜初見読みが目標にするのは最終的にコピー学習ですからそこの構築をしていくとすれば、最終的なゴールもメカニカル?になっているのかも知れませんが・・・どうだろう?wでもまあ最近のフレーズはどれもメカニカル的なものが流行ではあります。

 

それでは、フレーズ練習で譜読みを少しずつ練習していきます。

適当に弾きながら、フレーズをブッ込む。アレンジする。

 

●コルトレーンチェンジフレーズはメカニカルフレーズ

基本ドレミソシフトが基本になり、そこからの発展系です。

メカニカルシフトで、コード毎にシフトします。 

ドレミソフレーズを究極シンプルにしてみます。

・1231:WWP3

 

ただこの時に単純にコードごとでも良いのですが、それだけだと勿体無いので他でも使う方法を考えます。

123はWWWです。ドレミですから。

そうするとチェンジスケールで覚えたならwwwになる場所は全てそうやって使えばOKです。wwwは145が適応されます。

145はペンタではお馴染みですね。

これこそメカニカルフレーズの醍醐味。

そしてそれを繋げるとスケールになり、トライアドペアみたいな感じにもなります。

145共にドレミソにもなります。

 こんな感じで、たくさんのメカニカルの組み合わせでトライアドペアスケールになり、フレーズがたくさん作れますw


・2352:Wm3P4

・3512

 スタート音を変えるだけ。

 

でもどうしても手癖でアルペジオとクロマティック的に弾いてしまうので、あえてメカニカル練習が必要かと思いますw

2020年5月13日水曜日

Notice60 気づかないと奏でられない Ⅳ Lydian Superimpotionの謎とはRootless Chords Concept

Ⅳ Lydianはブルーススケールそのものですが、ブルーススケールをチェンジした訳ではなく、このⅣ=ⅡRoot抜きが起源です。そもそもⅡDorianチェンジな訳なので。

Rootless Chordを旋律に用いたのがコルトレーンになるのですが、こんなものは昔から誰でもやっていたことですが、誰一人としてコルトレーンのような演奏ができなかった理由があるとすれば、スーパーインポーションによる前のキーを引き継ぐ型のチェンジが理由であると結論付けました。

次はこのRootless Chordについてもっと調べていきたいと思いますが、Rootless Chordはバップから当たり前に使われていました。しかし、それはまだダイアトニックコードの枠しか無かったのですが、劇的に変化していったのはビルエバンスのような演奏の50年以降かと思います。
このRootless Chordについて考えていきたいと思います。

●Rootless Chords Concept
 
●Ⅱ minor Chords

マイナー7のRootを抜くとコードを変えてもサウンドする。

Cm = Eb M7 = Ⅵ Rootless
Cm = Ab M7 = Ⅲ
Cm  = Bb M7 = Ⅱ

これら全て同じと考えてチェンジして使えます。
そしてここからさらにAパターン、BパターンでDorian Changeします。

A = 3572 =Ⅰ〜Ⅳ
B = 7235  =#Ⅳ〜Ⅶ

EbM7 =  AbM7
AbM7 = DbM7
Bb M7 = EbM7

・スケールコードにすると
EbM7|FM7|GM7|AbM7|AM7|BbM7|CM7|Db M7|DM7

❗️Ⅲb|Ⅳ|Ⅴ|#Ⅴ|Ⅵ|Ⅶb|Ⅰ|Ⅱb|ⅡのMajor7

Cm7コードにはこれが全部使える。

■Ⅱ Diminish Chords
上記のM7チェンジと同じでディミニッシュチェンジします。
基本M7チェンジになりますので、そのまま変換すればOK
これがLydian Dorian = Ⅳ Dorianかな?
一応Rootless後のDorianチェンジのLydianなんですがw

A=3572 → 3b5b72 =Ⅰ〜Ⅳ
B=7235 → b723b5 = #Ⅳ〜Ⅶ

EbM7 =  AbM7 = Abdim Alt
AbM7 = DbM7 = Dbdim Alt
Bb M7 = EbM7 = Ebdim Alt

2015年8月19日水曜日

D minor 曲で使える スケールとコード

D minor 曲で使える mode奏法
例:D minor mode(impression、so what) 

