コードが沢山ある曲など難しい、この悩みを解決する方法。
コードの暗記方法
コードは音の積み上げ。
下を決めて、度数で積み上げて行く方法で覚える。
左手を見て、右手の位置を決めると超楽々。
曲、コード譜の読み方と考え方。曲やコードを覚えるのは至難の業。
そして左手、右手の使い方など考えながら、コードを弾き、アドリブをする。
1つのコードにかけられる時間はコンマ単位。
こんな悩みを解決していくには、コード譜を丸暗記するよりもコツを掴み。
コード譜を見ながら自由に弾けるとより多くの曲を体験し、楽しく練習が可能になります。
理論ばかりやっていても音楽は出来ません。
ある程度、理論を覚えたら、あとは実践練習を沢山積み、音楽を覚える上で曲を沢山弾き、楽しく練習しましょう。
初級 基本コードの覚え方。
覚え方と運指
Step1.Rootだけ、Rootと5thなど左手でコード、基本トーンを弾く。
メジャー、各マイナースケールで練習。
左手でRootだけ弾いて良し、Rootと5thを確実に覚える。
Rootで運指。慣れて来たら運指を改善。
Rootと5thと5thとRootを入れ替えて1オクターブで納める。
鍵盤を全て確認しなくても、3コードは意外と簡単に移動できるはず。
Step2.3rd、7thの認識で5度積み和音練習
メジャー、各マイナースケールで練習。
Step1の要領で、練習。
そして鍵盤上の動きを少なくする。
Step1の要領で、練習。
そして鍵盤上の動きを少なくする。
Step3.Step2に1音追加練習で5度+3度積み
メジャー、各マイナースケールで練習。
初級のROOT入りコードは殆ど使わないが、基本を覚えたら時間は浪費しないが運指ルールはかなり重要なので、しっかり暗記。
RootはBassパート担当なので、左手でBass弾き演奏方法以外使わないので、さっさと次のステップへ。
インバージョン共通運指暗記方法
ⅡからⅤへの運指移動
Ⅱ-Ⅴ : Ⅱの3,7,9場合
運指ルール:7thを5度を半音下がる。
Ⅴ-Ⅰ : Ⅰの3,6,9場合
運指ルール:手を固定して、すべての音をスライドして下げる。
7thの真ん中残して後追いで6thにするのも面白い。
Ⅱ-Ⅴ : Ⅱの3,5,7,R場合 から Ⅴへ運指は、Ⅱの5thを全音,Ⅱの7thを半音移動
運指ルール: 中 2本指、全 + 半 下りる移動
Ⅴ-Ⅰ : Ⅴの7,R,3,5場合 から Ⅰへ運指は、Ⅴの7thを半音,Ⅴの5thを全音移動
運指ルール: 左 side1本指+右 side1本指、左 side 全音 + 右 side 半音下りる移動
Ⅱ-Ⅴ : Ⅱの5,7,R,3場合 から Ⅴへ運指は、Ⅱの5を全音,Ⅱの7を半音移動
運指ルール: 左 side 2本指、全+半下りる移動
Ⅴ-Ⅰ : ⅤのR,3,5,7場合 から Ⅰへ運指は、Ⅴの5thを全音,Ⅴの7thを半音移動
運指ルール: 右 side 2本指、全+半下りる移動
Ⅱ-Ⅴ : Ⅱの7,R,3,5場合 から Ⅴへ運指は、Ⅱの5を全音,Ⅱの7を半音移動
運指ルール: 左 side1本指+右 side1本指、左 side 半音 + 右 side 全音下りる移動
Ⅴ-Ⅰ : Ⅴの3,5,7,R場合 から Ⅰへ運指は、Ⅴの5thを全音,Ⅴの7thを半音移動
運指ルール: 中 2本指、全 + 半 下りる移動
中級 テンション適応
Step4.Root抜き、3rd+5th+7th+9thで練習。1オクターブ以内で練習。Ⅴはオルタードテンション適応 b9+3+#5+7
※Ⅴのオルタードは柔軟に1音からでも良いが、7th固定の3音移動を覚えることで1本指移動から変更出来るようになり、柔軟に対応可能。
共通運指方法
Ⅱ 3,5,7,9からⅤ b9+3+#5+7への運指移動
Ⅱ-Ⅴ : Ⅱの3,5,7,9の場合
運指ルール: 右 side 3本指 すべて半音 下りる 移動
