いきなりフルインバージョン活用で弾ければ苦労しない訳ですが、それができないのでずっと弾けないままなのです。
いろいろと考えたのですが、結局は全パターンを暗記していくしかありませんw
まずは簡単なものから左手の一つ一つのパターンをしっかり身につけて、最終的にフルインバージョンで対応していきたいと思います。
いきなり中級であるroot omit Drop2の15パターンであるバリーハリスメソッドは難しいのですw
初心者はまずは超簡単な17パターンからのガイドトーンです。
Ⅱ|Ⅴ|Ⅰのサークルオブ5で一周します。
FC GDAEB bGbDbAbEbB
ごどあえば 5度合えば
●レフトハンド超初級:17パターン
何も変換しません。
単純に17、71、17 の繰り返しだけ。
誰でも超簡単にすぐにできるでしょう。
このエニーキーができないという時点でエニーキーのスケールが弾けていないことになります。これができるようになると下記の中級へもスムーズになります。その第一歩段階という意味で17は簡単で、とても重要な工程とも言えます。
超初級ですが、上級になってもずっと使うコードでもあります。
スタートが肝心なのでちゃんと書きますw
・17はキーのR+2、4+5、R+7
・3度は7度の4度上。
※7thは#4。
・3度は保留音7度と入れ替わり。
右手は5度なしで3度だけでもOK
その際に、3度へ向かう時にスケールでメロディーを適当にバラバラ弾いて遊んでみるのもあり。スケールの確認にも役立ちます。
次は保留音の3音を追加して137、731、137
●レフトハンド初級:ガイドトーンのみ37パターン
37、73、37
これがガイドトーンと呼ばれる重要なトーンです。
バリーハリスメソッドであるDrop2の15パターンになる原型でもあります。
これがやや難しいのはRootがないので、耳慣れが必要です。
初めはしっくりこないのですが、慣れてくれば大丈でしょう。
次はテンションの9度を追加して379、7b93、379
9thを追加したものが中級Drop2のバリーハリスメソッドになるものです。
●レフトハンド初・中級:LH:ガイドトーン+RH:95
ここまで出来てDrop2の15パターンに来ますw
いきなりRoot抜き、テンションでは難しいですよね。
通常コードで記入します。
LH:37、73、37
RH:95、#5b9(5b9)、95
このパターンであれば統一されて超簡単
LH:5度、#4度、5度
RH:4度、4度(#4)、4度
左手はそのままで右手のみちょっと変化させます。
RH:95、6b9、95
LH:5度、#4度、5度
RH:4度、3度、4度
まあここまで来たらバリーハリスメソッドそのものですがw
●レフトハンド中級:Drop2フルインバージョン活用
ガイドトーンは右手に持っていくパターンになります。
通常コードで記入。
LH:51、b95、59
RH: 37、73、37
これなら簡単に右手はガイドトーン、左手も9th固定で半音広げていけば良いだけです。
いままでの考え方に比べてずっと楽に簡単になりましたw
やはり初心に戻り、初心から考えて難しくしていくのが一番楽な方法です。
上記のコードを基礎土台としてテンションを追加していくだけです。
初心忘れべからずw
あとバリーハリスメソッドですが、6コード変換するとややこしい。
逆に難しくなるので、オープンコードとして考えた時はお勧めしませんw
結局、ブロックコードも含みの意味合いもあるので、今回はブロックコードではなく、オープンコードなので通常コード扱いの方が理解しやすいわけです。
まあやっていることはバリーハリスメソッドそのものですがw
上級はスラッシュコードになりますが、まだまだ先の話なのですが、以前に書いたディミニッシュとメロディックマイナーを使うだけですw
まあなんでもそうですが、書くのは簡単w
誰にでも出来ますが、やるのが大変な訳です。
それでも考えて組んだカリキュラムなので、マスターには1万時間もかからないことでしょう。1/100の程度の労力で済むことでしょうw
まずは上記をマスターするべくして努力あるのみです!