音楽の中道 Chromatic Mediant。
ブッダの教えの通り全部コミコミのmiddle wayです。
本当に全部入り。
究極の理論になります。
ポピュラー音楽のコードを学ぶなら必ずrootlessから勉強した方が良いでしょう。
なぜなら音楽の歴史であり、全てはそこから始まりました。
Rootless理論はAXIS
System同様に1960年には書籍化されているので、少なくともその何十年間前くらいから考えられていたことなので、ビルエバンスの50年代以降当たりくらいの頃からですが、Rootlessそのもの=ダイアトニックコードはもっと前からありますが、モードチェンジを含めたRootlessは全く異なるものです。
概念とそれに続くオープンボイシングもやっておけば間違い無いでしょう。しかし、まあもう少し進化系の練習をするならポリコードになっていきます。
そしてChromatic Mediantは、Rootless、mode、Poly Chords、Triad Pairなど全部入りな訳です。
モードチェンジのRootlessではコードの本質的なチェンジ方法と古典的概念すら覆した進化した理論を学びました。
⭐️Ⅱ Dorian Rootless Common Chords = Chromatic Mediant❗️
❗️ⅱm7 = ⅱm:bⅢ△7(Tonal Ⅳ) = ⅱm:bⅥ△7(Tonal Ⅶ)
Ⅱ Dorian Rootless ChordsのbⅢとbⅥは同一コードとして扱われ、そこからさらにⅡ Dorian Rootless Changeが可能です。
⭐️Rootless Modal Interchange理論の適応
次にRootless Modal Interchange理論を適応したPoly chordsを考えていきます。
Rootless Modal Interchange理論ではModal Interchange + Cromatic Mediant + Pedal Pointを使い、Ⅱ DorianをAll Mode Scaleを使ってModal Interchangeしていきます。もちろんその後のRootless適応ありです。
Rootless Modal Interchange理論ではModal Interchange + Cromatic Mediant + Pedal Pointを使い、Ⅱ DorianをAll Mode Scaleを使ってModal Interchangeしていきます。もちろんその後のRootless適応ありです。
●ⅡDorian Rootless Chords Concept
Cm = Eb M7 = Fm7 = bA M7(Ⅵ△7) = Cm
Cm = Ab M7 = Bbm7 = Db M7(bⅡ△7)
Cm = Bb M7 = Cm7 = Eb M(Ⅲ△7) = Cm
●Ⅱ Dorian Diminish適応
上記のRoot有りコードにb7b5適応
そこからさらに発展、全モードに対応させたものがPoly Chordsになりますが、そのRootlessの概念、全てのChangeコードにRootless適応可能であることは忘れることなく、必ず覚えておきます。
Poly Chords行く前にオープンボイスの基本もRootlessが最適な学習方法ですが、これは上級者向け学習になります。
●Basic Two-note Voicing:Guide tone(Open Voicing)
shell Voicing、ガイドトーンと呼ばれ、理論的な歴史もここからが始まりのようです。バップの時代のLHがデフォRootと5thでした。ただしRootlessにした場合のソロピアノの場合、ベース音を別で挿入するなどが必要。
LH:Guide Tone ⅱ37、Ⅴ73、Ⅰ63
RH:Rootles ⅱ95(R)、Ⅴ69(5)、Ⅰ95(7)
一見難しいのですが、5度=4度積みコードであることに気がつけば簡単ですw
4度積みと覚えてしまいましょう。
●トライアドコードは4度積み+3度
上記のガイドトーン練習は基礎となります。このコードが良いのかは5度=4度である点。
4度積みコードは実に楽に弾けるのですが、トライアドになると弾けなくなるのはバランスの問題なので、4度が楽なら1音どこでも良いので、移動するだけで、トライアドになっていることに気がつくべきです。
4度積みコードは実に楽に弾けるのですが、トライアドになると弾けなくなるのはバランスの問題なので、4度が楽なら1音どこでも良いので、移動するだけで、トライアドになっていることに気がつくべきです。
4度積みコードからのチェンジは毎回同じなので4つパターン覚えれば6トライアドを覚えたことになります。
・4度積みトップ = 全音下と半音下
・4度積みミドル = ボトム同時で同じ動き
・4度積みボトム = 全音上と半音上
動かした後のTriad Rootは常に左側ノートになります。ボトムの左側はないので、もちろんトップになります。ミドルが動いた時だけはミドルがRoot。
❗️4th Chords Change = Triads Chord:Top Down、Middle/Bottom UPしかし、こんなこととっさにはできないので、この考え方を生かして。
・P3+m3
・4度+m3
・4度+P3
この3つのパターンしかありません。
3度同士の組み合わせは迷いませんが、インバージョンしたときに迷うので、4度積みと3度の組み合わせと覚えておけばOK
❗️Triad Chords=4度+3度の組み合わせ