2019年3月27日水曜日

ブログタイトルに三法印を刻んでmodeからAXISに変更

・Three marks of existence:三法印
・Trinity:三位一体

音楽と宗教の歴史を考えるなら宗教にも興味を持ってください。
音楽と同じくらい人として正しい生き方について考える時間を大切にしてください。

音楽の歴史は宗教音楽と共にありました。
西洋音楽、東洋音楽ともに同じです。

西洋では教会音楽、我が国日本でもお経、琵琶法師。

音楽を志すものは、必ず通る道と、教わることです。

何よりも私は仏教系高等学校出身です。

入学式に数珠と仏典を渡され入学しました。
毎朝、仏典と仏の教えを聞いて育ちました。

本当に仏様の教えは素晴らしいものですが、仏典は正直漢文のため、読むことすら困難な状況でしたが、私は手塚治虫漫画の大ファンであり、ブッダは立ち読みで読破しておりましたw

いまはweb版が無料で読書可能のようです。
https://tezukaosamu.net/jp/manga/434.html

Buddha, Volume 1: Kapilavastu (English Edition)

https://www.amazon.co.uk/Buddha-1-Kapilavastu-Osamu-Tezuka-ebook/dp/B074MFTJCJ

ブッダと仏典は全く違いますがw
まあお釈迦様の聖書のような、ご生誕から修行中のストーリーは手塚治虫先生のおかげで認識できており、本当に仏教というものは素晴らしい教えが沢山あります。

その教えで私が一番大切にしていることは、「中間を生きる」ということですが、私自身はいつもフラフラどちらかの対局に居る気がします・・・そのおかげで本当に遠回りばかりw

そして目指すは「三法印」であり、その教えはとても大切ですが、音楽と宗教と言うものは昔から実に深い関係があります。

西洋では、教会ソナタ、ミサ曲、グレゴリオ聖歌、そしてブログのタイトル通りモード音楽も教会音楽です。

音楽を学ぶなら必ず音楽の歴史で習うはず。
モード音楽はそんな音楽です。




東洋では、お経そのものが歌です。
日本人なら誰もが知っているはずの仏教ですが、最近の人は殆ど接することも無いと思いますので、動画を貼っておきます。



都会の子供はあまりこうしたお経を聴く気かはほとんどないと思いますが、私の育った環境ではお寺に行き、お経を聴くという習慣が残っており、子供時代はお経を聴いて育ちました。

お盆の里参りでは、もの凄い山奥に実家があり、山の中では本当に娯楽と言うものが一切なく、お寺に集まり、お経を聴きに行くという習慣があり、毎週お経をひたすら聴くという習慣があり、子供のころからお経はなじみがありましたが、普通はそんな機会って少ない気がします。


モードに戻って話をしますと、モードジャズとチャーチモードを考えた時、チャーチモードが現代のモードであるこということを結び付けることはなかなか難しい現実があります。またモードが現代における複雑なモードであると定義づけることもなかなか困難であり、チャーチはチャーチです。教会音楽を忘れてはならないということも含んでいるのであれば、私自身は、音楽と共に歩んできた宗教を忘れないためにも、宗教の教えの言葉を残してモードは、AXISとしていまやっている音楽そのものはチャーチモードとは結び付ける行為そのものはいったん置いておくことしました。その代わり宗教を忘れないために、教えの言葉を残そうと思います。







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