・トーナルセンター(調)とは
 トーナルセンター、キー・センターとも呼ばれ、ただの曲中にあるキーのこと。曲中に複数のⅡ-Ⅴ-Ⅰがいくつもの調で転調した場合、Rootをキーを中心にスケール展開するモード奏法の考え方。

・マルチトニック=コルトレーンチェンジP5 3度移動
3トニックシステム(3角形トライアングル移動)

Dm7,Bbm7,F#m7

Dm7/G7/C
Bbm7/Eb7/Ab
F#m7/B7/E


Ⅱ-Ⅴ-Ⅰの場合

Ⅱ-Ⅴ-Ⅰの場合のマルチトニックシステムの使い方。
Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ進行のⅡの前にマルチトニックを挿入して、トニック前にドミナント挿入。

Dm7/G7/C
Dm7 Eb7/Ab△ B7/E△ G7/C△



Natural Minor scales

スケール名 ノート リハモコード ペンタ カラートーン
D Dorian (D,E,F,G,A,B,C,D) Dm7,Am7,Em7 Dm,F△7,Am,Em penta 特E,B
D Aeolian (D,E,F,G,A,Bb,C,D) Dm7,Am7,Bb△7 Dm,Am,Gm penta 特E,A
D Phrygian (D,Eb,F,G,A,Bb,C,D) Dm7,Eb△7,Cm7 Dm,Cm,Gm penta 特A,D
D Locian (D,Eb,F,G,Ab,Bb,C,D) Dm7b5,Fm7,Ab△7 Fm,Dm,  特Eb,Gb

D Aeolian = Bb Lydian Scale (Bb,C,D,E,F,G,A,Bb) = F Lydian
D Phrygian = Bb Major Scale (Bb,C,D,Eb,F,G,A,Bb) = F Mixolydian 


特性音含み運指練習方法
Cm7=DmP、Dm7=EmP、Eb△7=DmP、Em7=C#mP、F△7=EmP、Fm7=DmP、Gm7=AmP、Ab△7=DmP、Am7=BmP、Bb△7=AmP


基本的に5度上マイナーペンタが次に向かうコード(アドリブペンタに移動しやすい)好まれて使われる。そして常に4度上に発展させていくと考えると楽である。

Ⅱ-DorianD,E,F,G,A,B,C,D)
Dm7 Dorian : A m penta、D m penta、G penta、C penta、F penta、E m penta

Ⅱ-AeolianD,E,F,G,A,Bb,C,D)
Dm7 Aeolian : A m penta、D m penta、F penta、G m pentaBb penta、C penta

Ⅱ-PhrygianD,Eb,F,G,A,Bb,C,D)
Dm7 Phrygian : A m penta、D m penta、Eb penta、F penta、G m penta、Bb penta

Ⅱ-Locian(D,Eb,F,G,Ab,Bb,C,D) ⅠRoot Aeolian(ナチュラルマイナー)で捉えると楽。
Dm7 Loclian : Eb penta、F m penta、G m penta、Ab penta、Bb penta、C m penta

Dorianまとめ : A m penta、D m penta、E m penta
Aeolianまとめ : A m penta、D m penta、Bb m penta
Phyrgianまとめ : D m penta、Eb penta、G m penta
Locianまとめ : Eb penta、F m penta、G m penta、C m penta



Dorianまとめ : C penta(7th)、F penta(3rd)、G penta(4th)
Aeolianまとめ : C penta(7th)、F penta(3rd)、Bb penta(b6th)
Phyrgianまとめ : F penta(3rd)、Eb penta(b2nd)、Bb penta(b6th)
Locianまとめ : Eb penta(b2nd)、Ab penta(b5th)、Bb penta(b6th)

※( )はコードトーン表記

!まとめのまとめ!

マイナーで使えるペンタトニック
b2nd、3rd、4th、b5th、b6th、7th

!シンプル音楽頭脳!
!まとめのまとめ!

