2018年12月18日火曜日

ソルフェージュ2

ソルフェージュの手順

1.音の長さ
2.スタート音
3.音程

音の長さは指でトントンと拍を取りながら、歌えばすぐにできるはず。

問題はスタート音と音程。
歌えてもこればかりはできない。

できるようになる方法を考えてみたい。

音程で迷ったら、分かる音の上か下かを判断できれば、後は何度か?になる。
上か?下か? で言えば1/2であり、上である、下であるという判断は容易である。
あとは度数はなかなか難しい問題だ。

上記のスタート音と度数の2点ができないから、ソルフェージュはできないことを意味している。
しかし、たった2つのことができれば可能性はあることを意味している。
問題から海外の考え方を元に学習方法を考えてみた。


そもそもソルフェージュとは相対音感を身に付けることを意味する。
相対音感とは移動ドのことであり、絶対音感ではない。

日本では絶対音感学習のように、音当てクイズゲームのようなものばかりで、ほとんど役に立たないと言われている。

相対音感とは別にその音が何であれ、関係なく、移動ドで次に来る音と、全体の音程を取得することが目的とされている。

私がこれまで行ってきた学習はオレンジ本(こどものためのソルフェージュ)では絶対音階をまず訓練して身につかなければ諦めるしかないみたいなところがあった印象である。


ソルフェージュにはめっぽう自信を喪失して絶望感ばかりだったw

しかし、相対音感を身に付けていくことを主とするなら、最初の音がどんな音であるか?そんなことどうでも良いことであることになかなか気が付かない。
相対音感を身に付けていこうとしているのに、なぜか最初の絶対音感にこだわってしまっている時点で本末転倒であるw

2.スタートの音
この問題はソルフェージュ学習においてはスタート音はすべて移動ドで良い。
絶対音感とするなら、スタート音でほとんどの人が躓くことを意味している。しかし、移動ドでよいならば、スタートの音はすべてドで良い。

そしてキーが分かった時点で、その音がなんであるか?わかってくることもあるはずだ。
それがとても重要な気がする。
移動ドで考えることにすれば、スタート音の問題は解決される。

そもそもはじめからすべてを見通せるほどすごい人はなかなかいない。
分からずとも、無理くりやり先に進めば後ろが見えてくることも、学習ではよくあることだ。

残る次の問題は音程の問題だけになった。
あと1つ音程の問題さえ解決すれば、ソルフェージュは怖くない。
簡単に習得できるはずだ。
これはどうしたらよいものか。

移動ドなら相対ピッチ。
相対音程だが、本当に難しい。

慣れると言っても、やみくもにやってもいつまで経ってもできない。
やみくもに訓練で慣れでできたとしても、しばらく訓練を辞めてしまうと、忘れてしまうと0スタートに戻ることを意味している。
何かしら策を考えて、出来るようにしなければいつまで経っても身につかない。

最後の最後に残るのは最大の難関ピッチの取り方になります。

ギターのチューニングを合わせる時に、波形を感じます。
波形が違和感なく、波があってくるまで調整しますが、その波形を考えるとも言いますが、無理ですw

波形では無理。

何か良い方法をもっと考える必要があります。

特定のピッチを覚えるとしたら、どれを選択するか?
になります。

そうするとガイドトーンが良いかもしれません。

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