Ⅴ-Ⅰ : Ⅰの3,5,7,9の場合
運指ルール: 左 side 2本指 半音 + 右 side 1本指 半音 下りる 移動
Ⅱ-Ⅴ : Ⅱの5,7,9,3の場合
運指ルール: 左 3本指 すべて半音 下りる 移動
Ⅴ-Ⅰ : Ⅰの5,7,9,3の場合
運指ルール: 左 side 1本指 半音 + 右 side 2本指 半音 下りる 移動
Ⅱ-Ⅴ : Ⅱの7,9,3,5の場合
運指ルール: 左 side 2本指 半音+右 side 1本指 半音 下りる 移動
Ⅴ-Ⅰ : Ⅰの7,9,3,5の場合
運指ルール: 右 side 3本指 全て半音 下りる 移動
Ⅱ-Ⅴ : Ⅱの7,R,3,5の場合
運指ルール: 左 side1本指+右 side2本指、左 side 半音 + 右 side 半音 下りる 移動
Ⅴ-Ⅰ : Ⅰの7,R,3,5の場合
運指ルール: 右 side 3本指 全て半音 下りる 移動
この運指で分かる事は2-5の3rd=7thは不動、5-1の3rd=7thは不動。
3度から7度は移動しないので、それ以外を自由に動かしてみるのも面白い。
2-5でコードカラー色が強いII minor 3rdとV Dominant 7thは同一音であり、この音だけは絶対に外さない音でもある。
おまけレッスン
運指で移動しない1音の不動ポイントだけ暗記練習。
Key C=F
Key D=G
Key E=Ab
Key F=Bb
Key G=C
Key A=D
Key B=Eb
❗️暗記ポイント❗️
keyの2-5は4度である事が分かります。
Rootのスケールで4度はアボイドトーンのため、Lydianの#4度で半音上げると良い事になります。
4度積みLeft hand練習
Step5.左手9th+7thで5度積み固定手の形で練習。
左手を5度の手のかたちを固定して覚え、コード譜を見ながら9度を追い移動するだけ。
Step6.5度積みの逆が4度積み。
6th+7th+9thを3和音を全音下降ずらしで5th+Root+11thとなる。さらに3和音を全音下降ずらして11th+7th+Root。
平行移動の上に移動させて9th+5th+Rootを全音下降ズラしRoot+11th+7thの4度積み。
コード譜を見ながら中指9度を追い練習。
コード譜を見ながら小指3度を追い練習。
ペンタトニックスケール上で移動しても良い。
さらに欲張ってリディアンスケール上で移動すると面白いサウンドになる。
※マイナーのⅡで使われるm7b5の場合のみ、4th(11th)、b6th(b13th)、3rdにする。
ハーフディミニッシュ(m7b5)では9th、13thは利用できない。他のコードは9thと13thは全て使えるので問題なし。
4度積みの場合、下から6th、9th、7thを固定します。
真ん中の9thを基準に、4度積みの手の形を固定して移動。
4度積み色変化で、下から9th、5th、Rootを固定追加でマンネリ化を防ぐ。
Ⅴ7thコードの場合のみ、4度積みの平行移動がクロマティックで全て使えるが、ランダムジャンプで少し動きを考えて弾くと面白い響きになる。
左手4度積みコードクロマティック乱れ射ちで、右手で適当にアドリブを加えるとそれっぽくなるので、美味しい。
また、4度積みコード以上の軸ずらしで半音にずらすだけでも変化に飛んだ響きが得られるので、適当にリズムに合わせて乱れ射ちモード奏法も面白い。
7thコード一発のオケを鳴らして、手のカタチだけ変化させ、リズムに合わせ適当に乱射した後に落ち着くところに戻れば、良い感じになる気が付くはずです。右手のアドリブも左手の黒鍵を意識して適当にクロマティックで考えて弾くだけでさらに素晴らしいサウンドになる。
※曲を弾く際は、トーナルセンター、ベース、トップノートを決めて弾かないと滅茶苦茶になるので注意。
上級 Blocked chords
Step7.ブロックコード導入のための準備