マイナーで使えるペンタトニック(コードトーン表記)
b2nd、3rd、4th、b5th(Dm7b5)、b6th、7th

◎アンチョコ暗記法
ヒント:半音上のメジャーペンタで覚える!

Melodic Minor scales
D Melodic (D,E,F,G,A,B,C#,D) Dm6
D b9 Dorian (D,Eb,F,G,A,Bb,C,D) Dm7
D n9 Locian (D,E,F,G,Ab,Bb,C,D) Dm7b5
D altered dominant (D,Eb,F,Gb,Ab,Bb,C,D) D7

D b9 Dorian = D Phrygian(Natural minor)


Harmonic Minor scales
D Harmonic (D,E,F,G,A,Bb,C#,D) Dm△7
D n13 Locian (D,Eb,F,G,Ab,B,C,D) Dm7b5
D #11 Dorian (D,E,F,G#,A,B,C,D) Dm7
D b4°7 Locian (D,Eb,F,Gb,Ab,Bb,B,D) Dm7b5

D Aeolian = Bb Lydian Scale (Bb,C,D,E,F,G,A,Bb) = F Lydian
D Phrygian = Bb Major Scale (Bb,C,D,Eb,F,G,A,Bb) = F Mixolydian 


集約スケール

altered scale (H,W,H,W,W,W,W)
combination of diminished scale  (H,W,H,W,H,W,H,W)

上記の数々のモードスケールが数学的な表現を使うと公式の証明みたいなもので、スケールごとに理解して行くのが大変だとすると、モードスケールの組み合わせ のいいとこ取りを集約した公式スケールがオルタードスケールになり、このスケールを使うことで、手っ取り早くいい雰囲気を出すことが出来る。

美味しいところ取りとは、特性音を含み、テンション全部入りで即戦力。

使い方

Ⅴ7でコンディミ
Ⅴ7でrootオルタード

Ⅱm7上でも同様にb5度上でオルタード
Ⅱm7上でも同様に#5度上でコンディミ

※後日修正

D symmetric Diminish (D,E,F,G,Ab,Bb,B,Db,D)
D symmetric Diminish = Bb combination of diminished scale

F Whole tone (F,G,A,B,C#,D#,F)

F altered scale (F,Gb,Ab,A,B,C#,D#,F)

オルタードスケールのペンタトニック
D altered scale (D,Eb,F,Gb,Ab,Bb,C,D)
(H,W,H,W,W,W,W)

3度上マイナーペンタ:F m penta


オルタードスケール

Gオルタードスケール


Gオルタードスケール上のコード



3度上マイナーペンタ:Bb m penta


Dm7-G7-Cmaj7
  

Dm7: Aマイナーペンタトニック
  
G7 : B♭マイナーペンタトニック

  B♭mペンタ:B♭(G7での♭3rd)、D♭(♭5th)、E♭(♭13th)、F(7th)、A♭(♭9th)

  
Cmaj7 : Bマイナーペンタトニック
Bmペンタ:B(Cmaj7でのM7th)、D(9th)、E(3rd)、F♯(♯11th)、A(6th)

  
Dm7-G7-Cmaj7= AmPenta-BbmPenta-BmPenta
5度ー3度ー7度

そして全ての音オルタードさせる必要は無く1音でも良い響きになる。


コルトレーンチェンジする

裏に行った後、長3度下進行でトニックを増やす。
細分化されたコードの覚え方は、スケールで捉える。
トーナルセンター

五度圏

2トニックシステム(対極)

Dm、Abm
Dm7/G7/C
Abm7/Db7/Gb
C#mPenta-AmPenta-GmPenta-EmPenta
1度downー6度up


 
2トニックシステム コルトレーンチェンジ

Dm、AbMaj、EMaj7、CMaj7

chord No     -- (V7 | I) (V7 | I) (V7 | I)
chord neme   Dm7 Eb7 | AbMaj7 B7 | EMaj7 G7 | CMaj7  
 
Pentatonic    AmPenta-GmPenta-EmPenta





3トニックシステム(3角)

