modal音楽とはモードスケールを中心にコードから解放された素晴らしい発想の音楽。
そしてモードのスケールコードは全てのスケールを使ってコードを弾きます。もちろんモードスケール上に出来る特殊なスケールも全て対象です。その中でもスーパーインポーションのメロディックマイナー はとても素晴らしい響きがします。(当然アドリブでも大活躍w)
その音楽を理解する上で、確認しておくいくつかの事項。
音楽で一番難しいものはトニックです。
そして次に難しいものがサブドミナント。
一番簡単なものはドミナントです。
この順番はすでに多くのことを書いてきましたが、これについての内容になります。
絶対に間違えてはいけないものとは?
絶対に間違えていけないもの はサブドミナント、そして比較的に自由だが厳しいトニック。そして12音の全ての音が使えて、誤った音がない、間違えても良いものがドミナントになります。
効率よく上達する順番は、ガチガチ練習のサブドミナント、トニック。
そして常に遊べて楽しいドミナント。
●超Very Ease ドミナント
ドミナントは全ての音が使えます。全ての音に間違えはありません。
そしてその中からのピックアップしたスケールを弾いて、間違えてもそれはそれでありですw
❗️間違えることが許されることは簡単なことになります。
逆にきれいにスケールで弾くことは面白くない。スーパーインポーションを使って色々と遊べるところでもあり、一番楽しい場所です。
⭐️スーパーインポーションガイド
⭕️ドミナントのメロディックマイナートライアドペア
■半分アウト半分イン
・5度上のメロディックマイナー
・b7度上のメロディックマイナー
■フルセットアウト
・M7度上のメロディックマイナー
・ナポリのメロディックマイナー
■メロディックマイナー=オルタード
・b3度下(△7#5)のメロディックマイナー
1度下のペンタ
3度下のオルタードスケール
❗️Dorian#7=メロディックマイナー
スーパーインポーションでドリアンをカッコ良く自由に弾くには、エニーキーのDorianが如何に大切であるかが理解できたところでエニーキードリアンを練習する訳です。
❗️常識ですが、簡単だが超難しいドミナントBlues
上記の内容を知った上で、スーパーインポーションでブルース
をやってみてくださいと言われてできますかw?
Bluesには3つのドミナントが入っています。スーパーインポーションの数を考えただけでもエニーキーは必須な訳です。
ではなぜ、簡単と言ったのか?は、スケールの音を間違えても問題ありません。
そこが重要な訳です!
難しいから一生懸命に型に嵌めよう一生懸命にエニーキーのメロディックマイナーを練習して一生懸命に間違えずにスケールを弾く訳ですが、この考え方が良くない。
そしてその考え方がコードを弾く上で、妨げになってしまった訳です。
⭐️一筋の光明
❗️全ての音が使えるならデタラメでも間違えても問題なし=簡単にコードが弾ける。
この思考であれば間違えても良い音をガンガン自由に弾ける!
この逆転の理論で行くなら、次は
絶対に間違えてはいけないものとは? となります。
絶対に間違えていけないもの はサブドミナント、そして比較的に自由だが厳しいトニックとなります。
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●サブドミナント:Dorian+#7(メロディックマイナー)に縛られた世界?
