2019年1月27日日曜日

ガイドトーンとオープンコード分析

kawai スコアーメーカー分析機能を使いながらガイドトーンとオープンコードを分析、仕組みを理解していく。

前回、音楽和声は、4度と7の#4度に集約されていくことならば、概念はそこに置き、そこから同拡張するか?を分析して、身に付けていくかになる。

和声音程ポイント
この分析機能はマウスをポイントするとそのポイントから音程が分かると言うもの。

楽譜分析で、4度音程を探して、印を付けていく作業を自動で分析が可能。
ただし、マウスで一音一音ポイント行かなければいけないけど、全体の音程が分かったりどういう主軸で考えるか、そして左手と右手の振分けなどなど分析することが可能。

◎和声分析と運指分析で、マンネリ化を防止

下記の内容を少し読み解きます。

・Ⅱの展開

LH

RH

この時のガイドトーン73は黄色い色が4度になっていますので、ガイドトーンは下と上で2個あります。

・Ⅴ展開
F7の#4のセンターは上段の黄色がありますが、しかし、本来のガイドトーンでありませんが、#4が形成されている。


次の展開である下段が黄色が3rdで、4▲で#4が形成されています。
裏コードの関係は#4なんで、互いのRootも#4、そして73の2つを使っている。


・Ⅰの展開
普通に楽譜分析をするなら一番下の音ラとレは4度、ドとファは4度とすぐに分かります。 73の4度は、37の5度であることも忘れずにw
なの、この4度が思考であることが分かります。


こういう地道な作業を弾いて指の位置を確認するか、楽譜上で確認するかの違いで、遣っていること、目的は同じです。
初見読みができない人には楽譜だけで、4度分析が可能で、とても役に立ちます。

分析をしたら次は、4度を意識して、弾くだけです。

運指ですが、どうするか?
4度なら分かり易いのですが、上記のようにクロスしているパターンがほとんどです。


◎積み重ね型とぶら下げ型

バスからの積み重ねである4度を見つけます。
トップからのぶら下がりである4度を見つけます。
ともにその指は小指か、薬指だと思います。

間にある音は無視します。


全体で見ると分かり易い。

なんだかできる気がしてきましたw
コンピューターのおかげですが、できる人になった気分を味わえますw(^ω^)

 上のような数値が分からずとも、譜面の凄いところは、見れば分かるようになっていますが、やはり慣れていない人は数値化されていた方が分かりやすい。
たまにしか譜面を読まない人はこうしたものがとても役に立ちます。

ちなみに上記の度数はCm7のところで2+3の5度は、トップからのぶら下がり4度と認識します。

4度と#4にならない場合は、トップノートはSW(4+3)を適応。
分かりにくければ、鍵盤を押さえてみればすぐに分かります。

しかし、それでは意味がありませんw
何故なら、弾くともの凄く時間がかかるw

弾かなくても分かるのがこのソフトを生かす方法です。

とにかく譜面を見て、数値を見て、頭の中で鍵盤をイメージします。
実際に、初見の人はそうしています。譜面を見ると既に鍵盤がイメージしている。

ならば、こうい事も出来ちゃうのが凄い時代です!

kawaiスコアーメーカーでMusicHMLアウトします。
アウトは永久ライセンス版も普通に可能。

MuseScore1.3をインストールします。
https://ftp.osuosl.org/pub/musescore/releases/

Keyboard View Score pluginをダウンロードしてpluginに入れます。
https://musescore.org/en/project/keyboard-view-score


ただし、見てわかるように、1小節に2コード以上あったすると全部押さえますので、1小節にワンコードに生成しなおす必要あり、面倒くさいw押さえた方が速いw
手直しせずとも、イメージが掴みやすいので、かなり役に立つかもw

そうすると結果、上の分析は特に要らなく、楽譜OCRとこのキーボードビューがあればいい事にもなりますが・・・w
まあ良いかw

本当に良い時代ですw

このキーボードビューで一連をずっと見ていくと、極端なテンションはそれほど使われていないことに気が付きます。もちろんトライアド程度のテンションは普通に使いますが、ダイアトニック上以外のテンションはそれほど多用しない。

実は素人考えだと、ダイアトニック以外のテンションを多用しますが、テンションは無くてもちゃんと弾けば、素晴らしいのです。

ズレてましたw
やはり変な音いっぱい使ってますわw
やはりテンションのオンパレード。

私も一気に加速しましたw
良い流れに乗って、どんどん上達力を速めましょう。

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