Dm7,Bbm7,F#m7

Dm7/G7/C
Bbm7/Eb7/Ab
F#m7/B7/E


Ⅱ-Ⅴ-Ⅰの場合

Ⅱ-Ⅴ-Ⅰの場合のマルチトニックシステムの使い方。
Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ進行のⅡの前にマルチトニックを挿入して、トニック前にドミナント挿入。

Dm7/G7/C
Dm7 Eb7/Ab△ B7/E△ G7/C△
Ⅱ Harf/ 4th m3/4th m3/4th

H4m34m34にてエニーキー適応。

Dm、Bbmaj、Gbmaj
Dm,F7,Bbm,C#7,F#m
AmPenta-AmPenta-EmPenta-EmPenta-C#mPenta
5度upー6度up

4トニックシステム(4角)
Dm、Fm、Abm、Bm
Dm,C7,Fm,Eb7,Abm,Gb7,Bm
AmPenta-EmPenta-CmPenta-GmPenta-EbmPenta-BbmPenta-F#mPenta
5度upー#5度up(3度down)ー5度up 移動

6トニックシステム(6角)
Dm、Cm、Bbm、Abm、F#m、Em
サークルP5図参照



Ⅱ-Ⅴ-Ⅰの場合のマルチトニックシステムの使い方。
Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ進行のⅡの前にマルチトニックを挿入して、トニック前にドミナント挿入。
トーナルセンターにてコードのトップノートフィンガー位置を決める。



mode Chord

オールマイティに利用可能な3度積みコード
Root無しコード:3度から3度積み
Root+3度無しコード:5度から3度積み

ⅠーⅥ
7度無しコード:6thコード又は6度からの3度積み
 ⅡーⅤ
Root+3度+5度無しコード:7度からの3度積み


3度積みコード
Dm7,Ddim
Eb△7
Em5b7,Em7,E7,Edim
F△7,Fm7,Fdim
G7,Gm7,Gm5b7,Gdim
Ab△7,Abm6,Abdim
Am7,Am5b7
Bb△7,Bbm7,Bbdim
Bm75b,Bdim
C△7,Cm7
C#△7,C#dim








4度積みコードのドリアン
4度積みコードのフリジアン








 

2023年8月13日日曜日

#156 絶対弾け〜る👍作曲でき〜るwシリーズ 気軽に学んで弾いて作ってみるw だらだらマラソン🏃シリーズ routine Practice 分析1曲目 Autumn Livers、Minor Blues(Impression、Mr.P.C、so what)💪リズムは筋トレ💪

メカニカルはUUUD、DDDU、UUDD簡略化で簡単です。

リズムもメトロノーム3/4に合わせて121212と6音弾くだけなので簡単です。

でもかっこ良いフレーズを弾くのが難しいw


ここが問題ですねw

きっちりカッチリメカニカルだとクラシックフレーズになりダサいw

本当に難しいので、どうすればかっこ良くなるのか?これについて考えておきたいと思います。


無言のメッセージありがとうございます。

2017年2月11日土曜日

bebop in version Chord Melodic Minor Mode(Super Locrian Scale)

こんな素晴らしいこと書いていましたねw

すっかり忘れてました。

このころは本当にエニーキー認識が低く、リズムが酷い状態でしたが、私は耳だけはやはり良いのかな?私の謎ですw


Super locrian Pentatonic

Super locrianの音から外れないPentatonic

Cm7コード

In Voice :4度から始まるPentatonic

Bb  Ⅱ Super locrianは、Eb Pentatonic (3th、11th、5th、7th、Root)
Cm Ⅰ Super locrianは、F Pentatonic (11th、5th、13th、Root、9th)
Ab  Ⅲ Super locrianは、Db Pentatonic(b9th、3th、11th、b13th、7th)
Eb  Ⅵ Super locrianは、Ab Pentatonic(b13th、7th、Root、3th、11th)

Out Voice :N3度から始まるPentatonic

Cm Ⅰ Super locrianは、E Pentatonic (N3th、#11th、b13th、N7th、b9th) 

