Ver9Proが4年前に発売されてから使えるようになった分析機能。
欲しい機能は、もちろん楽譜OCRと分析機能のみw
zeroは月額、年間パスポートなので、 お試しなら良いのですが、長く使うことを考えるなら3年目以降は無料になるパッケージを買った方が良いかも知れませんが、バージョンは古いので、現在zeroは12、パッケージは11でいろいろとできないことが多い。
zero 12でできるようになった目玉機能は、MusicHMLインポート+ReWire対応この2つは意外とでかいが、要らんと言えば要らん。
綺麗に印刷や、楽譜を作成するならMuseScoreで十分ですが、どの楽譜ソフトもできないことが分析機能です。MuseScoreはプラグインで少しはできますが、本当にやりたいことは自分でプログラムしていく他ありません。
しかし、kawaiはすでに10年ほど前からこの機能を備えています。
素晴らしいのですが、そんなことよりもやりたいことが出来るようになりましたので、どんどん活用していきたいともいます。
kawai スコアーメーカーとは、こんなソフトです。
一応、ホームページの紹介
http://cm.kawai.jp/products/sm/?_ga=2.179763680.591012673.1548505236-1481744541.1548505236
分析拡張キット
http://cm.kawai.jp/products/ex/analyzekit/?_ga=2.258855118.591012673.1548505236-1481744541.1548505236
楽譜OCRの認識率は素晴らしい。
こんなことが出来てしまいます。
和声的音程差分析
和声音程だが、簡単なものは楽譜を見ればすぐに分かるが、ト音とへ音、離れたものなどなどは助かる。
和声分析
和声は自動認識しかできないため、これ以上のことは不可能なので、あとは自分で分析するしかないが、引き算するだけなので、かなりの軽減。
数値譜追加と旋律分析
キーの数値化は、旋律で使うには良いが、和声的には役に立たない。
和声音程ポイント
和声音程ポイントtoポイントこれが素晴らしい。
中心軸を見つけることにより、思考が分かる。
下段がスキャニングしたもの、上段が変換されたもので、これは連動していて、紙ベースのモノも一緒に保存されています。
なので、コード名などの修正はしなくても良し。
楽譜OCR機能としては、ピカイチで素晴らしい。
ご認識しても譜面の色が変わって、音数が不足や過剰であることを知らせてくれます。
分析の目玉は上記の3つ。
これがなかなか素晴らしい。
ただし、和声は、完璧ではないので、自己修復しながら分析修正解釈も必要。
旋律分析と数値譜もアドリブ分析には素晴らしい。
注意しなければいけないのが、分析機能を使うときは、ピアノ大譜表が使えないところ。
単独譜で無ければいけません。なので、譜面OCR設定時は、単独譜面で変換します。
単独譜からピアノ大譜表への変換方法は下記の通り。
マージできるので、簡単なようです。
http://cmusic.kawai.jp/faq/qa.aspx?iid=341&sid=2
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