マニュアルではサブドミナントでスーパーインポーションすることは許されません。しかし、あくまでもminorである場合の話です。
コードのルートのDorian 又はDorian#7を弾くしかありませんが、しかし使えるテンションは#7の他にb9もあることをお忘れなく。
❗️Dorian b9 =Whole Tone scale
#7から始まるDorian b9はホールトーンです。
❗️Maj7#5 = Lydian Augmented =#7+#5
・b3度下(△7#5)のメロディックマイナー
1度下のペンタ
3度下のオルタードスケール
#7なら△7#5もⅣコードで適応できますので、これも使えますので、全てのTSDで使えます。
これらの説明はスコットヘンダーソン師匠の別のビデオも参考になります。
VIDEO
●minor pentatonic = Dorian Root、2nd、5th
❗️ホワイトノートであるインサイドのみの重要性
❗️Dorian #4th minor pentatonic = b2nd+b6th+#4th
毎度お馴染みのb6も使えます。
このナポリ=b9+b6 は全部のTSDで使えます。
そしてLydianにはアボイドがありませんし、Lydianも全部のTSDで使えます。
やはり上記はトニックのみになりますw
モードは間違えてズレるととんでもないことになることが多々ありw
しかし、
トニックで使えるものはその下属音で全て使えるのは当たり前のことですから#4も使えます。 その時にはLydian Dominantと呼ばれるものになります。
❗️Lydian dominat = Ⅱ sub dominant = Ⅱ7 Dominant Change
その時のサブドミナントはⅡ7になりますからドミナントチェンジになりますので、ドミナント扱いです。
Lydian Dominatはもうすでにサブドミナントから逸脱してますので、ドミナント扱いなので、気にする必要はありません。
サブドミナントのテンション ❗️#7+b9=2 note AXIS Dorian rootの半音上下と覚えればOK
#7 = Ⅵ7 Dominant Change ドミナント扱い。
Dorianb9 = ⅥΦ ❗️Φ(m7b5)= Locrian N9 その他マイナーサブドミ
先日書いたことも間違えではありません。サブドミナントのみとしたのはbebop時代の話で、古い理論を用いた概念だったからですw
Dorian b9 + △7#5の登場によりpost bopのモード音楽では上記のテンションをさらに広げ、サウンド自体が大きく変わってしまったことを意味しています。
VIDEO
この時代からすでにチックコリア超えなんで本当にすごい。
しかし、これらのことはちょっとネットで調べれば全部出てくるのが今の時代w
本当にこの情報ですが、これを私も若い時に知りたかったw
本当にすごい良い時代で、そしてスコットヘンダーソン巨匠のおかげです。
ありがとうございます。
VIDEO
まあサブドミ感がm3になる4度であることは間違いありません。
Dorian rootの半音上下と覚えればOK 。
もちろん2 note AXISも活用。
とりあえずペダルとトライアドの組み合わせにテンションを追加するとスーパーインポーションで使い回す意味合いもありw、一旦は昨日のテンション抜きで練習。
一応、あの
マイナーポリコードは、ポストバップ本に書いてある内容の通り なんでw
なんせRootの半音上下などあとで追加することはいくらでも可能。
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●トニック:自由度は高いが、アウトサイドの使い方に厳密なルールが必要
とりあえず一番面倒なトニックですが、これも気がついているように、Lydianとナポリと#5があるので、かなり厄介です。
❗️インサイドとアウトサイドのバランスとテンションリゾルブ。
ナポリb9th + b6th トニックは毎度お馴染み ナポリ = b9 + b6 が使えます。
Lydian #4 Lydianにはアボイドがありません。そしてLydianはUST全て使えます。
△7#5Lydian Augmented =#7+#5
■メロディックマイナー=オルタード
・△7#5 = b3度下 Ⅵのメロディックマイナー
・sus(b9) = Whole Step下 b7のメロディックマイナー
・Maj = 4度上 Ⅳのメロディックマイナー
❗️トニックテンション = b9 + #4 + b6
ドミナントチェンジはすでにドミナント扱いなので、気にしないとして、ノンドミナントを考えていきます。
トニック テンション2 note AXIS ❗️#4b6、b6b7、7b9
私がここまで音楽の情熱と探究心の情熱をくれた、私の人生で最初で最後の作品の音楽家もジャズマンだった。誰もが好きな作曲家だが、本当にこれ以上の作品はまだ知らない。
もちろんのことクラシックも有名どころはほぼ聴いけど、やっぱりこの作品がMy Favorite No1 songであり、原点はここw
やっぱりジャズは辞められないw
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