Majorコード
5度から始まるPentatonic


これが良い。

かっこ良さを出すにはやはりノートが重要だと思います。


◎Ⅰ Dorian Pentatonic
・Ⅲ Penta
・Ⅳ Penta
・bⅦ Penta
・bⅡ Penta
・bⅥ Penta
・MⅢ Penta
・Ⅲ Dorian
・Ⅰ Phrygian


インサイドに適度なアウトサイドを入れると良い感じになる。

まあこれが分かりやすいですね。

かっこ良い感じにするには、やはりノートが重要になる。


そしてこれらのペンタをどうカッコいい感じでメカニカル的にどうするかを考えて置きます。


前回は間違えてましたので修正しました。

あとメカニカルは図書の通りが理想です。

あまり細分化すると意味がなくなる、ペンタトニックの意味はやはり5音でメカニカルすることに重要な意味がありますので図書通りで崩さず。


メカニカルは本の通りですが、3パターンで簡略化が良い。
◎3/4メカニカルの動き
・上上上下
・下下下上
・上上下下
・下下上上

👍ドレミソ4アップ1バック、3音2ターンバック💪


音高イメージしながら組み立てると意外と良い感じになります。
最初できなければドレミソでも良いと思うw
ドレミソで感覚を掴んで、そこから崩すのもあり。


◎メカニカル攻略
・音高差を掴む、歌う。
・ノートを固定せず、自由フレーズ
・音数


とりあえず3タイプパターン。

◎メカニカル3パターン
・UUUD、DDDU
・UUDD、DDUU
・UDUD、DUDU


機械的に考えてパターン化するとこの3つのパターンになるかとは思う。

しかし、全てのアドリブからメカニカルパターンは作れるので、パターンを拾って使うのもありだが、そうするとやっていることは昔からそれほど変わりないとは思うw



やはりモーダルフレーズと言えば、ペンタのメカニカルパターンと言えば、ドレミソ、ドレミソでコルトレーン直伝でした。

これに気が付く必要があった。

やはりコルトレーンが偉大と言われるのはここ。

しかも、とても分かりやすいドレミソフレーズであるペンタメカニカルを起用するなど後世へ、かなり分かりやすいペンタ起用とメカニカルフレーズの師範フレーズをあえて使ったポイントだと思う。あそこまで分かりく師範フレーズを残すことはかなり稀だと思う。

やはり、その後の多くのプレーヤーに影響を及ぼし、支持され続けている理由となる。


モーダルジャズにおけるコルトレーンの功績

・ペンタ導入

・ドレミソメカニカル導入

・???

あと何かな?

なんかあるかもw


とりあえず話を戻して、カッコいいフレーズは音選び、徹底したメカニカル、


カッコいいフレーズ

・ペンタでインサイドアウトサイド

・41、32メカニカル

・フリーシフト


やはりコルトレーンが偉大と言われ続けるのはここですね。

ドレミソメカニカルの41&32、ペンタトニック起用、フリーシフト。

コルトレーンからのフレーズメッセージ的にはペンタを使ってメカニカルフレーズで弾けですから、めちゃんこ分かりやすいメッセージだったので、おかげでモーダル以降はペンタメカニカル一色w

まあこんなところだと思う。


出発点は簡略化スタートですが、フレーズパターンが飽きてくると思う。

簡略化はあくまでも導入スタートアップ、ドレミソですからねwすぐに飽きると思うw

全部ドレミソに聞こえてしまうw

そこからチェンジで通常パターンを導入すればOK。


◎メカニカルの動き

・上上上下、下下下上
・上上下上、下下上下
・上下上上、下上下下
・下上上上、上下下下


慣れてくれば、すぐにどんなパターンも適応できるようになると思うので、上記も導入してボキャブラリーを増やす。

その時のチェンジで、

UUUD=>UUDU=>UDUUという具合に少しずつチェンジしたものを導入していくと楽。

パターンが変わればその変化は劇的に違いがあります。

もちろん続けて弾くとまたドレミソになるのでw

適度にぶった切りチェンジスタート。




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