6th change chords
Ⅱm7 → Ⅳ6
Ⅴ7 → Ⅵmb6 or Ⅵbdim
ⅠMaj7→ Ⅴ6
6度変換後の1度と6度のみ暗記。
6th変換で、原曲コード譜のm7+7コードは3rdがrootになり、原曲コード譜△7は5thがrootになる。【※1オクターブ練習は可能であればやる】
Step2の要領で、原曲コード譜のm7+7は3thと7thが6th changeのRoot+5th、Mjor7は5hと9thの2和音で練習。1オクターブ以内で練習
左手を5度の手のかたちを固定して覚え、コード譜を見ながら9度を追い移動するだけ。
Step6.5度積みの逆が4度積み。
6th+7th+9thを3和音を全音下降ずらしで5th+Root+11thとなる。さらに3和音を全音下降ずらして11th+7th+Root。
平行移動の上に移動させて9th+5th+Rootを全音下降ズラしRoot+11th+7thの4度積み。
コード譜を見ながら中指9度を追い練習。
コード譜を見ながら小指3度を追い練習。
ペンタトニックスケール上で移動しても良い。
さらに欲張ってリディアンスケール上で移動すると面白いサウンドになる。
※マイナーのⅡで使われるm7b5の場合のみ、4th(11th)、b6th(b13th)、3rdにする。
ハーフディミニッシュ(m7b5)では9th、13thは利用できない。他のコードは9thと13thは全て使えるので問題なし。
4度積みの場合、下から6th、9th、7thを固定します。
真ん中の9thを基準に、4度積みの手の形を固定して移動。
4度積み色変化で、下から9th、5th、Rootを固定追加でマンネリ化を防ぐ。
Ⅴ7thコードの場合のみ、4度積みの平行移動がクロマティックで全て使えるが、ランダムジャンプで少し動きを考えて弾くと面白い響きになる。
左手4度積みコードクロマティック乱れ射ちで、右手で適当にアドリブを加えるとそれっぽくなるので、美味しい。
また、4度積みコード以上の軸ずらしで半音にずらすだけでも変化に飛んだ響きが得られるので、適当にリズムに合わせて乱れ射ちモード奏法も面白い。
7thコード一発のオケを鳴らして、手のカタチだけ変化させ、リズムに合わせ適当に乱射した後に落ち着くところに戻れば、良い感じになる気が付くはずです。右手のアドリブも左手の黒鍵を意識して適当にクロマティックで考えて弾くだけでさらに素晴らしいサウンドになる。
※曲を弾く際は、トーナルセンター、ベース、トップノートを決めて弾かないと滅茶苦茶になるので注意。
上級 Blocked chords
Step7.ブロックコード導入のための準備
6th change chords
Ⅱm7 → Ⅳ6
Ⅴ7 → Ⅵmb6 or Ⅵbdim
ⅠMaj7→ Ⅴ6
6度変換後の1度と6度のみ暗記。
6th変換で、原曲コード譜のm7+7コードは3rdがrootになり、原曲コード譜△7は5thがrootになる。【※1オクターブ練習は可能であればやる】
Step2の要領で、原曲コード譜のm7+7は3thと7thが6th changeのRoot+5th、Mjor7は5hと9thの2和音で練習。1オクターブ以内で練習
※6th chords changeのm7+7の3rdは原曲の5thになるので弾いても無視してもどちらでもよい。
Step8.Step5の要領で、9thを追加しての3和音で練習。Blocked chords適応【1オクターブ練習必須】
※maj7の3rdはmaj7thになるので、弾いても無視してもよい。
Step8.Step5の要領で、9thを追加しての3和音で練習。Blocked chords適応【1オクターブ練習必須】
ブロックコードの6th chords change 出来たら、6th,dim,6th,dim,6th,dim,6thが回転系組み合わせなのでどれでも使えので、どれでも良い。